Nicotto Town


どんぐりやボタンとか


ワシントンDCってびっくり!(10)

さて、いよいよDC旅行も3日目の後半だね。

午前中は、NMWAをゆっくり堪能して、美術館のロビーでNYの職場などへのお土産を買うため、ユニオンマーケットへの行き方を確認。
そんなに遠くないし、簡単に行ける。
もうこの頃にはDCの地下鉄にもけっこう慣れてきた。



(*ちなみにNYとDCの地下鉄の違い。

NY - チケット買って、地下鉄に乗って、行き先の駅に着いたら、ただ改札を出るだけ。
DC - チケット買って、地下鉄に乗って、行き先の駅に着いたら、改札にもう一度チケットを入れてから改札を出る。

つまり、
NY - どこまで行っても同じ値段
DC - 乗車距離で値段が変わる

という違いがあるのでござる。)


ユニオンマーケットの最寄り駅に着き、Googleマップ見ながら、ちょっと迷いながら歩いて、12、3分で、ユニオンマーケットへ到着。

ユニオンマーケット、四角いレンガの建物で、入ってみると、イースタンマーケットとは違い、期待通りで、いろんな食べ物屋さんや小物屋さんなんかがたくさん入ってる^_^
しかもけっこう綺麗でちょっとおしゃれ。

オイスターバー、メキシコ料理、こだわりコーヒーのお店、イタリア料理、手作りドーナツ、地元の乳製品、精肉店、ベーカリー、ワインとチーズ、クラフトビール、雑貨、装飾品、などなど。

平日なのにけっこう人が入ってて、みんな楽しそう。
どうやら近所で働いてる人たちがここでランチ食べることも多い様子。
その近所には結構いろいろ服屋とかレストランとかがあるエリアだから。

ちょうどその頃はお昼の12時半くらいで、ランチが食べたい。
いろんな美味しそうなお店があって、めっちゃ迷う!
ゆっくり見てまわって、何やらチャイニーズのトウロンポウ的なのも美味しそうだし、イタリアンサンドイッチも良い。
でも、結局ここではアメリカンのローストポークに決定!
たぶん、夫婦っぽい年配のお二人で営んでるお店で、他の店より人が並んでる。
メニューはローストビーフ、ポーク、チキンとあって、サンドイッチにしたり、プレートでマッシュポテトと一緒に出したりしてるみたい。
う〜ん、アメリカン!

その日の気分はポークだったので注文。
しばらく待って、ようやくおれのが来た。
一緒に頼んだレモネードも冷えてて美味しそう^_^

マーケットの中には、窓際にたくさんのテーブルと椅子があって、座って食事できるようになってる。
さっきまで空いてたのに、気づいたらもう空いてる席が無くなってた。。

うにゃ〜、立って食べるのは嫌なりー!って思いながら探すけど、全然空かないので、しょうがなく外の席へ行く。
その日もけっこう暑かったので、外のテーブルに座ってる人はほとんどいない。
日陰の席を選んで、座って、とりあえずレモネードを一口。

暑いから、冷えたレモネードがめっちゃうまい。。

ローストポークもけっこう美味しかったし、おなかいっぱいになって、ちょっとお外で一服してから、ユニオンマーケットに戻る。

お土産、チーズも良いし、ドーナツも良いし、と悩みながら歩いてると、何やら全然おしゃれじゃない地元の商店的な風合いの店がある。
無愛想なおじさんが一人でやってて、入り口にはなんかよくわからない焼き菓子が数種類置いてあって、奥では野菜とかを売ってる狭い店だ。
おじさんに、このお菓子は何?と聞くと、「€#6}*@“_:だよ。」と全くわからない名称を言われた。
どこのお菓子?と聞くと、リトビア(リトアニアだったかな〜?)のお菓子らしい。
珍しいので購入。

それから、今度はおしゃれで可愛いお姉さんたちがやってるお菓子屋さんへ行く。
そこでは白いパウダーがかかってる美味しそうなクッキーを購入。
お金払いながら、これ、どこの?と聞いてみて、驚き。
ギリシャのお菓子!
というのは、おれの住んでる町はギリシャ移民の町でさ、ギリシャのお菓子屋さんやパン屋さんもたくさんあるから、思わず「じゃあ、うちの近所で買えるじゃーん!」って言っちゃった。
お姉さんにうちの近所のこと話したらその町知ってるわ^_^って言ってたね。

まあ、とにかくお土産も買えたし良かった。ということで、ちょっと早いけど、ユニオン駅へ行く。
着いたら後、2時間くらいあるので、駅構内をうろうろ。



ユニオン駅はDCの中心の駅でとっても立派なの。駅の中にはいろんなお店が入ってるのね。
ユニクロもあったよ^_^

んで、一通り見てもまだ時間あるので、外へ出て駅の建物の横っちょの薄暗いエリアにタバコ吸いに行く。
浮浪者やとっても怪しいお兄さんお姉さんたちが何をするともなくたむろしている。
胸の辺りだけを布で巻いたような服を着て、下半身はピッタリ体のラインが出るようなパンツで、あちこちにタトゥーが入っており、目が濁ってる怪しいお姉さんが、ねえ、タバコくんない?と言ってくる。
タバコ一本あげると、お姉さんは仕草だけで「火も」と言ってくる。
火をつけてあげると、おれにウインクしてどこかへ行った。
きっと売春かドラッグディーラーとかやってる空気が濃厚だったなぁ。

DCのそんな一面を垣間見たあとは、駅構内に戻ってブルーボトルコーヒーでコーヒー買って、しばらく時間を潰す。

出発時間の30分くらい前に、出発ゲートへ行って列に並ぶ。
平日だけどけっこう多くの乗客がニューヨークへ行くみたいで列は長蛇になってる。
ところが、その後、出発時刻になっても、それを過ぎても、一向に案内されず、全員そこでずーっと待ちっぱなし。
ようやく構内アナウンスで、ニューヨーク行きの電車がモーターだかなんだかを交換しなくちゃならなくて、もうちょっと待ってねー。的なことを言ってる。。

うにゃ〜。。。

結局1時間遅れくらいでようやく電車に乗り込んで、出発。

行きの時みたいにまた隣に可愛い台湾人のお姉さん乗ってこないかな〜。。というおれの淡い期待は簡単に弾け、ずーっと誰も隣に座らないまま(正確には途中30分くらいだけ、少しの間、にぎやかな家族連れが座ったくらい。)ニューヨークに着いた。

ペンステーションから、そのまま地下鉄に乗ってうちに帰れるのだけど、一旦外に出て一服する。

う〜〜〜ん、、我が街、NY、相変わらず汚いっ!!

と、ニューヨークに帰ってきた実感を、夕暮れのマンハッタンの臭さと共にしっかりと感じながら、DC一人旅は幕を閉じたのであった。。。



オッケー、では最後に、次回は、DCのおすすめ観光ガイドを書いちゃおう!





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