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日本の政治状況


石破氏「10月27日に解散総選挙」異例の表明。内閣発足も”石破人事”に早くも暗雲か?

総裁選の勢いのまま、解散・総選挙に挑む考えの石破氏ですが船出は厳しいものになっているとの声も。

党役員の人事をめぐっては打診を断る議員が相次ぐなど新政権の船出には暗雲も立ち込めています。

総務会にて新たに創設した最高顧問に麻生氏副総裁に菅氏と2人の総理経験者を起用、総務会の最後に写真撮影になると麻生氏は石破総裁にひと声かけ、頭を下げた後に退室。写真撮影には参加せず。

政権運営人事で早くも壁にぶつかっています。特に波紋を広げているのは、村上誠一氏の総務相に起用で党内の不協和音を生んでいます。
村上氏は安倍元総理について「国賊」と発言したとされ、一昨年党の役員1年停止の処分を受けた人物です。これに、安倍派の議員を中心に党内からの反発の声が
上がっています。

総裁選で共に戦った高市氏は党の総務会長を、小林氏は広報本部長の打診を断りました。

高市氏・小林氏がポストを固辞し、麻生さんが集合写真に加わらなかったのは、党内に火種がある左証に見え、党内融和とは程遠い情勢であると考えられます。

石破氏が「有権者の方々に判断していただける材料はきちんと提供するのは政治の義務だ」とする自らの発言を翻して、解散を表明したことで、国民を裏切ったように見えます。国民の理解を得ることは無いと思います。

選挙は諸刃の剣で、結果が出なければ責任論に発展します。

「政治と金」を巡る自民への逆風は収まっておらず新体制への世論の評価も定まらない中での選挙はリスクも伴います。執行部や閣僚に不祥事が浮上すれば、選挙前に失速する可能性もあります。

政治広報システム研究所代表の久保田政志氏の全289選挙区の当落予想では、自民が単独過半数割れ、都市部とされる各都道府県の1区や2012年初当選組たちが軒並み劣勢です。予測では、自民党の議席数は単独過半数に届かない結果となりました。

実際に選挙で大幅に議席を減らす結果となった場合森山幹事長と小泉選挙対策委員長の責任問題となり、石破総理自身も責任を問われるでしょう。

他方で、今回の衆院選で野党に政権交代を行うだけの力もないと見られ、考えられるシナリオとしては、

石破政権が大幅に議席を減らし、自民党内から
「石破総理では来年の参院選は戦えない」との声が噴出し、その結果総理辞任。
その後、自民党総裁選となり高市政権誕生というシナリオが考えられると
思います。

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2024/10/01 22:55
ほっぺタン
リポートありがと~ ヽ(=´▽`=)ノ




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