Nicotto Town


出逢いのあの日に行こう


高橋ユキヒロ


オチはありませんし、長文ですが、
高校時代のほろ苦い思い出を書かせてください。

昨年、高橋幸宏さんが亡くなりました。
「あのYMOのドラムスの」と言われる高橋幸宏さんですが、
私にとっては、ソロで「音楽殺人」というアルバムを出していて、
名前を片仮名で書いていた高橋ユキヒロさんです。
私は、ニコタの世界では芸能人を呼び捨てにしませんが、
今回は、親しみを込めて呼び捨てにさせてください。

高校時代、友だちに薦められて、
ユキヒロの「音楽殺人」を聴いていました。
歌詞が全曲英語で内容は分かりませんでしたが、
音楽としてとても気に入っていました。

そのCDを、先月、CDショップで偶然見付けたんです。
もちろん買って、聴きました。
懐かしい~!
今聴いても、ちっとも古く感じない。
いいわ~。

そして、このアルバムを聴くと、
高校時代の英語の授業での出来事を思い出します。

その頃の私は、学校をサボってばかりいました。
学期の最初の英語の日は、
その授業での座席を決める日だったのに、
それを忘れてうっかり休んでしまいました。
次の日に授業に行くと、空いている席は一番前、
先生の真ん前しかありませんでした。
しくじったと思いました。

学校に行っても、私は授業中、大体寝ていました。
とても不真面目な生徒だったのです。

ある日の英語の時間に、先生が、
自分は十代の頃、アメリカの西部劇の「ローハイド」が大好きで、
「ローレンローレンローレン」という主題歌がテレビから聞こえてくると、
ワクワクしちゃって勉強どころではなかった、と話しました。
私は、自分の頭の上で先生が話していることを、
自分には関係ない話と思ってほぼ寝ていたのですが、
突然、先生が、
「ふみふみ君には、そういう、聞こえてくるとワクワクして、
居ても立ってもいられなくなるような音楽がありますか」
と私に聞きました。
私は、突然の質問に内心ビックリしながらも、
テレビ番組の主題歌よりも、もっと格好いいことを言った方が、
女子に受けるのではないかという下心が湧いて、
咄嗟に「高橋ユキヒロです」と答えました。
一瞬、教室の音が止んだような、間がありました。
先生は、
「う~ん、先生は、その、高橋とかいう人、知らないなあ」
と言い、話は終わって授業が続けられました。
私の席は一番前なので、
後ろの生徒たちの反応は分かりませんでした。

今思うと、先生は、
休んでばかりで、出てきても寝てばかりいる私に、
声を掛けてあげようと考えたのだろうなあと思います。
それなのに、私は格好つけて、
先生との会話が発展しない答を選んで、
先生の思いやりを台無しにしてしまった。
そのことを、40年経った今でも後悔していて、
先生には申し訳なかったなあと思っています。

…ということを、先月、ユキヒロのCDを買って、
聴くたびに思い出していたところ、
なんと! 昨日!
高校時代の同級生からLINEで、
今、山形に旅行で来ていて、
今は山形に住んでいる先生に再会しましたと、
あの英語の先生と撮った写真付きで連絡が来たんです!
生きてたんだ!(←失礼! 笑)





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2024/07/14 05:25
夢芽さん

夢芽さんも、海外の名作や国内の流行作家の作品を読んだのですね〜。
吉川英治の「三国志」、懐かし〜。

うちのカミサンも読書をする人だったら楽しいんですけどね〜。
面白かった本を回してあげても、
ちーとも読んでくれず、
結局ブックオフ行きです。www
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2024/07/13 10:57
本の話が出ていたので・・・
中学時代は、日本の古典を読み漁りました
シェークスピアとか、赤毛のアンも若草物語も続編含めて(ただし、児童向けの簡単なヤツww)
高校時代は、星新一と眉村卓にハマりました
大人になってからは、赤川次郎ですね
吉川英治の「三国志」は人物相関が頭に入らず、覚えてないです^^;
ハリーポッターシリーズと、ダレンシャンシリーズは、家族4人で回し読みしてましたよ~
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2024/07/04 17:46
とんとんさん

え〜っ!
私とカミサンは全然似てないですよ〜!
敵は、全然きちっとしてないですから!
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2024/07/03 21:10
似たもの夫婦 ( ´艸`)
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2024/07/03 20:35
とんとんさん

先日、カミサンが、
「私はお父さんと結婚して幸せだと思っているよ」
と言ったので、
「お父さんもだよ」
と答え、そして、
「お父さんも、お母さんはお父さんと結婚して幸せだと思っているよ」
と付け加えたら、
「そっちかーい!
『お父さんもお母さんと結婚して幸せだよ』じゃないんかーい!」
と言われました。

