Nicotto Town


安寿の仮初めブログ


一生に一度の大散財! Part2



前回の続きです。

家の状態がかなり良いとは言っても、
そこは数年、空き家になっていた中古物件なので、
まずは、現地の工務店に、
リフォーム費用の見積もりを出してもらいました。

ここは、寒冷地になるので、
家廻りのことは、その土地のことをよく知った工務店に任せないと、
ちゃんとした判断ができません。

例えば、この地域は、
冬場、地面の下、約1mまで凍結するので、
家の基礎は、それよりも深く掘って作らないと、
凍結した氷で基礎が浮き上がってしまい、
家が傾く原因になります。

また、冬場、水が凍ってしまうので、
水道管には電熱線を巻き付けておく必要があるのですが、
暖かい地方で仕事をしている工務店の人には、
そのような設備が必要であることがわかりません。

てなわけで、地元の工務店に、
リフォーム費用の見積もりをお願いしたところ、
敷地内の立ち木の伐採を含めて、
200万円程度になるとのこと。

この程度ならば、物件の購入費用と合わせても、
なんとか買えます。

なので、ここで物件購入にGoサインを出しました。
そして、5月末に売買契約を締結し、
6月初旬には、不動産の移転登記を済ませました。

物件の取得費用として約2000万円。
加えて、不動産仲介手数料や移転登記費用、
ここは別荘地なので、別荘地管理費用が加わって、+約130万円。

なかなかの金額ですが、
でも、現在の自宅周辺で3LDKの新築マンションを買おうとしたら、
5000万円以下の物件は、まずありません。
中古マンションでも、悪くないと思えるものは3000万円台。

それに比べたら、この物件は、
3LDK+書庫スペースとフリースペース。
3部屋の内、二つは10畳の広さがあり、
敷地は1000㎡を越えていて、駐車場は屋根付き。
他にも敷地内に車を2台、駐車できます。

これならば、この値段でも絶対安い!!
しかも、売主が早めに手放したがっているように思われたので、
ここは安寿のケチの性を全開させて、しっかり値切りました。 ☆\(ーーメ)

この物件は、元々この場所で定住されていた方が亡くなり、
その息子さんが相続されたようなのですが、
息子さんにとっては、利用価値がほとんどない上に、
固定資産税や借地料や別荘地管理費用を負担しなければならない、
いわゆる“負動産”だったようです。

ですから、住む人がいなくなってから、まだ2年程度、
築年数も20年程度であるにも関わらず、
比較的安い値段で売買市場にでてきたのだと思います。

そして、私の方も、
値下げに応じてもらえそうな無難な金額を提示しましたので、
この価格で、あっさりと決まりました。


6月上旬には移転登記が終わり、
物件が完全に私の所有になったので、
すぐに工務店にリフォーム工事を発注し、
7月下旬までに、
伐採以外の室内工事を終えてもらうことにしました。

家の状態が比較的良かったので、
室内のリフォーム工事も、
床の部分的な補修、
水漏れしていたトイレの交換、
床暖房用の灯油ボイラーの交換、
キッチンのレンジ交換ぐらいで済みました。
ですから、工事も、7月下旬で十分間に合ったわけです。

このリフォーム費用に約200万円。

リフォーム費用の約半分は、
敷地内の樹木の伐採なのですが、
こちらは、林業の人手不足のため、
夏前に終わらせることはできませんでした。

敷地内に20m以上の高さになっている大木が何本もあるので、
普通の植木屋さんでは太刀打ちできず、林業の出番となります。

つまり、クレーンを入れて伐採しないと、
大木が倒れて家を壊しかねませんし、
切った木を移動させることも不可能だからです。

もちろん伐採した木は、薪として使おうと思っているので、
運び出してしまうのではなく、薪サイズに輪切りにしてもらい、
(これなら私でも、転がして運べます。)
今年の秋から冬にかけて、冬場の運動を兼ねて、
薪割りしていくつもりです。

安寿は木を切る~♪ へいへいほー♬  ☆\(ーーメ)


でも、薪ストーブは、
設置するだけで100万円ぐらいかかりそうなので、
今回は、お預け。

薪ストーブ本体だけなら、もっと安いのですが、
煙突を屋根に突き出すための追加工事が必要になるからです。

どのみち薪として使うためには、
1年ぐらい乾燥させなくてはいけないので、
この冬は、灯油ボイラーによる床暖房と
部屋備え付けの灯油ファンヒーターで乗り切る予定です。

ここまでの費用
  物件の取得費用 約2130万円
  リフォーム費用   約200万円

しかし、家を買っただけでは、まだ生活できないんだな~。
したがって、安寿の出費もまだまだ続くのです。

アバター
2024/08/05 21:30
>鳩羽さん

日本庭園にあるような庭石や池のようなものはありません。
というか、ほとんど藪に覆われていました。
真っ平らな敷地というわけではないのですが、
しかし、焚き火やキャンプなら十分できます。

これから、毎週1回、首都圏とこの場所を往復することになるので、
その度に、この地で必要なものを運んでくるつもりです。
でも、必要最小限にしたいな。

首都圏の自宅に不要なものを置いてくれば、
ここでの生活は最低限のものだけがある、
断捨離が終わったようなライフスタイルになるからです。
アバター
2024/08/04 18:33
へいへいほ~♪
物件の輪郭が見えてまいりました^-^

330坪位の平屋かな…広い@@
木もかなり立派ですね。確かに植木屋さんが
どうこうできるレベルではなさそうです。
ついでに昔の庭につきものの石やら岩やらも、
敷地内にあったり?土地を平らにするだけでも
大変だと思いましたもの。

駐車場が屋根付なのは有難いですね。
何より値切りも素晴らしいb
ライフライン以外のところから値切らなくては
ですね!

安寿さんって私の中で仕事の資料や愛蔵書が多い
イメージがあるのですが、そういった必需品の
移動も大変になりそう。
それも醍醐味というか、安寿さんが楽しそうで
何よりです(*^▽^*)



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