首都ウランバートルから遊牧民の所へ
- カテゴリ:日記
- 2024/10/02 10:33:47
モンゴル旅行記の続きです。
モンゴルの首都ウランバートルは想像より遥かに都会だった。
中心地にはガラス張りの船の帆のような形のホテルがあったり、デパートやカフェなどのお店も沢山あった。
ウランバートルでは3日ほど散歩と買い物を楽しんだ。
見たことないお店、商品、文字、言葉、どこを散歩しても新鮮で楽しかった。
モンゴル料理も美味しくて、羊肉の蒸し餃子や肉の煮込みをご飯にかけたものなど色んなお店で食べた。
どのお店でも共通しているのが、必ず塩入りミルクティーが出てくることだ。
スーテーツァイという飲み物で最初は甘いミルクティーだと思い、食後のデザート感覚で飲んでビックリしたが飲みなれると優しい薄味でほっとする。
ウランバートルでは遊牧民の旦那さんがいる日本人女性Aさん宅にお世話になっており、Aさんと一緒にモンゴル最大の市場ナラントールザハにも行きました。
野外にも室内にも小さいお店が沢山あって色んな物が売っていた。
すべての商品に値段など書いてないのでモンゴル語が話せるAさんを頼りに買い物を楽しんだ。
ここで買ったものはTシャツ、レトロなピンバッジ、デールだ。
デールとはモンゴルの民族衣装で遊牧民はみんな着てるそうなので買ってみた。
着物のような作りで、腰のところを帯で縛り着用する。懐に物が入れられて便利そうだった。
そしてウランバートルでの生活も一旦終わり、遊牧民のところへ。
てっきり遊牧民の旦那さんはすぐ近くに住んでるものだと思っていたが、車で6時間ほど行った場所で単身で遊牧民をやっているそう。
Aさんは子供の教育のためにウランバートルで暮らしているとのことだった。
ウランバートルではAさんに頼りっぱなしでイージーな観光だったので不安だ。
町の外れまで車で送ってもらい、ここからは乗り合いタクシーで移動する。
旧式の日産セレナだ。
モンゴルでは日本車が本当に多い。トラックなんかには○○建設と日本語が書かれているのもあったり。どうやら日本で乗られなくなった車がモンゴルで修理されて使われているらしい。
そんなセレナの運転手は渡辺謙に似たナイスガイだ。
彼には道中の買い物を手伝って貰ったり、食事をご馳走になったりと本当に良くしてもらった。
途中で人を乗せていくスタイルで前の助手席に二人で座るなどタクシーの中は賑わっていた。
ウランバートルから少し離れると建物はほとんど無くなり、景色は平原へと変わっていく。
すっかり日も沈み、乗客が自分だけになっていた。
車はオフロードの道をガタガタと走っている。
そして車のヘッドライトが白く丸いテントのような建物を照らして停車した。
広い平原の中ぽつんと目の前にゲルが建っていた。
ありがとうございます。
ゆっくり書いていくので、ゆっくり読んでいただけると助かります^^
ありがとうございます。嬉しいです。
臨場感あり続きを早く知りたくなります。
でも情報量多いから少しずつ読み進めたい
とてもワクワクする旅行記です。
旅している気分になります^^