敵は、意外に図々しいです。
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2024/07/03 09:30
ええええ~~
残酷ではないと思うんだけどなあ・・・
ただ不思議な描写が連続するから脳がついて行かないひとは多いと思うけれど。
コロナに苦しんでいた友人には、悪いことをしました><
でも、彼女はその後ガルシア・マルケスの作品を次々読んでいるようだから
きっと良かったんだと思うw

>うちのカミサンは、幸せ者です。
>私と結婚したのですから。

(* ̄▽ ̄)フフフッ♪
わたしも言っています。

私の夫は幸せ者です。
私と結婚したのですから。
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2024/07/03 06:16
とんとんさん

「エレンディラ」という小説を知らないので検索してみたら、
「大人のための残酷な童話」と出てきました。
コロナで苦しんでる時に読む本ではなさそう!www

うちのカミサンは、幸せ者です。
私と結婚したのですから。
私の高校時代の同期の女子たちも、
うちのカミサンを羨んでいます。
誰からも責任を問われない暮らしって、
ストレス無くて幸せですよねえ。
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2024/07/02 19:08
「赤毛のアン」は、第2巻からは小学校の先生ですもんね。
ギルバートが職を譲ってくれたんでしたっけ。
希望に満ちた終わり方でしたよね。
コロナで隔離されている間に読むには良いチョイスでしたね^^

親友がコロナに感染して自宅で隔離されていた際、
私はこれでもかというくらい頭がぐわんぐわんしそうな奇天烈な小説集「エレンディラ」(ガルシア・マルケス)を送りつけました。
「読んだ。熱で具合が悪くてくらくらするのか、小説のせいなのか分からなくなった」と言われました。
もちろん「身体に合わなかったら、すぐに読むのをやめてください」とメッセージを付けたけど。

奥様はずっと専業主婦でパートとかもしないで今まで過ごしていらっしゃるんでしたっけ。
ってことは、ご自分の世界は今の範囲で良いと思っているってことですよね。
社会との接点とか、家族以外との会話とか、必要じゃないわけでしょう?
それは、すごく幸せな人だと思います。
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2024/07/01 23:21
とんとんさん

多分、去年書いたと思いますが、
去年1月にコロナに罹って家族から隔離された時に、
娘が持っていた「赤毛のアン」を読みました。
最後の、よし、働こう、って決める場面が、
清々しくて気持ち良かったです。

うちのカミサンにも読ませたいです。
外で働く苦労を経験させたい…。
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2024/07/01 18:16
森村誠一さんですか~。
ミステリーとか731部隊とかですね。残念ながら読んでいません><
あんなに本屋さんに並んでいた作家さんだったのに。

「風と共に去りぬ」は、私も読みました!
中学生時代古い映画が好きで、「風と共に去りぬ」を観てから小説も読んでみました。
映画の雰囲気と小説だと、ちょっと雰囲気が違って感じたけれど
どちらも面白かった覚えがあります。

少年探偵団はお母様の思い出と共にあるんですね~^^
私は中学校に入ってすぐ「赤毛のアン」シリーズを母からもらい、むさぼるように読みました。
先日その本をみたら字が小さくてびっくり!
古い時代の翻訳本の新装丁だったから、紙の貴重な時代の名残なのかなと思いました。

皆が本を読んでくれないから、売れないのでしょう。
どんどん本の価格が上がっている気がします><
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2024/07/01 17:48
とんとんさん

太宰、好きでした。
高校の頃は、太宰と森村誠一ばかり読んでいました。

本のプレゼントかあ…。
あまり経験がないです〜。
小5の誕生日に、母が、
江戸川乱歩の少年探偵団の本をくれたぐらいかな?
あと、19歳の時に彼女から、
「風と共に去りぬ」を薦められたっけ。

今の若い人は、あんまり読まないんだろうなあ。
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2024/07/01 11:21
ふみふみさんは太宰がお好きでしたか♪
私は太宰よりも三島由紀夫を愛読しておりました。

中学2年の時、読書好きの太宰嫌いの親友が彼氏だった上級生から誕生日に太宰の文庫をもらって、「信じられない!なんで寄りによって太宰なの?!」と怒り、お別れに至りました。お別れは太宰のせいだけじゃないと思うけど、決定打は太宰でしたw
キライな作家のものがプレゼントされたら嫌だし、好きな作家のものなら「もう持っている」ってことになるし、本のプレゼントってかなり難易度が高いですよね。
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2024/07/01 07:40
キョンキョンさん

太宰治は読みましたよ〜。
ほば全作品読んだと思います。
きっかけは、高1の時に、
先輩の女子が他の女子に、
太宰は面白くて笑っちゃうと話していたのを聞いて、
「太宰って、笑える作家だったっけ???」
と不思議に思ったことでした。
で、読んでみると、
暗い作品もあるけど、可笑しい話も多くて、好きになったんです〜。
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2024/06/30 23:26
ふみふみさんは太宰治で出来ている?
太宰治を読まれている方多いですよね~
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2024/06/28 04:50
とんとんさん

