オイカワ
- カテゴリ：占い
- 2024/07/09 16:22:34
ニコットおみくじ（2024-07-09の運勢）
こんにちは！九州から関東は、
太平洋側を中心に厳しい暑さが続き、急な雨や雷雨の所も。
北陸と東北は大雨に警戒が必要。
沖縄は雨。
【オイカワ】 追河 Zacco platypus（Temminck and Schlegel，１８４６）
Pale chub
Freshwater minnow
☆コイ目コイ科ダニオ亜科オイカワ属の魚です。
＊ダニオ亜科・・・ラスボラ亜科、ハエジャコ亜科
＜概要＞
〇分布
・日本
・朝鮮半島
・中国
＠国内
オイカワは北陸や関東地方より西の本州、四国の瀬戸内側、
九州北部に自然分布する淡水魚です。
＠国外
朝鮮半島の西側や台湾、中国東部、ベトナム北部等に分布しています。
＠移入
東北地方や四国の太平洋側、種子島や奄美大島の徳之島等にも移入し、
分布域の広さではカワムツやウグイ等とともに身近な川魚となっています。
〇生息環境
河川の中流から下流域等に生息しています。
＠生息域
河川の中流域から下流域、湖沼等に生息していますが、
夏は浅瀬、冬は深場にいることが多いです。
〇全長
約１５ｃｍです。
〇別名・地方名
・ヤマベ（東京） ・ハス（大阪・混弥）
・シラハエ（高知、岡山） ・ハイ、ハイジャコ（滋賀）
・ハエ ・ハヨ
・アカムト ・アカモト
〇備考
＠背鰭 せびれ Dorsal fin（略称D）
２～３棘ありまして、６～７の軟条があります。
★棘条
軟らかい
＠臀鰭 しりびれ・デンキ Anal fin（略称A）
３棘ありまして、７～８の軟条があります。
基本的に臀鰭の数は一つです。
（例）・タラ：二つに分かれているという珍しいケースもあります。
・ウナギ、アナゴ：臀鰭と尾鰭が繋がっています。
＠側線鱗数
４３～４８枚あります。
側線鱗数とは、側線上に並んだ鱗のことです。
鰓蓋後部上から尾鰭基底までの数をいいます。
＠体の特徴
身体は側扁し、
腹部と体側は銀白色をして、背部は淡褐色や灰色を帯びた青色をしています。
体側には赤みを帯びた７～１０筋程の黄斑が並んでいて、
川の上等から見ますと、背中には黄色の筋が見えます。
雌雄ともに臀鰭がかなり大きく、
側線は完全で体側の中央よりもやや下あたりを縦走しています。
又、口髭は無く、
雄は雌より大型になり、臀鰭も雌に比べてかなり大きくて長いです。
＠見分け方
同属のカワムツやヌマムツによく似ていますが、
いずれもオイカワ程、臀鰭は大きくありません。
体側に見られる縞は横縞ではなく縦筋ですので、見分けることが出来ます。
＠カワムツ、ヌマムツとの違い
カワムツ等とは分布域が重なります。
☆オイカワ
流れが速い「瀬」の辺りに生息しています。
★カワムツ
流れの穏やかな「淵」に生息しています。
しかし・・・
産卵場所が重なるような所では、
オイカワとカワムツ、オイカワとヌマムツとの交雑種も発見されています。
＠雑食性
主に付着藻類等を食していますが・・・
・水生昆虫 ・落下昆虫
・底生動物 ・浮遊動物
これら等、生息している環境によりまして様々なものを食しています。
＠繁殖期
５～８月です。
岸近くの流れの緩い平瀬の砂礫底で産卵します。
☆産卵
雄は直径約３０～５０ｃｍの産卵床を作りますが、
これをめぐりまして、激しい縄張り争いをします。
この時期の雄は鮮やかな婚姻色を示しまして、
体側の光沢のある赤色や青緑色を帯びています。
又、頭部は臀鰭等には大きな追星が現れまして、
尾鰭以外の各鰭の前縁も赤っぽくなります。
■卵
２～４日で孵化しまして、
稚魚は約３～４日間は産卵床に留まります。
その後・・・
河口付近まで下りまして、
成魚近くになりますと、川の中流域に上がっていきます。
しかし・・・
中流部等に下流形態を示すような河川では、
稚魚の流下はそこで止まることがあります。
＠寿命
長いもので５年程度、普通は３～４年といわれています。
＠生息数
近年の河川改修等によりまして、平瀬が拡大しています。
その為、オイカワの生息環境は広がっています。
カワムツに比べますと水の汚れにも強く、
生活排水が流れ込むような都市部の河川にも生息していまして、
