これさえ知っておけば、小説は簡単に書けます
- カテゴリ:日記
- 2024/10/18 13:30:47
中村航の”これさえ知っておけば、小説は簡単に書けます”を読んで
既に何日か前には読み終わっていたんだけど、
作者が天才すぎて、どう表現したらいいかよくわからん状態だった。
まあ、文章のプロだからと言ってしまえばそれまでなのだが、
とにかくわかりやすい、メチャクチャわかりやすい、誰でもわかりやすい。
普通、何かの解説書というのは、とかくわかりにくいと相場は決まっているんだけど、この本はマジで買い。
通常の小説を書きたいのであれば、他の解説書はいらないレベル。
興味深かったのは、
内容が興味深いが下手な文と、内容は陳腐だが上手な文なら
内容が興味深いが下手な文の方が良いという所。
いくら上手でも、一度誰かがどこかで描いたような物語は、
新鮮味がなく手直しのしようがないという理由で、
納得させられた。
それと、小説の面白さとは
未来が気になる、過去が気になる、現在が気になることであり、
メインプロット(本筋)とサブプロット(伏線)が交わるところがクライマックスになるなど、
小説の構造などもわかりやすく解説されていた。
他にもわかりやすい文章の書き方など興味深い話ばかりで、非常に面白かった。
小説は書かなくても何かしらの文章(プレゼンとか)を書く人や、
漫画を描く人は絶対読んだ方が良い本だと思う。
(とくに伏線回収できない漫画家w)
ただ、自分はミステリ要素やSF要素も勉強したいので、それらの参考書は必要なのであと何冊かは読む予定。
それにしても、天才っているんだなぁ・・・
今回は上手く文章を組み立てることができませんでした、すいませんm(__)m
(その割に知らない人が日記を読みに来てくれて汗)
文章が下手なのは手直しできる、でも話が面白くないのは直せない。
話を面白くするには読者が現在、過去、未来が気になるように書くといえば
分かりやすかったかもです^^;
>内容が興味深いが下手な文
そうかもしれぬw