毎度、ご苦労様です。
- カテゴリ：日記
- 2024/07/27 06:26:19
先日のハンドメイドインジャパンフェス2024に参加後、とある会社からメールが来た。
「お作品を拝見してご連絡いたしました。株式会社〇〇〇アートの▼●▲■と申します。」と言うタイトルのメールだ。
２４日、水曜日の事である。
どうも、イベントの開催中に私のブースの作品を見て「そのお作品や活動に大変惹かれた」ので、その会社が主催する展覧会に出展してくれませんか？と言う内容だ。
一瞬、「おぉ…」と思ったが、当日の流れをよくよく思い起こしてみる。
会期中にそんな話をされたか？いや、されてない。そもそも、「お作品」と言う単語を使うのが特に怪しい。
岐阜県と富山県でホテルをやっていると言う方とは色々話したが、その人は男性だったし、〇〇〇アートの▼●と名乗る女性からは声を掛けられた記憶はない。
他の売れっ子作家のブースではない私のブースは、全く混まないので、人が多すぎて分からなかった…なんて事はない。
「ん？もしや、コレって…」
10年位前に、一度だけ『デザフェス』に出た事があるが、その後に掛かってきた電話と内容が似ている。当時、デザフェスの出展時は具合が悪くて熱が39.5℃くらいあり、頭は痛いし、目眩はするし、気持ちは悪いわで、ブースにいたけど、椅子に座って寝ていた様な状況で誰からも声を掛けられず、お情けで￥3,000のリングが1本売れただけだった。
そんな状況だったのに、「作品や作品に対する姿勢、熱意に感銘を受け是非とも私たちの雑誌に掲載させてほしい」なんて、電話が来たのだ。
明らかに胡散臭い。でも、もしかしたら…なんて気持ちもあったので、話だけ聞く事にしたら、掲載料が30万円だと言う。頑張れば出せない額ではなかったが、怪しいので一旦保留にして、彫金教室の先生に相談したり、ネットでその会社に関する情報を調べた。
詐欺ではないが、費用対効果は期待できないと言うのが大半だったので、お断りした。
今回もそれと同じ様な匂いがした。
昔のままなら、いい気になって、話に乗ってしまっていただろうが、既に、雑誌に掲載された事や、取材を受けた事もあるので、この話が怪しいのは肌で感じる事が出来た。
そこで、こんな返しをしてみた。
「わざわざご連絡いただき、ありがとうございます。今後の参考にしたいのですが、私のどの作品のどんなところに、また、どんな活動に惹かれたのですか？」
と返信メールを送って2日経ったが、まだ、返事は来ない。
後日連絡が取れる様…にと、また、少しでも工房やネットショップの存在を知って欲しいとの理由からショップカードは自由に持って行ける様にブースの片隅に山積みで置いてある。
なので、大きなイベントに参加すると直後にこういう感じのメールや電話が来る。
雑誌や企画展などは作家側から掲載や出展をお願いしたい…と言う場合は出展料や掲示版使用料などの支払いは当然だと思うが、イベント主催会社や出版社からの依頼で出展の場合、出展料や掲示版使用料などはイベント主催会社や出版社の負担で作家側は無料ではないだろうか？
皆さんもお気を付けください。
変な感じです。
10年位前にも似たような内容の電話が掛かってきたことがあるのですね。
詐欺ではなくても怖いです。
同じような経験、雑誌に掲載された事や、取材を受けた事があるおかげで怪しいと感じる、対応することができて良かったですね。
雑誌や企画展などは作家側から掲載や出展をお願いしたいと言う場合は出展料や掲示版使用料などの支払いは作家側、イベント主催会社や出版社からの依頼で出展の場合、出展料や掲示版使用料などはイベント主催会社や出版社の負担で作家側は無料ではないか仰る通りだと思います。
詐欺、詐欺ではなくても気をつけなければならないですね。
特にお金がかかるというものは詐欺が多いかと思います。
本当に掲載したいならこちら側は無料ですよね。
変身のメールが来ないというのは、きっとそう言うことなのですよね。
十分に胡散臭いとすぐに思いましたよ。
そういう場所に出店をされている方ならば、きっと、このような話に乗ってくるであろうということを
あらかじめ想定して近づいてくるのでしょう。
「私の作品の、何に、どこに、そうお感じになられたのでしょうか？」
と聞くということは賢明だと思います。
まぁ、その方の工房とか、作品とかをざっと見れば分かることは分かるはずですが。
そういう手に乗ってはいけないと思います。