戦後農家人口は１０分の１まで減少している
- カテゴリ：日記
- 2024/09/11 04:15:10
現在もコメ不足騒動は続いているようだが、実りの秋はこれから来るのだから、現在は完全に新米が均一に流通しているとは言えないだろう。少なからず、今月は大手卸業者が年間予約のコメを優先的に仕入れているはずだから、小まめに入荷情報を仕入れるしかないだろう。それから新米価格は、当然ながら昨年の古米価格より高くなる、すべての物価が値上がりする中で、コメが値上がりしないわけがないと考える。
ところで昭和の戦後の農業人口から推移を見ると、現在は１０分の１ほどに減少してきている。現在は、７０歳以上の農業従事者が大半を占めているので、今後農業人口は急速に減少する。なぜ農業人口が毎年減少するのだろうか、答えは簡単だ、儲からないからだ。だから子どもたちは、後継者とはならず会社員など別の職業についてしまうので、農業従事者が減少するのは当然だが、政府の減反政策の影響も大いにあると考える。減反政策で人手が少なくて良いから、なおさら農業経営規模が縮小していく、田んぼは毎年作付けを行っていないと、田んぼの再利用は不可能であるから若手が参入できずに高齢化に拍車がかかるので、これからもますますコメ農家が減少する可能性がある。気が付けば米作り農家がいないとならないことを願いたい。
さて早速、新潟では新米泥棒があったようだが、野菜が無くなれば野菜泥棒が出てくるように、転売して儲けようとする輩が出てくる。引き続き同じような輩が出る可能性があるので、コメ倉庫の管理は厳重にしておきたい。
ところで最近外食も含めて、お金を出してカレーライスを食べたことがない。カレーライスに入れる具としては、ジャガイモ、玉ねぎ、にんじん、肉などであるが、肉以外は自家用で間に合うから、とりあえずカレーが食べたければ自宅カレーライスとなる。今後もカレーライスの値段は安くならないだろうから、カレールーを作れないか思案中。
さてグアム島付近で熱帯低気圧から台風１３号が発生した。今後、進路は沖縄へ向かうと思われるが、しばらく湿った気流が南から入るため、蒸し暑い日が続くだろう。
今日も相変わらず暑そうだが、お出かけは車でエアコンをガンガン点けているので気にしないだろうが、踏切では一旦停止し、窓を少し開けて列車の音を確認しているだろうか。パトカーが時々隠れているので、一時停止はしても窓は面倒だから開けない人もいるだろう。特に違反にはならないので構わないが、我が地域では、雑木林や竹藪が踏切近くまであるので、踏切に入らないと遠くの線路上まで見通せないのである。過去に二度ほど見かけたが、軽トラや軽自動車がローカル線の下敷きになっていたことがある。それを見ると踏切手前で、カーラジオを消して雨でも窓を開けてしまうのは、何年経っても初心者ドライバー時と変わらないから、ボケ確認にもなる。
明日の自民党総裁選告示日の前に次から次へと総裁立候補者が出るが、これだけ総出で立候補すれば、同じ党内で意見の違う候補者がぶつかり合うのは当然だが、票が分散されて結局決選投票でしか決められなくなる。ならば二人のどちらかに投票しなければならないが、自分の意見や主張と違う候補者にすんなり、賛同出来るのだろうか。遅かれ早かれ衆院選が待ち構えているのだから、この総裁選の乱立が意見の相違と考えれば、衆院選自体が危うくなる。当然のこと野党は、衆院選の大逆転を狙うが、いずれにせよ国家の首相となる素質を持つ人物が見つかるのか、それが国民としては心配の種だ。
昨日は、畑で栗拾いをしていたが、伐採した枝の中に落ちた栗を拾っていたら、突然黄色スズメバチに左眉毛の部分を指された。急いで自宅に戻りステロイド系軟膏を何度か塗ったら腫れずに収まった感じだ。９月だからもうハチもいないと思ったが油断だったかもしれない。ところでハチも注意は必要だが、昨年以上にクマが出現しているらしい。我が市内では、親熊を見たという記録はないが迷った子熊は見つかっている。今年も昨年同様に猛暑のせいで山々の木々が枯れているのが目立つ、当然木の実も少なくなっているから、ハチのように突然出くわす可能性が大いにありそうだ。山間部や山里、今では近隣の街中まで警戒が必要だ。
今日は、昨日に続き午後３時でも真夏以上に直射日光が暑いと感じる。台風１３号から湿った暖気が太平洋高気圧に橋渡しされ、下降気流によってますます気温が上昇しているが、しばらく同じ気圧配置だろうから、秋は無くなってしまうかもしれない。
話は変わるが、最近ＩＣＴやＤＸと言った言葉を発する人がいるが、
ＩＣＴとは、Information and Communication Technologyの略称で情報通信技術とでも言うのだろうが、コンピュータ、インターネット、ネットワークなどの情報技術を利用して情報を作成、処理、伝達、保管、共有するために使用される技術の総称である。
ただ普段からパソコンを使っている人は、何んとも思わないが、パソコンを持たない高齢者やスマホしか持たない若者も、デジタルと同様にＩＣＴって何のこっちゃ？と言う人もいるだろう。そして最近では、ＤＸと言ったDigital Transformationの略称も使われてきたが、なおさら何のこっちゃ？ですよね。
結論から言うと、ＩＣＴやＤＸの意味を知る必要はない、ただパソコンは遊び程度に使いたいところである。
