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マハゼ

ニコットおみくじ(2024-10-04の運勢)

おみくじ

こんにちは!秋雨前線や低気圧の影響で全国的に雨。

太平洋側は蒸し暑く、日中に晴れ間が広がる関東では、真夏日になる所もある。
沖縄は曇りのち雨。

【マハゼ】 真鯊 真沙魚 Acanthogobius flavimanus
             (Temminck and Schlegel,1845)

             Yellowfin Goby

             Spiny Goby

☆スズキ目ハゼ科に分類されるハゼの一種です。

<概要>

〇大きさ

成魚全長:約20cmです。

〇和名の解説

@ハゼの古名「ハセ」

 陰茎を表す語で、形が似ていることからです。

@漢名

 「弾塗魚」から「ハゼル(爆ぜる)」の意味があります。

 「マ」は同類中の代表的なものを指します。

〇別名・方言名

・グング(秋田県八郎潟)          ・カジカ(宮城県)

・フユハゼ(静岡県浜名湖)         ・カワギス(富山県、石川県)

・モミハゼ(愛知県三谷)          ・ゴズ(鳥取県米子)

・イーブー(沖縄県)

〇人間との関係

@季題は「秋」

 ☆一服の煙草甘さや鯊の秋

  宮部寸七翁(みやべすなお)さん  (1887年ー1926年)

 ★鯊の潮茶たゝへて満ちにけり

  高浜虚子(たかはまきょし)さん  (1874年ー1959年)

 ☆橋脚の日だまりに釣る鯊の潮

  星野廣太郎(ほしのこうたろう)さん(1957年~)

〇大和本草(やまとほんそう)

「肉軟脆味淡美カロシ」とあります。

〇和漢三才図会(わかんさんさいずえ)

「川の末の海に近い処に多くいる。いつも水底を潜行している」とあります。

〇魚鑑(うおかがみ)

「<前略>その肉潔白味ひ美しといへど、少し腥(なまぐさ)し」等とあります。

〇喜多川歌麿(きたがわうたまろ)さんの「ハゼ釣り舟」

現在でも東京湾はハゼ釣りの名所として有名ですが、
その歴史は古く、江戸時代から秋の行楽として庶民に親しまれてきました。

喜多川歌麿さんも「ハゼ釣り舟」という題で描いています。

《喜多川歌麿》さん

1753年(宝暦3年)ー1806年10月31日(文化3年9月20日)

江戸時代の日本で活躍しました浮世絵師です。

はじめ狩野派の絵師である、鳥山石燕(とりやませきえん)さんに習い、
北川豊章(きたがわとよあき)さんと名乗ります。

〔鳥山石燕〕さん

 正徳2年(1712年)-天明8年9月23日(1788年9月22日)

 江戸時代中期の画家で浮世絵師です。

 妖怪画を多く描いたことで世に知られています。

 狩野派門人として狩野周信(かのうちかのぶ)さん、
 及び玉燕さんに付いて絵を学びまして、御用絵師であったと伝わりますが、
 詳しい事蹟(じせき)は不明な点も多いです。

 *事蹟・・・その人が成し遂げた仕事や事業と功績

 俳諧は東流斎燕志さんの門人です。

 画業としては肉筆作品(美人画等)や、
 鬼子母神(東京都雑司ヶ谷)の「大森彦七図」、
 円融寺さん(埼玉県秩父市)の「景清牢破りの図」等の、
 奉納額が主なものでありました。

 奉納額の絵に歌舞伎役者の似顔を用いたことで評判をあつめました。

 浮世絵師の一人と目されていますが、
 美人画や役者絵として版行された錦絵作品(一枚絵)は、
 ほとんど確認されておらず、版本としての作品が多いです。

 浮世絵版画で用いられる「吹きぼかし」の技法を発明しまして、
 版本に初めて利用したのは鳥山石燕さんの画集であると伝えられています。

 *画集・・・「鳥山彦」(「石燕画譜」とも・1774年)

