Nicotto Town


どんぐりやボタンとか


擬音

英語にも擬音は多少はあるけど、日本語ほど多様では無いと思う。
日本語を話す時、擬音はかなり頻繁に日常的に使われてるのではないかしら?
それって、日本語の特徴の一つな気がする。

子供関係のお仕事してた時、おめめくりっくりのいっつも口がピシッと閉まってないからよだれ垂らしてる、超可愛い3歳の男の子がいたの^_^
(あ、意識せずにすでに擬音使ってるね^_^)

名前を仮にぱんちゃんにしておこう。
ぱんちゃんはお調子乗りで、でもお片付けとかやることを“わざと”ちゃんとやらないの。
なぜかというと、やらない行為を選択することで、先生に構ってもらえるから。
いわゆるネガティヴアテンション。
超甘えん坊なの。

んで、ある日、その日もいつものようにお片付けしないで、ぱんちゃんはお片付けするべきロッカーの前に座ってよだれ垂らしてヘラヘラしてた。
おれはぱんちゃんのところに行き、「ぱんちゃん、毎日毎日そうやってぱやぱやしてばかりいたら、な〜んにも楽しいことできなくなっちゃうよ。」って言いながらお片付けを促すと、ぱんちゃんは、「いやだ〜!ぱやぱやする〜!」って言ったの。

「ぱやぱや」なんて造語に近いし、その意味はさ、なんと言うか「テキトーで調子乗ってて甘えん坊で楽ちんなことばかり選んで遊んでる状態」って感じだけど、それを彼は初めて聞いたはずなのに、たぶんちょっと理解して「ぱやぱや」を使ったのね。

日本語の擬音にはそうゆう面白さがあるなあって思う。
ぴちゃぴちゃとか、ざあざあ、コツコツとかは音をそのまま言ってるけど、ぱやぱやなんて、本来音の無いその特定の精神性とか姿勢のようなことを擬音で表現してるわけじゃん。
代表的なのは「ぷんぷん怒ってる」とか「だらだらしてる」とか。
その有り様、気持ちの状態、生きる姿勢までも、音で表現してるわけだよね。

それってかなり直感的で、とてもユニークな表現方法だと思うの。
日本語くらいじゃないのかな〜?
他の言語はそんなに知らないけどさ。


では、わたくしのオリジナル擬音をいくつかご紹介させていただこう。

1、ぱにぱに
「ぱやぱや」とは似ているが、少しその種類の違いを感じ取っていただけるだろうか?
ぱにぱには、よりほっぺの辺りがぺったりとしており、性格的には素直な印象である。
テキトーに遊んでるというより、ただ単に座ってるだけで心の真ん中に薄いピンク色のまあるい柔らかいものがあるような状態を指している。

2、もにもに
これはほぼ「ぷにぷに」と同じだが、もう少し柔らかい丸餅のような印象である。
ぷにぷにの方が張りがあり、もにもにはもう少しもにもになのである。

ついでに、椎名誠のオリジナル擬音。

ごんごん
これは、実はおれも自分の小説の中でパクってる^_^
「ごんごんと雲が流れていく。」という文章があったの。
確か、彼がモンゴルに行った時の旅行記の中の一節。
モンゴルの壮大な草原があって、その上のとてもとても広い空を巨大な雲の群れがごんごんと流れていた。そんな感じの文章だったと思う。
これはめっちゃ良い表現だなあって思った。
ちなみに椎名誠は作家の中でも特に「擬音使い」で、オリジナル擬音が他にもあって、そのオリジナル擬音も彼の独特の世界観の表現ツールになっていて、面白い。


どなたか、自分で考えたオリジナル擬音で普段使ってるのってある?
おれは上記以外にもけっこうある^_^

それから、好きな擬音もあったらコメントで教えてね^_^

それでは。

Have a beautiful autumn weekend !!

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2024/10/05 12:47
擬音面白いですよね

オノマトペっていうか、、

ウヒャウヒャ  とか、、うにゅうにゅとか、、ペシペシ とか、、さくさく とか、、

ムニュムニュとか、、平仮名とカタカナでも、、同じものが違う感じがして、そこも面白い
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2024/10/05 08:13
> シフォンさん
絵文字が可愛いですね^_^
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2024/10/05 07:52
特にないですw(୨୧ ❛ᴗ❛)✧



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