Nicotto Town



重賞展望


暑熱対策で時間をずらしての開催、個人的にはちょっと間延びする感じはしたかなと。自分は週に買うのは5レース程度。それまでにどれだけ勝ってても負けてても予定にないレースに手を出すことはないし、購入金額を増やすことも減らすこともないスタイルで、週中には予想の8割は済ませてあとは枠や馬場を確認するだけやからレースの間隔が開いたところでそこまで変わりませんでした。馬券を買う時間に余裕があるだけ。そして暑熱対策は今週末で最後。意味あんのかいなw重賞はエルムSとレパードSの2つ。

【エルムS】札幌ダートは全面平坦で芝ほどではないけどコーナー径が緩いのが特徴。わかりやすく緩むポイントや仕掛け所はないけど過去5年(函館開催やった21年は除く)のラップを見ると3秒近いハイペースで差し優勢やった19年を除くとミドル~ややハイで概ね前有利といった印象。コーナーが緩いから差し馬も押し上げやすいけど短い直線だけで差し切るのは難しく、3~4コーナーから長く良い脚を使うタイプが良さそう。いずれにせよ前崩れでもない限りは4角である程度の位置にはいたいところ。血統では近年は特にストームキャットが、あとはロベルトやボールドルーラーも目立つ。

ドゥラエレーデはダートでの勝ち鞍は未勝利戦だけやけど惨敗したのは距離が短くペースも速すぎたフェブラリーSだけで、中央・地方・海外問わず好走してきたように能力自体はここでは1枚上の存在。速い脚はないしギアチェンジが得意なタイプでもないから持続力が問われる札幌コース自体も合ってそう。あとは極端に馬場が軽くなってマイル質のレースにならんかったらという感じ。別定戦で他馬より斤量を背負わされへんのも良い。あとは格的にどれだけ本気でここを勝ちに来るか次第かな。ミトノオーはここ2戦続けて重賞連対と勢いはあるけど2走前のマーチSは道中厳しいペースで逃げての2着と内容自体は評価して良いけどメンバーレベルはリステッドに毛が生えた程度、前走平安Sは2番手の馬があっさり引いたことでスローの楽逃げでの1着(その2番手のメイショウフンジンが0秒1差の3着に残れるくらいやからね)とホンマに強いかは正直まだ半信半疑。今回ドゥラエレーデより1キロ背負わされる点も含めてどうなんかな。ナチュラルハイは重要ステップの大沼S2着、マリーンS1着やけど正直どっちもレベルは特筆するほどではない感じで重賞でいきなり通用するかとなると微妙。ドゥラレジリエントは前走ディープインパクトCは緩い流れもあったとは思うけどえらく斬れたなと。これも条件戦を勝ちあがってきたばっかりで能力的に通用するかは未知。あと気になるのはほぼ毎回レース序盤のうちに馬群の外に持ち出してるんよね。母父スペシャルウィークやし揉まれ弱さや砂を被るのが苦手な面を抱えてる可能性はありそう。穴っぽいところでは大沼S、マリーンSとハイペースを積極的に前に行ってちょい負けしてるテーオードレフォン、去年のこのレースを含めて斤量を背負わされることが多いペイシャエスあたりを挙げときます。





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