改修への適応力が低いウグイやカマツカ等の魚が減少するのに対しまして、
オイカワの生息数は増えています。
＠名前
オイカワの属名「Zacco」は、
「雑魚（ざこ）」に由来するといわれていますが、
多くの地方でウグイやカワムツ等とともに「ハヤ」と呼ばれています。
又、標準和名の「オイカワ」は、
元々は琵琶湖沿岸域で婚姻色の現れた雄の呼称で、
普通はハイやハイジャコの地方名で呼ばれていたもので、
婚姻色の現れたものをアカモト、アカムト等の名前で呼ぶ地域もあります。
＠釣り
オイカワは釣りやすいこともあり、釣りの対象魚としても人気があります。
☆オイカワが釣れる時期
オイカワは一年中狙うことが出来ますが、
最も良く釣れるのは初夏から秋にかけてです。
具体的には６～１０月頃で、
この時期のオイカワは非常に活性が高く、
積極的に餌を食してくれますので、誰でも釣れるとまでいわれる程です。
水面への反応も良いですので、
毛鉤（けばり）で狙うのにも最適です。
初心者の方やお子様には特におすすめです。
ただし・・・
冬（１２～３月頃）のオイカワは臭みもなく、大変美味で、
「寒バエ」の名称で各地で親しまれています。
★オイカワがいる場所
・流れが速い ・流れが遅い
・水深が浅い ・水深が遅い
☆オイカワが釣れる季節と場所の特徴
・夏～秋の水温が高い時期は、流れが速くて浅い場所
・冬～春の水温が低い時期は、流れが遅くて深い場所
・季節の変わり目は、その中間
これが基本です。
冬は少し居場所を探すのが難しいのですが
約３０ｃｍの水探しかない小川では、
約１ｍの水深があるポイントがあればそこに密集します。
どこも水路はどこも水深が同じように見えますが、
近くの水深がある水路筋に移動していることが多いです。
水路が堰き止められている水門の上側等も水深がありますし、
水路が水路の下を潜（くぐ）っている所等もあります。
問題 次の文章の中の？？？に入る言葉を教えてください。
オイカワが生息する大和川についてです。
大和川は奈良県の笠置産地を源としていまして、
生駒山地と金剛山地の間を通りまして、
？？？に流れる全長約６８ｋｍ、１７８本の支川を保有する水景です。
１、大阪平野
２、奈良盆地
３、京都盆地
ヒント・・・〇？？？
大和川は府県境の手前で一つの流れになります。
その後・・・
亀の瀬渓谷を経て？？？を西に流れ、大阪湾に注ぎます。
＠亀の瀬 藤原道長さんがが法隆寺から道明寺に向かう途中に
「亀の瀬」の名称を確認出来る最も古い文献は、
平安時代末期に成立した「扶桑略記」です。
お分かりの方は数字もしくは？？？に入る言葉を教えてください。
ねこさん、どうもお疲れ様です。
ねこさんの指摘に感謝です。
どうもありがとうございました。
いえいえ、とんでもありません。
いつも拝読してくださりまして、ありがとうございます。
こちらは先程から雷雨です。
ねこさんも急なお天気の変化にご注意ください。
又、蒸し暑いはずですので、どうか体調を崩さないようにお過ごしくださいませ。
今回たまたま誤字に気付き(笑)
長文、打ってはるの凄いですね(@o@)
いつも丁寧にありがとうございますo(_ _*)o
gen_rinさんも、くれぐれもご自愛ください(^o^)
ねこさん、かなり蒸し暑くお疲れのところ、こうしてお答えとコメント、
そして、絵文字をありがとうございます。
問題ですが、１番の大阪平野です。
素晴らしいですね！大正解です！！
おめでとうございます（祝）
あっ、「大和側」ではなく「大和川」ですね。
訂正をありがとうございます。
かなり暑いので、しっかりと眠れるかどうかですが、
あまりに辛い時は涼しくする等をしておやすみくださいませ。
本日もどうぞよろしくお願いします。
問題の一部が…大和側で正解？大和川？？(笑)
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|･`)ﾁﾗｯ…
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|･ω･`) ｿﾛ～…
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