Nicotto Town


彩の松ちゃん


米自給率百パーセントは在庫上の話だ

米は自給率百パーセントと言われるが、年間の国民の消費量と一年に刈り取った米を収穫した在庫量を比較して、単に不足しないと言っているだけである。米の収穫は、一般的には年一回であるが、時期は9月から10月となる。地域事情により田植えを早く行うところがあるが、全国的には秋の実りの時期だ。政府は、国民の需要を見ながら減反政策を行ってきたが、最近は海外にもコメの美味さが理解されて需要が増えている状況だ。当然国内の外国人もコメをたくさん食べるから需要は急上昇しているだろう。だから昨年の収穫時の在庫量は、十分足りると見こんでいただろうが、減反政策の影響もあって在庫はギリギリとなって、今の時期を迎えたと思われる。だからと言って、物流的に在庫が無いのだから欠品を出すしかない、言葉で言えば在庫管理の失敗となるが、厳しい需要管理が出来ていれば備蓄米の放出が出来たろうが、そこまで把握しないのが今の政府だろう。毎年、稲刈り前は在庫米が少ないと思っていたほうが賢明である。この時期は、玄米をまとめて買っておいたほうが無難である。我が家は、あと20キロ玄米を残して、10キロずつ精米しているが、不味いとは思わない。

 

やはり今日は、自民党総裁選の告示がメインのニュースだろうが、決選投票前提の乱立候補者続出のシナリオであるが、思惑通りになるのか吉と出るか凶と出るかと言いたいが、いずれにせよ問題はその後の衆院選が戦えるのかどうかである。衆院選で、国民の審判が下ることになるから重責を担うことになるが、果たして決選投票の行方は誰に。ところで立憲民主が、ここで刷新感を見せれば政権交代のチャンスも国民しだいなので、面白いところではあるが、どうなるのだろうか。一方で自民は、このまま突っ走るのであろうが、どこかで激突する予感がしてならないのは、私だけだろうか。

 

さて今日も暑いと言うことなので、出来る限り日の出前に仕事を片づけておきたいのが、最近の早起き生活になってしまった。まずは昨日、畑で拾った栗を欲しい方に提供するため袋詰めを行ってから、野菜畑にオクラとナスの状況を確認に行ったら大量に生っているので、朝食後収穫の予定だ。その後は、お彼岸が近づくので、共同墓地の泥ごみ片づけだ、なるべくお彼岸前に終わらせたいが厳しいなぁ。そしてやっと朝食であるが、冷凍栗ご飯に鶏肉ブロックと卵二個をサンドウィッチフライパンに入れて10分加熱、親子丼の出来上がりだ。

ところで市販の卵の値段が上がるようだが当然だろう、今は鶏も夏バテして卵を産む数はほぼ半減している。鶏は、水浴びが出来ないので砂浴びをするが鶏舎内の鶏はそれもできない、だから体を冷やす術がない、中には病気や死んでいる鶏がいるのではないだろうか。我が家も朝食を食べると、一目散に木陰や草の茂みに潜り込んでいるので、暑さを乗り切れると思うが、常に口を開けハーッハーッとしている。鳥類は、羽毛を着ているので汗をかかない体になっているから、今年の夏は人間以上にしんどいはずだ。今年の夏は、コメも卵も野菜も値上がりするのは当然だろう。

今日も昼頃に栗拾いに出かけるが、蚊がいなくなる高温の時間帯で行うので、汗だくになるので昼食は缶ビール付きになるだろう、ただ一昨日黄色スズメバチに刺されたが、ステロイド系軟膏で痛みは無いので自然治癒するだろう。今夏は暑すぎてスズメバチを見なかったが、涼しくなってきて活動が活発になっている可能性がある、山歩きなどで茂みなどに入る時は気を付けたい。必ず一匹偵察バチが飛んでいるはずだ。

 

ところで来週月曜日は、敬老の日であるが、高齢者へ感謝する日とあるが、いったい高齢者とは何歳以上なのだろうか。昔ならほとんどの高齢者が隠居状態だから、敬老の日と言う実感もあるが、今は80歳でも90歳でも働いている人もいるし、100歳まで働けと言う風潮でもあるから、高齢者がますます増える日本、敬老の日に祝ってもらえる人は希少になるだろう。

 

記事によるとマイナ免許証が、ついに来年3月24日に始まる、ところで次の免許更新まで5年あるんだけどどうなるんだろう?とりあえず何がメリットなのかさっぱり分からないからどうでも良いだろう。

そもそもマイナ保険証の問題は解決したのか、有耶無耶になっているだけなのに免許証になんか使えない。万が一、免許証を無くしたら保険証も使えなくなる、どこにメリットがあるのか、個人の考え方しだいだから使う人は使えばいい。

今日は、自民党総裁選の告示日だが、マイナ保険証の延期論も身内から出ていることはどういうことなのか。マイナ保険証を使いたくない人は、自動的に市役所から資格確認書が送られてくるのだから、何も心配は要らない。

再来年には、マイナンバーカードシステムの更改もあるだろうから、様子を見ると言う選択肢もある、とりあえず資格確認書が保険証代わりなのだから、何も焦ることは無いだろう。

 

念のため再確認してみた、資格確認書で出来ることは、当然のこと保険診療を受ける際に使用します。ただし過去の薬剤情報を確認できません。氏名、生年月日、被保険者番号の記載で本人確認が出来ます。有効期間は、5年以内に設定されます。記事によっては更新が必要とありますが、我が自治体は1年更新で毎年自動送付されます。

個人的には、薬の処方は何もないので、お薬手帳も無いため、資格確認書があれば何も問題が無いことが分かります。そのうえ免許証と保険証を一体化すると、マイナンバーカード紛失時に両方使えなくなるので、かなりリスクがありそうですが、それ以上に何かメリットがあるのだろうか。

たとえば医療機関や警察署にとって大いにメリットがあるなら、どんどん推奨するべきであるが、全くそのように聞こえない。ただのデジタル化を名目に金を突っ込んでいるようにしか見えない。マイナンバーで納税管理に使うだけなら仕方がないが、カード自体は子どもから年寄りまで必要な人がどれだけいるのだろうか、キャッシュカードも持たない年寄りがマイナンバーカードなど分かるわけがない。そもそも任意取得なのだから、使いたい人が使えば良いはずである。


今日から自民党内は、誰を総裁に奉るか裏方が忙しくなるだろう、これだけ候補者を乱立させれば票が分散するので、決選投票ありきの総裁選になるのは明白だ。それから総裁選をきっかけに裏金問題を有耶無耶にしたいと思う議員も多いはずだ。今さら使ってしまった裏金を返せるわけがない、だから総裁選で裏金を暴こうとすれば干されるのがおちだ。結局、自民党内でいちばん都合が良い人が総裁になるのである。だが問題は、その後の衆院選挙だ、果たして重責を担える首相が誕生するのであろうか。




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