Nicotto Town



重賞展望


名馬の馬名を聞いて犯罪者を連想するようになるとは。もう二度と表舞台に出て来んといてほしいね。
昨日の凱旋門賞は単勝と馬連的中で先週の収支もトントンまで戻せました。これで凱旋門賞はここ8年中7年で的中。日本馬が勝つところを見たいと願いながら外国馬中心に買うという血も涙もない買い方で当ててます。来年こそ悲願達成を。
今週末は3場を2場ずつに分けての3日間変則開催。重賞は秋華賞と府中牝馬Sの2つ。

【秋華賞】過去5年(阪神開催の21,22年は除く)の前後半5Fを比較すると2秒7のスローやった23年、0秒7のややスローやった18年を除く3年では2~3秒のハイペース。本来京都内2000は初角までの距離は短いし前半下りなわけでもないからそこまでハイペースになりやすいコースでもないのにこうなるのはマイラー質の馬も出走してきて速い流れで引っ張るからかなと。結果オーバーペースで前が苦しくなって差しが決まることが多いと。千四質の馬がハイペースで引っ張って差し決着になるフェブラリーSと同じ構造やね。秋華賞は差し有利って言われるけど要は馬場や展開次第。いずれにせよ内回りらしくロンスパにはなりやすいから瞬発力よりは持続力が求められる条件ではある。血統では改修後の23年は上位4頭までトニービン持ち。

オークスを見る限り大箱中距離戦ならチェルヴィニアとステレンボッシュの2頭は少し抜けてる感はある。内回りの高速馬場でどうなるか。チェルヴィニアは速い流れで出して行った桜花賞は惨敗したけどゆったり構えたオークスで巻き返したように末脚を活かしたい中距離馬。あんまり前半から追いかけすぎたらって不安はあるけどルメールならそこは心配ないか。あとは経験のない内回りと直線の短いコース。基本的には外を回す競馬になると思うし内や前有利になった時にどうかってのはあるかな。ステレンボッシュもオークスでは負けたけど馬体や血統から中距離ベストは間違いない。新馬戦やサフラン賞で直線の短いコースは経験してるけど小回りではないからね。胴長の馬体で本質的には大箱向きな気も。関西での戸崎騎手ってのも今一つ信用しきれへん印象。クイーンズウォークは前走ローズSはメンバーレベルは低くなかったと思うけど実質ほぼラスト3Fちょっとの瞬発力戦でどこまで本番に直結するのか難しい。オークスでも差し馬が上位を占める中、早めの競馬で4着と力のある所は見せたけど荒れた内で窮屈な競馬になった桜花賞は力を出し切れへんかっただけに内回り向きの器用さがあるかどうか。紫苑Sは時計も上がりも異常に出る馬場やっただけに時計を額面通りに受け取るのは危険。メンバーレベル自体はローズSより低かったしね。クリスマスパレードはフローラSで先着された馬たちがオークスで見せ場もなかったことを考えれば能力的にチップクラスなのかは疑問が残る。ボンドガールは折り合い面と距離の不安があるからどうしても後ろで折り合いに専念してロスなく立ち回って末に賭けるしかない。近2走は上手く行ったけど内回り+高速馬場のGⅠでそれがハマるかどうか。穴っぽいところならまずはタガノエルピーダ。オークスの惨敗の原因が掴めへんけど内回りでは新馬戦と忘れな草賞の2戦2勝。ハイペースやった朝日杯も先行して外目を回る厳しい競馬ながら最後まで伸びての3着と持続力の高さは相当。前走ローズSでも内ラチ沿いから最後まで伸びてたし器用な立ち回りは武器になる。あとはチルカーノ。母アロマティコはこのレース3着馬で半兄ジオグリフは皐月賞馬と小回り中距離戦で活躍する馬が多い一族。あんまり時計が速すぎるとどうかもハービンジャー産駒ってのも京都内回りは向きそう。最後にランスオブクイーン。前目から好走したオークス、緩んだところで早めに押し上げた1勝Cと長く脚を使ってたことを考えると持続力勝負には向いたタイプ。





Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.