Nicotto Town



8/16 キラキラと4択

仮想タウンでキラキラを集めました。

2024/08/16
キラキラ
集めた場所 個数
ニコット山 4
教会広場 5

4択  「30分まで


キラキラ  「ニコット山」右の小屋

     「教会広場」ビル  

4択  友達との約束で遅刻で許せるのは? → 30分まで



待ち合わせ場所が本屋であったら、待たせても待っても、全然おっけーー!であったのだが・・・もう街の本屋ってなくなっていってる?

出版科学研究所の調べでは

 年  総店舗数 新規  閉店 うち千坪以上 平均坪数
2003 20,880 439  1,169  38      80.3 
2013 15,602  295  1,069  88      112.7
2023 10,918   92   614  91      132.9

という感じになっている。
店舗数は20年で半減だ。
その代わり、店舗の規模は大きくなっている。
大きな店舗が残っているというより、明らかに大型化している。

私の行ける範囲で唯一残った書店は、レンタルとくっついている。
店舗の半分がレンタル(映像と漫画)、半分が書店だ。
20年前は他に3店舗程あったのだが見事に潰れた。
跡地は1つは古服屋、1つは美容院と服屋、1つは・・・更地だ!

この常態を憂いた政治家が立ち上がった!!!
「街の本屋さんを元気にして、日本の文化を守る議員連盟」
というものが立ち上がったのだ。
そこが調べたことによると2022年9月時点で全国市町村のうち約26.2%は無書店市町村となったそうだ。

それだけ人が本を読まなくなったというわけではないと思う。
Amazonなどのネット通販で本を買う人、電子ブックにした人など「街の本屋」に行かなくなった人がいるだけだ。

その中で議連は何をしているのかというと
・子供の読書活動
・リスキリング
・文化活動の推進
・図書館との共存・共栄、収益構造の確立
・不公正な競争環境の改善
・観光の拠点化
・書店のDX(デジタルトランスフォーメーション。データを使って業務プロセスの改善・サービス向上に導く)化
など書店に「新しい価値をつける」ことで地域と一緒に活性化できないか試しているそうだ。
平成28年に発足したこの議連は発足時40名であったのに現在では154名となり最大規模の議連になったそうだ。

他国での取り組み(他国も書店は著しい現象を見せている)も見ているそうだ。
フランスでは、「文化的に使うよう」カルチャーパスという取り組みが2021年からされている。
18歳の時に2年間の有効期限付きの300ユーロ(5万円)が支給される。
そのお金は書籍、コンサート、演劇、美術館、映画館、絵画やダンス教室、画材や楽器の購入、音楽や映画のネットでの有料鑑賞などに使える。
ただし、ネットで使えるのは100ユーロまでで商品の宅配は禁止、店舗に受け取りに行く必要がある。
更に通常のネット通販も本に対してはどんな金額でも送料を無料にしてはいけない、という決まりにしたらしい。
2022年からは年少者にも少しのカルチャーパスが適応されて15歳時に20ユーロ、16歳時と17歳時に30ユーロの支給が行われたらしい。

しかし・・・・年少者がお金を与えられて好きな書籍につかっていいよーーと言われ買うものが・・・販売のトップ12が、ワンピース、鬼滅の刃、進撃の巨人、僕のヒーローアカデミア、呪術廻戦、ベルセルク、ナルトなど日本の漫画だった。
2023年のカルチャー・パスの予算の審議の際には、野党の国民連合の議員から「書籍の54%の販売が(日本の)漫画」だとして、(日本の)漫画をカルチャー・パスの対象から除外するよう修正案が出されたが、却下された。
フランスの国家予算、ごちになりますーーー!!

では、フランスの書店は立ち直っているのか?と見てみると、売上は10%の落ち込みを見せても店舗数は5年で100店が閉鎖しているぐらいで、2500店舗がある!と誇っている。
EU圏では多いらしい。
・・・すくねぇええわ!!!
店舗が閉鎖しない理由として書店をオープンする人は元々が本がめっちゃ好き!!なんでなんとしてでも赤字でも、本屋を死守する!という人が多いらしい。
閉鎖していってるのは大型書店の支店だそうだ。

とにかく電子図書とネットでの利便性を本に関して排除しない限り本屋の未来はないとフランスでは考えているのだな。

日本は・・・。
日本は自由社会なので、国民に害が起きない限りは販売を制限したりしない。
ネットの利便性を超える楽しさを本屋が持たなければ自由社会に淘汰されてしまう。
新しい本や売れる本が並べられている本屋での本との出会いは図書館とは違う。
なんとか残って欲しいなぁと思うが無理強いはいやだしなぁ。
なにか画期的な書店案がある人は、
「街の本屋さんを元気にして、日本の文化を守る議員連盟」
までご一報を!!

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2024/08/16 10:08
小さい本屋さん…観光の拠点化なんてできるの?
以前あった近所の小さい本屋さんは、店主のおじいさんが(多分)体を壊して廃業した。
近所の、ショッピングモールとスーパーマーケットの中間くらいの施設に本屋が一軒ある。
後は、チェーン店の本屋が少し離れたところにある。
私が行くのはこの2軒くらいかなあ。
本屋さん好きだけど、生き残り策…難しいな。




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