Nicotto Town



羊・展望::大序曲1812年

お魚さんと一緒に♪

もらったステキコーデ♪:16

最近 我が家の周辺は 工事ばかり


 元は閑静な住宅街だったはずなのだが、結局のところ バブル後の不動産低迷期に塩漬けにされていた家屋が 最近の値上がり傾向&相続税などの過重傾向により 代替わりを機に 土地の売却&業者による再開発の波にあらわれているのだろう、たぶん。

・それで 騒音対策で ステレオをかけまくっている。

 もともと 私はレコード派で、ソニーの最高傑作ともいえるコンボを愛聴していた。
レコードの生産が途絶えたのちは、初期のCDの音痩せが嫌で、CDはロック・ポップ中心に聞いていたのだけど、その後ハイレゾPCを使って ハイレゾ収録のDVDなどにシフトしたが、、、

一応はCD専用のステレオコンボもかなり以前に購入していたので、(1階の応接間がレコード用 2階の私室がCD用)
今は 騒音対策にCDクラッシックをかけまくっている。

(というのも かつての名盤がかなりお安くCD購入できるようになった時に、思い入れの無い一般教養的なクラッシックアルバムはCDまとめ買いしていたのだw

若い頃は レコード1枚買うのに 昼めし三日分は抜かなきゃいけなかったので、レコード版はそんなに持ってないのだ(;'∀')といいつつ全指の数よりはるかに多いけどw)

・それで、チャイコフスキー大序曲1912年作品49がアルバムの中ノ1曲として流れてきた。
(CDの利点はレコード盤のようにひっくり返す手間がいらないので BGMとして使いやすいこと)

ラ マルセイエーズに続いて、最後は 大砲の音と教会の鐘
と祝砲

実は このアルバムは「禿山の一夜 ロシア名曲集」だったので、えっと思って 解説を手に取った。

なになに ナポレオンによるロシア侵略&モスクワ敗退を描いた曲だと。

正直に言うと、ロシア人にとっては宿敵フランスの国家をきっちりと演奏していることに驚いた。でもこのアルバムの演奏者はニューヨークフィル・エーテボリ響・ロシアナショナル管弦楽団のいずれかだし・・指揮者は いずれもロシア人っぽい名前だし・・ やっぱり音楽に国境はないのかな??? と 妙に頭を回してしまったが 答えは出ず。
(シノーポリはイタリア人 ネーメはエストニア人旧ソ レニングラード音楽院卒 ミハイルは旧ソ モスクワ音楽院卒)

しかし あの大砲の音だけは 音楽とは異質の音に聞こえた。
まあ 侵略軍の放つ大砲?それともモスクワからの反撃の大砲の音だから 音楽的でなくても不思議はないのだけど
(ちなみに祝砲は たまにオペラ音楽にも使われる 普通の音楽的音でしたw)

それで 思わず この曲が演奏される光景を見て見たいと思った。

つまり 砲撃の音や祝砲の音をどうやって入れているのかなと

今なら 電子音で合成できるだろうけど、チャイコフスキーが作曲した当時は 電子音などなかったわけで・・

あの頃は この曲を演奏するとき どういうスタイルで どういう舞台でやっていたのかな、知りたい♡!

そして ロシアや旧ソの聴衆の反応がどうな風だったのか
すごく興味ある

さらに言えば 演奏家たちの表情も。

・昔のオーケストラ団員って すごく表情豊かに演奏していたんだ。

 今のよそ行きの顔のオケ演奏家たちと違って。

例えば ゴジラの音楽をアテレコしている団員達もすごく楽しそうに演奏していたし。

 あれ、団員たちの後ろの大きなスクリーンに ゴジラの映画シーンが音無しで映し出されて それを見ながら 指揮者が指揮棒をふり、オケが演奏して収録いたんだよね

 まさしく 生演奏のアテレコ方式

でも オケの人達が 本当に楽しそうに演奏していたのが とっても印象的だった。




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