 俳人としても広く活動しまして、
 その集まりの句集に句や絵を寄せています。

 〔お弟子の皆様〕

  ・喜多川歌麿さん          ・恋川春町さん

  ・栄松斎長喜さん          ・歌川豊春さん

 これらの方々等を育てておりまして、
 後にそれぞれ浮世絵師・戯作者等として大きく成長しています。

 安永5年(1776年)に版本として刊行されました、
 妖怪画集「画図百鬼夜行」が高評を得まして、
 3年後の安永8年(1779年)には続篇として、
 「今昔画図百鬼」を刊行します。

 以後さらに安永10年(1780年)には「今昔百鬼拾遺」を、
 天明4年(1784年)には「百器徒然袋」を世に出しました。

 天明8年(1788年に死去します。

 墓所は台東区元浅草の光明寺さんです。
 法名は画照院月窓石燕居士です。

20代は版本挿絵の仕事主とします。

28歳の時、版元蔦屋重三郎さんの後押しで刊行されました、
「画本虫撰」が出世作となります。


その後・・・

「婦人相学十躰(ふじんそうがくじったい)等、
美人画の大首絵の揃物を発表します。

内面に迫るかのような描写で大衆を虜にしました。

晩年は幕府による規制が強まりまして、
文化元年(1804年)「絵本太閤記」の出版に関わりまして、
手鎖50日の刑に処されますと、その2年後に没しました。

〇本朝食鑑(ほんちょうしょっかん)

江戸の武士や遊び人達が小舟に乗りまして、
酒を飲みながら釣りを競うのは忘世の楽しみであったとあります。

〇佃煮

ハゼは釣り魚であると同時に、日常食でもありました。

東京名産の佃煮は、ハゼ等の小魚を甘辛く煮詰めたものです。

江戸初期に佃島で生まれて庶民に重宝されまして、今日至っています。

元々カルシウムが吸収しやすくなりまして、理想的なカルシウム源となります。
又、保存食にもなりまして、正月料理に欠かせないものです。

〇形態

@体

 細長く延長していまして、
 頭部の体幹は円形ですが、尾部では側扁しています。

@鰭

 2基で、第1背鰭は8棘、第2背鰭は1棘13軟条です。
 臀鰭は1棘11軟条で、胸鰭は21軟条です。
 腹鰭は1束5軟条で、他のハゼ類同様に、
 腹鰭は旧盤状になっていまして、その前縁に細かい切れ込みがあります。

@鱗

 大部分が櫛鱗でありますが、
 後頭部や頬部等に円鱗で覆われている部分があります。

@体色

 体側背面が薄い褐色で、黒褐色の斑文が数列並んでいます。
 体側腹面では白色になります。

〇生態

@生活環境

 海底が砂泥質の内湾や干潟、河口域の海底に生息しています。

 海底にほぼ静止状態で生息していまして、
 浮き上がることはほとんどありません。

 季節的な深浅移動をしていまして、
 夏はごく浅海域にいますが、水温の低下とともに深場に移動します。

@食性

 雑食で、浮遊期の仔魚は甲殻類等の動物プランクトンを摂食しますが、
 底生生活に移行後はゴカイ等の底生生物や、
 アオノリ等の海藻を食すようになります。

問題 次の文章の〇〇に入る言葉を教えてください。

   産卵期は東北南部で春、関東で早春、南日本で冬から早春にかけてです。

   孵化直後の仔魚は全長4、8mm前後で、卵黄は小さいです。
   全長17mm前後で各鰭の条数は成魚と同数になりまして、
   体の〇〇部に鱗が出現し始めます。

1、前半

2、後半

3、全体

ヒント・・・〇〇の意味

      前後2つに分けました、〇の方の半分のことです。

      @オールスター〇のパドレスは30球団中1位の40勝20敗

       パドレスの投手陣は〇〇戦の防御率は20位でしたが、
       オールスター後は3、38でナショナルリーグでトップ、
       全球団で4位でした。
      
お分かりの方は数字もしくは〇〇に入る言葉をよろしくお願いします。















 








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