Nicotto Town


彩の松ちゃん


温帯低気圧でも台風並みの大雨

今日は、台風14号が上海市を回って日本海を東へ移動しているが、秋雨前線に突入し南から暖気が北から冷気が流れ込む。暖気と冷気の寒暖差は10度ほどあり、急激な上昇気流が起き上空で急激に冷やされるため、広範囲に積乱雲が発達するので大雨が続くと思われる。今日は、日本海側で大雨に警戒が必要だが、明日にかけて秋雨前線とともに温帯低気圧は太平洋側へ移動するので、全国的に大雨が降る時間帯があるから、雨雲レーダーは小まめに確認したほうが良い。

そして明日は、秋雨前線が太平洋側へ押しやられてしまうので、大陸高気圧が寒気を連れて張り出してくるため、一気に涼しくなるか寒くなるくらいに感じる季節に変わる。そろそろ冬物を引っ張り出しておいても良いかもしれない、日本海上空にはすでに寒気の流れが入ってきている、今の気温が高いのは海面水温が高いだけなので、大陸高気圧に覆われれば上空から冷え込んでくるだろう。ただ海面水温は高いままなので、地域によっては高温が続くところもある。

今日は、秋分の日でお彼岸の中日でもあるが、昼と夜の長さが同じでも大雨が降ってしまえば関係ない。とにかく温帯低気圧の移動とともに突然の大雨となるから警戒したい。

 

今朝は、予想以上に寒かったので長袖を着ようかと思ったが、海面水温が高いままなので日中は暑いと思って、Tシャツにして正解だった。今日は、神社の秋の祭典なので、折角の三連休であろうが関係ない私にとっては忙しいのである。幸いなことに埼玉はいつも雨が降らないので、今日も滞りなく祭典を終えることができた。午後であるが、やっと秋らしくなってきたのか栗が落ち始めてきたので、栗栽培廃業はしたものの勝手に栗の実が生ってしまうので片付けが大変である。なかなか儲からない農業を続ける高齢者人口は、今後は減少の一途を辿るだろうから、将来的にコメを含めて農産物の自給自足も危うくなり、野菜などの物価高騰は免れないだろう。

 

さて今日は、秋雨前線が太平洋側に南下したので、いよいよ季節は秋に突入だ。秋雨前線より北側の海面水温は急速に下がりだしているから、明日からやっと秋の気配が感じられることになるだろう。もしかすると今冬はラニーニャ現象も発生するとも言われるので、寒さが一層厳しくなるとも考えておく必要がある。誰でも天気予報を当てることは出来ないのだから、どちらに転んでも対応できる準備が必要である。こういう時こそ、どちらに転んでも備えあれば患いなしと、私の格言である。

 

今日は、埼玉は曇り空ではあったが、暑くもなくちょうど墓参りには良い天気だったかもしれない。それに比べて北陸地方では大雨による大災害が発生している。あらかじめ天気概況から最悪の状態を予想は出来たのだが、地元住民が高齢者であったり天気に疎いと、逃げなければいけない時でも大丈夫だ心理が働いて、その場に留まって災害に遭ってしまう住民が多い。これはデジタル化しようが情報通信を発展させようが、全く機能するはずがない、もっと現地住民の立場に立ってアナログ的サポートが必要であることが言える。今日は、温帯低気圧が日本海沿岸に戻ってくることは分かっていたはずだ、ただ台風14号ではなくなったことで、甘く見ていた住民が多かったのではないか。秋雨前線と台風が合流すれば、とんでもないことが起きることは間違いないはずだ。ただ認識の違いが運命を分けてしまうのは防ぎようがない。

 

さて、とんでもないことは、今週起きることになる。自民党総裁選の結果が出るわけであるが、そもそも誰にもなってほしくないくらいだから、誰にも期待はしていないものだ。とりあえず経済対策、物価高、少子化などはやる必要がないわけではないが、外交とか防衛とか世界の首脳陣と交渉しなければならない立場だ、舐められたらあかんのだ、総裁が決定した瞬間にそんなとんでもないことが確定するかもしれないのだ。本当にとんでもないことになったら、乱立候補の同士がサポートする政党なのだろうか。ろうそくの火が消える夢を見そうだ。

 

 




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