Nicotto Town


安寿の仮初めブログ


秋の花火大会



紅葉シーズンの連休ということで、
近くの湖で花火大会が開催されました。

湖畔の駐車場は、どこも満杯だろうし、
離れた所にある駐車場から会場まで、
シャトルバスに乗るのも面倒くさい。

いつも散歩で歩いている湖だから、
森の中の細道を歩いて行けばいいやと思い、
ユニクロのライトフリースを羽織り、
その上に防滴防風のブルゾンを重ね着し、
手袋とネックウオーマーを付け、
登山用のヘッドランプを灯して、
夜の6時に出発。

キャンプ用の椅子とカメラ、
そして、カメラの三脚も持って、
花火の写真や動画も撮るつもり。

しかし、歩き慣れている道とはいえ、
森の中の夜道は、なかなか怖い。
あ、動物の目が光っている。
大きさからしてタヌキかネコか。

6時半頃に湖に到着。
湖の周囲は、打ち上げ場所を除けば、
どこでも見物していいようなので、
打ち上げ場所の対岸に椅子を置いて、場所取り。

湖畔にある駐車場では、
屋台がたくさん出ているけど、
どこも値段が高いので、
駐車場にあるトイレだけ利用して、
椅子を置いた場所に戻り、
三脚を開いてカメラをセット。

花火を撮影する際のマニュアル設定は、
自宅で済ませてきたので、
後は、打ち上げを待つだけ。
見物客も結構増えてきた。

そして、7時20分に打ち上げ開始。
湖の対岸といっても小さな湖なので、
大輪の花火が結構大きく開いて、
カメラの枠からはみ出してしまう。
もっと離れた場所に陣取った方がよかったか。

最初は写真を撮っていたのだけど、
写真の場合、カメラを固定して、
5~10秒間ぐらい
シャッターを開いたまましておかなくてはいけないから、
花火を追うことができないし、
枠の中に入っても、花火がはみ出してしまう。

なので、途中から動画撮影に切り替えて、
カメラを動かして、花火を追うようにしながら撮影。
オートフォーカスではなく、
フォーカスを固定にしておかないと、
花火が開く度、カメラがピント合わせをしてしまうことを
今回学習。
来年は、もっとうまく撮れるようにしよう。

正味40分程度、2000発程度の小規模な花火大会だったけど、
ま、楽しめたかな。

椅子と三脚を畳んで、
暗いから何か落としてないか、
ヘッドランプで確認した後、元来た道へ。

そしたら、帰り道の方が風下だったため、
花火の煙が森の中に充満していて、
火薬臭いし、
しかも、煙が濃霧のようになってしまって、
前が全然見えない。

ヘッドランプを前に向けると、
前方が白く光ってしまうので、
足元だけを照らして、
自分が道を外れていないことを確かめながら、
煙の中を抜けてきました。

防寒対策はしっかりしていったのだけど、
ここは1200mを越える高原の湖だから、
夜になると、さすがに冷えるなあ。

帰り道も半分を過ぎると、煙も薄らぎ、
天空には、少し太った半月と満点の星が。

10月になって空気が澄んできたのでしょう。
月明かりに照らされた夜道を
サクサク歩いて帰ってきました。




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