Nicotto Town


かきくけこのブログ。


名古屋市科学館が面白い理由③

やっぱり人体についてって、いくら聞いても聞いても知っても知っても興味は尽きる事が無いというか。人体って自分の事でもあるし、本当にそういう知識って大切で知りたいです。自分の体の事なのに、まったく知らないことばかりだと思う。


オートファジー
 名古屋市科学館の地下、ノーベル賞展示のコーナーで、オートファジーについて紹介されていた。オートファジーとは何か。細胞内で行われているリサイクルらしい。へぇ~と思いました。自分の体の事なのに、細胞が何してるか、さっぱりわかってない私でした。そんな知らない事に支えられて生きてるから不思議です。

細胞が、バラバラにされてリサイクルされている
 いやぁ、怖い(笑)っていうか。細胞が生きる為に必要な栄養素をつくるために、古い細胞を一度、隔離して、他から孤絶させて、ボッチになった状態の細胞を、バラバラに破壊して、体に必要な営巣を再循環させるらしい。そんな事が、自分の世界に起きているだなんて知らなかった。
 どうやってバラされる細胞をタゲってるかは不明らしい。てことは、健康な細胞も対象に入るって事なのだろうか。謎が謎を呼びます。飢餓状態で活性するというからには、低栄養を助ける人間の体の不思議な構造だと思いました。受精卵でも行われていたっていうからには、全細胞がタゲられたらバラされるんだなと思いました。最強すぎですね。

オートファジーがおこらないようにすると、死んでしまう。
 オートファジーが起こらないようにすると、マウスが死んでしまった研究もあるそうで。オートファジーは生存に不可欠な営みだったみたい。そんなに重要だったのに知らなくて、私ってなんで生きてるんだろう?って不思議です。

ギリシャ語
 オートファジーというのは、ギリシャ語らしいです。

つづく




Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.