Nicotto Town


どんぐりやボタンとか


素敵な本たち (4)

ちょっとお仕事やリハビリ、トレーニングなど、今週はがんばっちゃったので、今、すご〜く眠たい。。
でも、最近、学んだことがあってさ、お昼寝しちