陰謀論と真実の見分け方
- カテゴリ：日記
- 2024/07/11 01:19:34
私にも解りません。たまたま御巣鷹山日航ジャンボ墜落事故に
関するyoutubeを見たのですが、youtubeだけ見ても解るはずも
なく。
事故の遠因は、その7年前に起きた尻もち事故。
このとき破損した隔壁部分を修理する際に、一枚板で修理しなければ
ならない箇所を詰め物で継いでいたようです。
そのためフライトを何度も繰り返すうち、一部隔壁のリベットに過重負担
が掛かり、亀裂が入って限界閾値を超え破損。
発生した気流の関係で尾翼がもげたようです。
失敗学
https://www.shippai.org/fkd/cf/CB0071008.html
自衛隊による模擬弾の誤射とか米軍機による撃墜とかネットでは言われて
いますが、修理ミスではないか？と私も思います。
意味があって一枚板なのであって、詰め物でいいはずもなく、私も劣化した
自分ちの駐車場のコンクリの壁をパテで埋めるDIYをしたりしてるのですが
痛感します。幸い倒壊するようなものではないのですが油断はできないです。
日航機墜落事故の時、米軍の救援申し出を断ったことの真相は解りません。
自衛隊は首相の命令なしには特別活動は出来ないので、夜間の救助活動を
中止したのは首相官邸からの指令に従っただけだと思います。
米軍は横田基地で通信を傍受していたので、緊急事態に気づき、横田基地に
着陸できるか呼び掛けていました。
米軍はフライング気味に救援に向かおうとしていたのではないでしょうか？
最近頻発する大災害のせいで解ったことですが、どこの国でも災害救助は
指揮系統が重要です。多分、前例がないため、米軍が救助活動をするに
当たって指揮系統をどうするかという問題があったのでしょう。
米軍が善意であっても勝手に現場をうろつき、別系統の指示で動いたら
それはそれで面倒ごと（原因も分からないうちに隠ぺい工作でもされたら）
になるのが当時の総理の脳裏によぎったかもしれません。
とにかく地元の消防団、警察に初動をお願いするしかなかったのかも。
まだ生存者は大勢生き残っていたという話もありますが、遺体の損傷具合から
察するに生存は厳しかったと思います。
自衛隊が誤射の証拠隠滅のため、火炎放射器で乗客を焼き払ったという説が
ネットにありますが、それはさすがに救助に当たった自衛隊員に失礼ですね。
自衛隊誤射説は富士山麓で自衛隊が火力演習をしているところから湧いたと
思います。
海中に落下した尾翼を引き上げて調査せよと言う意見もありますが、むしろ
サーベイしないことのほうが陰謀かも？
ボーイング社と玉虫色解決をしたので（ネット情報）、ボーイング社の修理規定
違反が推測では無く明確になったら大問題になるのを恐れてる？
例えば尻もち事故のとき垂直尾翼にヒビが入っていたのに、塗料で誤魔化して
いたとか。
あんまり突くと旅客機売らないぞとレーガン大統領から圧力かけられたとか。
最近、結構有名どころの教職員も陰謀論に加担することもあるので、私は
何が真実か解らなくなりました。
隔壁損傷していたら酸素濃度の低下が無かったことの説明が
つかないと言う主張ですが、酸素濃度の低下はあったし
そもそも尾翼に飛翔体が当たったら尾翼が損傷して
隔壁破壊されるので酸素濃度は低下するのですが
陰謀論者はその当たり前の認識すら怪しいようです。
誰が見ても間違いがないところの「事実」というのが
大事だと思ってます。事故が起きたのは事実ですし、そこで
大勢の人がお亡くなりになったり、救助された人もいたりというのも
事実でしょう。夜間の捜索中止は救助しに行く側が二次遭難するのを避ける
ためのセオリー。山の常識です。感情論でグイグイ来るのは陰謀と詐欺（笑）