Nicotto Town


彩の松ちゃん


次のファーストレディーは誰になる

昨日は、台風7号のネタばかりであったが、何もなく我が家は無事に終わったので幸いである。ただ今年の気象は、例年とは全く違った状況が発生しているところが恐怖である。台風7号と入れ替わりに太平洋高気圧が日本の南に張り出している気配が見える。まだまだ海水温が高いので、南方で台風が発生する確率は高いから注視する必要がある。もし太平洋高気圧が、これから拡大するならば四季が崩壊する恐れもある、今年の気象は異常におかしいと感じるのである。

 

さて地震、台風のネタが尽きれば、いよいよ自民党総裁選の話題に持ち込むだろう。1庶民としては、期待したい人は誰もいないが、現職が辞退したことでは誰かが渦中に飛び込まなければならなくなる。現在の内閣支持率が大暴落の中、V字回復できる人がいるはずもなく首相がいない国家は笑われるだけだ。結局人集めして総裁選を行うようにしか見えないが、国民受けをする人選は、マイナス点の少ない人を総裁にすることであろう。なるべく国民から批判を受けない人を人選することに尽きる。そのうえ首相となるには、重要なファーストレディーの存在が必要になる。昔は、日本の政治は男だけでやるような風潮があったが、今は女性を前面に出さない政治は国際社会が受け入れないだろうから、ファーストレディーは重要なカギだ。だから政治を変えるといった政治家の公約は信用できないので、少なくともファーストレディーの活躍に期待したい。

来月は、国民には権利のない自民党総裁選の予定だが、今の様子を見ていると都知事選を思い出す、誰でも立候補する権利はあるのだろうが、同じ党内でまとまりのないことを意味している気がする。国民向けには、できるだけ多くの候補者を出して盛り上げたい雰囲気にも見えるが、同じ党内でこれだけ多くの候補者が出るのは、他の候補者が気に入らないことともとれる。そもそも選挙だから勝たなければ話にならないのだけれど、現状では総裁になってよかったね、で済むものではない。歴代首相が負の遺産をどんどん積み上げていく中で、国民を納得させる必要がある、それを出来なかったのが現政権だ。とにかく首相になってどう社会を変えるとか、政治をどう変えるとか、意思表示をしてから立候補すれば少しは国民も目を向ける気になる。

 

ところで昨日の台風7号は、関東を直撃と推測したが肩透かしに遭った。どうしても台風5号の動きが、記憶にあるので海から回り込んで上陸すると考えて万全の態勢をとったが何もなく過ぎた。結果としては、良いことである。新幹線を止めたことに不満を言う人もいるが、備えあれば患いなしだ。

さてまだ台風7号は、日本の近くにいるが、すでに南方ではいくつかの小さな渦が誕生しようとしている。これから発生する台風は、過去の事例から見ても大型で大被害をもたらしている。理由は、海面水温が高いままであるが、上空3000m~4000mでは氷点下に近づいてくるから、大量の水蒸気が一気に冷やされるため、大量に雨や雹になって落ちるからである。台風7号については、随時追跡をしてみたので、いつどんな対策をすれば安全かと見極めることができたので、次に来る台風は大型であろうから引き続き監視する予定だ。

 

今日は、台風7号が通過して台風一過の秋晴れと言いたいが、西からのフェーン現象による気流と南からの暖気によって、真夏のような気温になる見込みなので、とりあえず小玉スイカを持参して、日和田山のふじみやへ逃げ込んだ。それでも標高300mではあるものの涼しい、店の寒暖計を見ると35度あった、それでも涼しいと感じるのは高齢者にとっては危険な時代になった。それから日中になると、全天に高さ1500mくらいに積雲がいっぱいに広がってきたが、台風の後なので上昇気流が起きないため積雲がそれ以上は発達することはなかったが、久しぶりの空模様だ。それから山の中を歩いていると、しきりにミンミンゼミとツクツクボウシが鳴いていた、もう夏も終わりだと告げているように聞こえる。

 

記事にあったがお盆明けに新型コロナウイルス感染者がまた増えたとある、お盆を含めた二週は減少したものの増加に転じたようだ。当然と言えば当然だろう、お盆休みは帰省したり旅行に行ったり忙しい、少しくらい風邪気味でも医療機関で何時間も待っていられない。それから休みの間に感染者と接触するリスクも大きくなる、知らぬ間に人混みの中にいることもあるだろう、マスクをする習慣も無くなってしまった、来週は出勤やら通勤で感染者が紛れているリスクはかなりありそうだから、まだまだ感染者は増えるかもしれない。

 

さて今回、台風7号は大災害にならずに済んだとも言えるが、間もなく防災の日がやって来る。つまり関東大震災があった9月1日が近づいているのだが、台風は進路から逃げれば良いが、地震発生から即座に逃げることは不可能だ。地震で死亡するリスクは、津波、家屋倒壊、火災ではなかろうか、いつどこにいようと地震が発生したらこのリスクから一目散に逃げなければいけない。死にたくなければ常に逃げることを考えておかねばならない。よく防災訓練をお決まりのイベントのようにやるが、それは生き残った人がやれることであり、まずは死なないための防災訓練が必要ではないかと感じてならない。




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