山登り
- カテゴリ:日記
- 2024/06/23 19:56:48
先週の木曜日に、ちょっと遠出した。
知り合いに誘われての山登りだったが、遠いのと駐車場が満杯になるため、深夜に出発して駐車場で仮眠してからの早朝登山だという。
ちょっと過密スケジュールっぽいけど、平気かな、とは思ったが、このグループ、50代の私が最年少なのである。
それなら何とかついていけるかなと思ったのだが。
前日、もちろん私は仮眠をとるつもりだった。
朝が早い会社なので、帰りも早い。
5時から家の修繕の打ち合わせはあるけれど、その前後に夕食を作っておけば数時間の仮眠は取れるだろう。
集合時間から逆算すると10時30分には家を出ないといけないが、10時に出ておいたほうが安全かな。
だが、修繕の打ち合わせが6時半からに変更になった。
息子が帰ってくるというので夕飯を普段より気張って作ったのに、帰りは10時を過ぎることに。
1時間でもいいから仮眠しようというとき、旦那が帰ってきた。
というわけで、移動時間しか仮眠できなかったのだが、もうこれは自業自得である。
歩き始めの足の重さはいかにも徹夜明けっぽかったが、歩いていくうちに調子が出てきたし、何より運転の後そのまま歩いている人もいる。
私だって頑張れるさの気持ちで歩いた。
頂上まで行った。
そこで安心してしまったのだろうか。
帰り道、木の階段で足を踏み外して、段と段の間に左足が入ってしまった…と思った次の瞬間、体が段にたたきつけられていた。
もしかしたら、一瞬だけ眠ってしまったのかもしれない。
普段ならとっさに受け身を取ろうとして余計に変なところをねじったりするのだが、とっさに顔の前に手を出すことしかできず、それでも唇と顎を少し打った。
とりあえず体を横向きにして体勢を整えなければ、と思ったが、すぐには深呼吸をして痛みを逃すしかできない。
10回くらい深呼吸して何とか横向きになり、体の状態を確かめる。
足の指先は、動く。
足首も平気。
だから骨折はしてない。大丈夫。
うまいこと打撲とでかい擦り傷だけで済んだようだ。
最初のうちは歩いて下山できるか心配だったが、ストックがあったのは大きい。
途中まではほかの人よりずいぶん遅れたが、こつをつかんでからはそれなりに歩けた。
このことを息子に話したら、打ちどころが悪かったら死ぬんだよ、と怒られた。
寝不足は本当に危ない。
気を付けます。
その後、もしかしたら肋骨にひびが入っているかもと気づきましたが、その痛みも何とか我慢できる痛みに落ち着いてきました。
今回は何とかなる範囲でよかったです。
これに懲りて、こういう弾丸行は遠慮しようかと思います。
せめて前日眠れないと…。
やっぱり寝不足は危険ですね、どうぞ無理しないでくださいねー!