Nicotto Town



重賞展望


秋競馬に入ってから拾った穴馬は来ても本命馬選びを間違えることが多くなかなか噛み合わんかったけど久々の大当たりで一安心。良くない時も当てに行ったり普段と違う買い方をせずに自分のスタイルを貫いてればいつか噛み合うことを再確認できました。今週末の重賞はアルゼンチン共和国杯、みやこS、京王杯2歳S、ファンタジーSの4つに加え、アメリカのブリーダーズCに日本馬が多数出走。

【アルゼンチン共和国杯】坂越え2回ということで2400と比べるとタフさが増してステイヤー質な馬が来ることも多かったけど近年は馬場の高速化してきた上に決め手を活かしやすくなったからか勝ち馬は例年上がり34秒前後とある程度足の速さも求められるようになってきた印象。スローからの5F前後のロンスパ戦が基本形で差しも決まるけど前半遅すぎたり仕掛け所が遅かったりすると流石にある程度前が有利に。血統ではグレイソヴリン、ロベルト、ステイゴールドあたりが目立つ。

クロミナンスは母系の影響が強いからかカナロア産駒やのに距離が延びてもやれてる。ただまぁステイヤーではないやろうし中距離でもそれなりに速い上がりは使えてたわけやからこのカテゴリーなら軽い馬場での決め手比べの方が優位性はあるはずで、中山よりは東京の方がベター。ただ勝ち味に遅い面はあるし斤量58キロで1番人気想定でも本命にしたいかというと微妙。サヴォーナは前走の負け方がちょっと残念なのがなぁ。レーベンスティールはともかく前2頭を交わせへんかったのはガッカリ。跳びが大きいから大箱に替わるのは悪くないけど速い脚を求められて良いタイプでもないだけに高速府中では番手で前を突くくらい積極的に乗る必要はあるんかなと。このメンバーなら前には行けると思うけどスタート自体は遅いから極端な内枠よりは外目の方がリカバリーはしやすい。セレシオンは久々の長めの距離。菊花賞が惨敗やっただけに気にはなるけど、ここ2走序盤促されても全く前に行けへんかったように2000でも若干忙しいように見える。気性面が安定した今なら距離はこれくらいあっても良いような気はする。同厩で同い年、同じハーツクライ産駒のドウデュースみたいな瞬時の加速力はないけどそれなりの決め手は持ってるし直線の長いコースも合ってる。ショウナンバシットはここ2走は札幌2600で快勝、道悪でズブズブの消耗戦やった皐月賞で人気を大きく上回る5着やったように足の速さを問われへん条件でこそのパワー型なんやろなと。前に行けるのは逃げ先行馬が手薄な今回のメンバーで武器にはなるけど今の馬場ならそれでもキレ負けしそうな印象。穴っぽいところではまずマイネルウィルトス。前走の目黒記念では苦手な3F瞬発力戦ながらクロミナンスとは0秒3差。その時は同斤で今回は0.5キロ貰い。ロンスパ戦や消耗戦なら逆転してもおかしくはない。あとは上がりが速すぎひん流れならメイショウブレゲとマイネルメモリー、ドスローで差せへんような流れなら前には行けそうなアドマイヤビルゴあたりを挙げときます。





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