偏西風は、常に蛇行しているので珍しいことではないが、現在は大陸から日本海を通過し東北を通って太平洋へ流れている。そしていつもなら太平洋高気圧は、本体が東方にあり日本の南に張り出す形となっているが、今年はそれが全く違うのである。現在の太平洋高気圧は、偏西風の蛇行によって形成されていて、中心が九州の西の東シナ海にある、そのため関東から西方面は高気圧の範囲に入っているため、下降気流によって気温は高くなる状況にある。そこで問題だが、偏西風は蛇行してはいるのだが、蛇行が変化するのは早ければ週単位だが、長い時は月単位の変化となる。何を言いたいかと言うと、偏西風に変化が生じなければ今の気象状況がしばらく続くことになる。つまり８月も４０度超の気温がビシバシあり得るということだ。夏は暑いのは当然だけれど体温以上の猛暑が続けば、誰でも体力が落ち夏バテ状態になるのは必至だ。特にこの夏は熱中症に注意することは当然だが、死の危険が迫っていることも確かだ。特に一人暮らしの高齢者は、家族が目を光らせる必要がある。

今日も１０時を過ぎると外を歩くことができないほど暑さが襲ってくる。とりあえず気になる７月の電気代の引き落としを記帳しに歩いて行ってきたが、間違いなく今日も室内に籠るしかなさそうだ。さて気になる電気代は、補助金なしで４，６１６円 となっていた。エアコンがないだけ電気代は少ないが、扇風機や換気扇、そして洗濯機の使用が毎日なので、先月よりは電力消費量が幾分増えたようだ。とりあえずこれ以上の節電は、不可能と思われるし、たとえ節電しても微々たるものだから、テレビや照明の消し忘れに注意するくらいしかないだろう。

さて今日は、日銀の追加利上げがあるとすれば住宅ローンを組んでいる人は頭が痛い。住宅ローンを利用している人は、現役の人だろうがせっかくの賃上げも消費に回せなくなる。それより来年以降も賃上げが続いてくれる必要がある。追加利上げもこれが最後とは言っていないので、かなりの賃上げが必要になるだろうが、果たして今は景気が良いのか。