Nicotto Town



追憶のハイウェイ2 DAY1

首都高都心環状線

通称C1

かれこれ20年から30年近く前。

復活したスカイラインGT-R(BNR32)を、サバンナ(FC3S)やシルビア(S13)が必死に追いかけまわしていた頃。初代セリカ(TA22)や3代目ブルーバード(510)など、さらに遡ること20年から30年の1970年前後生まれの年寄り車でC1をギリギリと走っている連中も稀にいた。まあ、その中に私もいたわけですが。。。

それから幾年月。

一昨日の夜、バイクで初めてのC1行を試みました。

夜の9時ごろに出発。
湾岸線から若干内陸の横羽線経由で都心に向かうつもりで、そのまえに大黒パーキングでコーヒーでも飲んでいくかと思ったものの、金曜日の夜なので閉鎖中。あーそうか、じゃあ仕方がないなとボンヤリしていると、よくよく考えたら横羽線は大黒を経由する方に分岐するんだという事をすっかり忘れて、そのまま湾岸線を直進。
仕方がないので、鶴見から川崎にかけての工場地帯の夜景を見ながら進み、羽田空港の下を通過。これはこれで気持ちが良いですけどね。
気持ちが良いなとぼんやりしていたら、今度は大井ジャンクションから横羽線に入るのも忘れ、再びそのまま湾岸線を走り東京湾トンネルを抜け、芝浦ジャンクション方面へ分岐。ここでまたぼんやりしていると、もうC1に合流する場所がありません。

芝浦ジャンクションを抜け、浜崎橋ジャンクションへ。ここからいよいよC1です。

C1は、外回りが速い奴、内回りはそれ以外という不文律がありましたが、実態としては外回りの方がカーブのRが大きくスピードが乗りやすいというだけで、裏を返すとタイトコーナーをクリアするという意味では内回りの方がテクニカルとも言えます。

とは言え、わたくしは外回り専門だったので、当時と同じく外回りへ。
芝浦ジャンクションを過ぎると、すぐに右手に東京タワーがドーンと見えてきます。綺麗な夜景ですねぇ。
一の橋ジャンクションを大きく緩い右カーブを過ぎると、間もなく飯倉。このあたりから谷町ジャンクションの先まであたりがが直線的なコースとなり、C1のハイスピードセクションになり、雰囲気的にも私が一番好きなところ。ですが、もちろん程々の速度で流します。

246方面から流れてくる3号線との合流地点の谷町ジャンクションを過ぎると、間もなく霞が関トンネルです。このトンネル入り口直前の右カーブからトンネル内での左カーブと続きますが、最初の右カーブ進入時の道路の継ぎ目がガタガタで、コーナリングをしながら車やバイクは軽いジャンプをすることになるので、何も考えずに突っ込むと、そのまま壁に激突してサヨウナラです。車であれば横っ腹から突っ込んで全損程度で済むかもしれませんが、バイクでやらかしたら終了かもしれませんね。もちろん制限速度程度で走っている分には問題ありませんので、安全第一のわたくしも、程々で。。。

霞が関のトンネル出口のタイトな左カーブを抜けると、皇居の周りをぐるりと回るC1の北側となり、ここはうねった割とタイトなセクションが江戸橋ジャンクションまで続きます。
そして江戸橋ジャンクションを抜けると、京橋ジャンクションまでストレートな道が続き、その先も銀座出入口まで緩いカーブしかなく、C1随一のハイスピードセクションになりますが、その先の銀座出入口直後に左右と連続するタイトなカーブがあり、通称銀座シケインと呼ばれています。ここで一気に減速してシフトダウン、ミスればここも終了ポイントですが、安全第一の私はゆったりとクリアしてまいりますw

ここをすぎると次は汐留ジャンクション、浜崎橋ジャンクションと続き、C1外回りを一周したことになります。わたくしは、控えめにもう一周だけして、そして今度こそK1(横羽線のこと)で帰途に着き、横浜に向かいます。
大よそ行って来いの往復と、C1を3周くらいでガソリンの残量が怪しくなって来る計算なので、まあこんなものです。



あれやこれやと言っては、なかなか出向かなかったC1ですが、ほどほどに流すのであれば夜景でも見ながら気持ちが良いだけです。金曜の夜22時くらいですから交通量も程々あり、そもそもそんなに飛ばせませんしね。



以上。
ただC1の解説をして終わるだけの日記でした。

おやすみなさいませw




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