Nicotto Town



回顧


今週は重賞2つはハズレで全体でも1つ獲っただけでマイナスで終了。そう毎週上手くはいかへんなぁ。

【クイーンS】48.1-12.2-47.1=1.47.4 札幌は夜から朝にかけての雨量が思ったより多かったようで重スタート。開催中に稍重まで回復したけど昨日と比べると流石に時計は掛かってたなと。展開はウインピクシスに序盤少し絡まれたけど枠でのコーナーワークの差を活かして予想通りコンクシェルがハナ。ペースもほぼ想定通りややスローからの4Fロンスパ戦といった感じ。勝ったコガネノソラは外目の枠から中団外追走。勝負所でジワッと押し上げつつ大きく外を回さず長く良い脚を使って最後前を競り落としてボンドガールの追撃を凌ぎ切った。オークスでのパフォーマンスが低調で正直斤量51キロを考慮しても古馬の重賞級相手では足らんかなって思ってたけど見立て違いやったね。ゴールドシップ産駒で洋芝適性が高かったような感じもあるかな。ボンドガールは後方で折り合いに専念して3~4角でも外を回さずに馬群を捌いての2着。距離やペースを考えると自滅のリスクは結構高そうで、自滅のリスクと人気を天秤にかけた結果馬券的には消すことにしたけど流石武豊。結果的に斤量最軽量51キロやった3歳馬2頭のワンツー。斤量1キロ=1馬身差の定説がどこまで正しいかはわからんけど10着までが0秒5差以内にひしめく大混戦やっただけに斤量差は大きかった印象。コンクシェルは思い描いてたレースはしてくれたしこれで負けたら仕方ない。1,2着馬は勿論3,4着馬とも1キロ差あったことを考えれば頑張ったと思う。

【アイビスSD】21.8-10.7-22.8=55.3 直前に多少降雨はあったみたいやけど前後のレースで速い時計が出てたことを考えると勝ち時計はかなり遅い印象。荒れ馬場の最終週やった韋駄天Sの55.0より遅いというのはちょっと不可解。短距離戦と長距離戦は年々レベルが低下してるし層も薄くなってきてるように思えるね。レースとしてはここ数年と比べてもラスト2Fの落とし方が顕著で、ここでもうひと踏ん張り出来た馬が上位に来たような感じかな。勝ったモズメイメイは中団前目でウイングレイテストの後ろから最後少し内に切れ込んで交わしたところがゴール。以前は揉まれ弱さや淡白さが目立ってたけど前走は前傾ラップ+内から馬群を捌いて差すというイメージを一新する競馬の3着と不気味さは漂わせてたけど流石に初の千直で3番人気では僕には買えませんでした。ちなみに父サンデー系としてはアイビスSD初制覇。2着のウイングレイテストも千直は今回が初で斤量も59キロ。これに2番人気で走られたらお手上げですわ。。千直の流れでも好位から運べたのは驚き。テイエムスパーダはたまに出遅れるのもあったけどそもそもテンがそこまで速くないから千二でも逃げられへんことが多くなってただけに千直で好発切って前に行けるイメージは正直なかった。しかもウイングレイテストの59キロと実質同斤の57キロでそれが出来るとは。。ディヴィナシオンはいつもより位置を取っての中団からジリジリ伸びたけど僅かに届かずの4着。この競馬が良かったか悪かったかはわからんけど週中の想定で10番人気以下、蓋を開けてみればまさかの5番人気やったけどそれを上回る4着なら上出来ってことにしときますか。アイビスSDって千二での実績も当てにならん変態的な特殊コースで例年はスペシャリストが輝く舞台やねんけど、今年はそのスペシャリストがあまりにも弱すぎたのかそもそも不在やったのか終わってみれば千二の重賞勝ち馬3頭が上位独占。こういう年もあるんやね。





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