高校の頃、私はあの先生を、ベテランのおじさんと思っていたので、
あれから40年経った今はもう亡くなっているだろうと思っていましたが、
あの先生に山形で会った同級生によると、
先生は当時30歳ぐらいだったそうです。

同級生に、あの先生には申し訳ないことをした思い出があるとメールしたら、
次の同期会の時に話してほしいと言われました。
私はあの先生に英語を習っていただけで、
私の担任ではなかったのですが、
先生と再会した子は先生のクラスだったので、
彼女経由で先生に伝えてもらうことにします。

とんとんさんを応援してくれた先生、
自ら命を絶ってしまったんですね。
相当大きな悩みがあったのでしょうけど、残念ですね。
仕事の悩みか、私生活での悩みか、健康面での悩みか、
いや、他人が理由を想像しても何にもなりませんね。
しかし、とんとんさんがもう会えないということが、悲しいですね。
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2024/06/28 04:30
キョンキョンさん

高校の頃は父と二人暮らしで、
父は早い時間に出勤していき、
私はいつも起きれなくて、
目が覚めると、
「あ〜、今から行っても遅刻か〜」
って思って、
起きずに布団で太宰治ばかり読んでいました。

いまだにあの頃の夢を見ます。
「今日は行かないと体育の出席が足りなくなるな。
ああ、でも、体操服洗ってないや」
というような夢です。
もう今は、とても勤勉なのになあ。(笑)
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2024/06/27 22:34
大人になった今なら、先生のやさしさが分かりますね~
今もお元気ということは、当時はかなりお若い先生だったのかしら?
ぜひ先生にお手紙を書かれることをおススメしちゃいます!
もし先生はふみふみさんのことを覚えていなかったとしても
あの時先生はこんな風に気に掛けてくれたってこと、
そのことを今自分が忘れていない事をぜひ先生にお伝えしてほしい。
きっと先生はとても喜んでくださると思うんです。

思い出したことを書きますね。

中学時代、担任や部活の顧問の先生と衝突が多かった私を
何人かの先生はとても応援してくれて、可愛がってくれました。
特に国語の先生は、わたしをいつも信頼していると分かるように示してくれたし
読書好きの私に次々に本を勧めてくれて、読んだ後の感想を聞いてくれて
忙しいのに、随分と時間を割いてくれました。
授業の時にはいつもここぞという時に私を指してくれて、自信をもたせてくれました。
でもね、その先生、数年後にほかの学校に転任したあと、自殺してしまったんです。
あの先生がいたことがどれだけ私の励みになったか・・・
もう感謝を言えないことがとても残念。
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2024/06/26 23:09
え~高校生のふみふみさんは学校をサボってばかりの
不真面目な生徒だったのですか?意外ですね~
先生の配慮を今でも後悔しているふみふみさんなのに^^


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2024/06/19 23:28
ナオさん

「何を買うか迷いに迷う時代の1枚」!
そうでしたよね〜!
だから、買ったら何十回も聴きましたよね〜。
そして、その後にやってきたレンタルの時代は、
ありがたい反面、1枚1枚の価値が下がりましたね〜。

おお!
先生に連絡を取ったんですか〜。
先生が覚えていてくれるなんて、嬉しいですね〜。
特別に記憶に残る生徒だったのかな〜?
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2024/06/19 19:13
紫の上さん

あの英語の先生は、おそらく、私のことを覚えていないと思います。(笑)

昨日連絡をくれた、先生と再会した同級生から、
今日も私たちに続報が来ました。
先生が、私たちの期の吹奏楽部といえば、
A子とは卒業後も何度か会って食事した、
と言っていたそうで、
それを同級生がA子に今日伝えたら、
A子は、そんな事実はないから他の子と間違っているのだろう、と返信してきました。(笑)

子どもが多かったあの時代の先生は、
定年までに物凄い人数の子を見るんでしょうからね〜。
私のことなんか覚えてないだろ〜な〜。
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2024/06/19 10:45
私も学生時代、高橋幸弘さん好きでしたね。ニウロマンティックというアルバムを持ってました。
学生だから何枚も買えなくて何を買うか迷いに迷う時代の1枚だから思い出の1枚ですね。
レコードの時代だから聞けないんだけど。
思い出に残る先生は人生の宝物ですね。
私は数十年、ご無沙汰だった先生の退職の報を聞いて思い切って手紙を差し上げて交流が再開。
お互いトシの話ばかりする今日この頃です(先生と私の年齢差は8年)
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2024/06/19 09:36
学生時代のほろ苦い想い出というのは
人生の終盤に差し掛かってくると
ふと思い出すことが多くなりますね。
その英語の先生は 果たしてそのことを
覚えていらっしゃるかしら・・・。
そぅいえば・・・と思い出してくれるといいなぁ( ´∀` )



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