Nicotto Town



100年経っても大丈夫

イナバ物置では無くて缶詰の話・・・

母は缶詰と冷凍した物は100年でも持つと思っていて食べ残し等片っ端からナイロン袋に入れて冷凍庫に入れるので子供の頃我が家の冷蔵庫はぎっちぎちに謎の物が詰め込まれていた(@_@)

父がチーフをしていた事もありお中元やお歳暮を頂く事があった。
昭和の子供にとってリリーのパイン缶なんてもう夢のデザート!ですが私はそれを食べた事が無い・・母が全部取り上げて手の届かない棚にしまうから・・・

幾度となく「パイン缶食べたい」と言うも必ず却下!
月日が経ってふと思い出して「去年もろたパイン缶食べようよ」これも却下!

「食べんでよろし!」「置いとくの!」「あかんちゅうたらあかん!」の一点張り

どれぐらい時が流れたでしょう・・・私の背も棚に手が届くようになったある日棚にラグビーボール状の金属の物体を見つけた。
それの正体は・・缶詰の上下フタ(缶切りで開ける所)が三角に膨張して爆発寸前の状態になった懐かしのパイン缶←他にもフルーツの缶詰が数個・・(>_<)

あのまま放っといたったら良かったかなww爆発する様を見たかった気もするww

母が何故頑なに食べる事を許可しなかったのかは謎・・毒親故私への嫌がらせなのかはたまた何かのビョウキなのか・・・




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