Nicotto Town


彩の松ちゃん


富士山山開き静岡側で始まる

今日は、富士山で静岡側の登山ルートが山開きとなる。ただし気を付けたいのは、まだ梅雨明けしていないので、梅雨前線が南下していることだ。富士山では、雨が下から降ることがあるから、上下のある雨合羽は必需品だ、特に気を付けたいのは雨に絶対濡れないことである。一度濡れてしまうと絶対に乾かないから、体温を奪われて死につながる低体温症になる危険性が大きいからである。そのうえ雨が降れば、視界は全く見えなくなると言っていい、そうすると人は間違った道でも正しいと思い込んで、どんどん歩いて行ってしまう。その結果、道に迷ってしまい下山できなくなるが、ベテランは最悪でもビバークすることができるが、初心者にはその知識も無いだろう。もちろん道に迷ったら引き返せば助かる可能性は大きいが、初心者は戻ることもしないから、ますます遭難するリスクが大きくなる時期でもある。なので登山直前は、必ず山岳天気予報を確認しておくことが必須である。

 

昨夜も超熱帯夜を予想していたが、窓を開けて換気扇を回しておいたら、意外にも涼しかった。西から低気圧が近づいていることもあって、涼しい気流が流れ込んでいるためだ。ところで月給が無い自由人としては、ちょっとの体調不良も起こせないので、健康には第一優先で気を使わなければならない。保険証などなるべく使いたくないのである。(笑)今は人間ドックか定期健診くらいしか医療機関には行かないが、医療費こそ最大の節約になるので健康維持は高齢者ほど重要だ。

今日は曇り空で蒸し暑いが猛暑とまでは感じられない、低気圧と梅雨前線が南下してきているので、明日から来週にかけて気温30度程度で雨降り天気が続く見込みだ。外は湿度が高いが、室内にいれば気温も湿度も緩和されているので快適に過ごせる。窓は遮光カーテンやグリーンカーテンで閉め切り状態になるが、節電のため照明は点けず、先週購入したソーラーライトを照明代わりに使うことにした。今月は、どれだけ節電できたか楽しみになっている。ところでタイトルにも書いたが、富士山の静岡側の山開きがあって早々に梅雨前線の南下で悪天候が予想される。特に高山での雷雨は恐怖しかない、雷の中に自分が立っていることになるから感電しないはずがない、命を失いたくなければ登山は中止だ。

 

さて先週発行された新紙幣であるが、まだ自分も見たことがないし同じように見たことがない人が多いのではないだろうか。自販機や券売機の入れ替えの話題はキリがないくらい聞いているが、現金支払いをするにしても本物かどうかなんてすぐに判断できないし、商売をやっているところでいちいち疑うこともできないだろうから、偽札が出ないとも限らない。しばらくは新紙幣は使わないほうが、トラブルにならずに無難であるような気がする。そもそも新紙幣発行にどれだけのメリットがあるのか庶民には感じられない。

 

記事にあったが、今秋に年金生活者に対して経済的支援を行うらしい。当然のこと財源は赤字国債の発行だ。確かに国民年金者は今の経済状況では生活ができないだろうが、政府がやることは増税しか考えていない。
来年は、団塊の世代の人が後期高齢者になるので、いろいろなところで経済全体に影響が出てくる。例えば認知症の高齢者も倍増すると推測されている。当然ながら後期高齢者が増えるのだから、社会保険料をどんどん上げていかなければ、適切な医療サービスや介護サービスを受けられなくなる。
後期高齢者ともなれば、誰でも働ける状況でもなくなるので、ますます高齢者の貧困化が進むだろうが、財政再建も考えない政府が今までどおりの無駄遣いを繰り返していると、国民へのサービスを低下させざるを得ない時代に入るだろう。そのうえデフレ脱却で賃上げが追い付かないインフレ時代がやってくると、預貯金をしているだけでは資産は目減りするだけである。今2千万円持っていても20年後には、1千万円の資産価値になるから、やはり資産運用は必要となってくるわけであるが、高齢者にはバブル時代で痛い目に遭っている人が多いだろうから、進んで投資に手を出す人は少ないだろう。
果たして団塊の世代が後期高齢者になる来年は、いったいどんな時代になってしまうのか、ますます厳しい時代がやってくることが予想される。

 




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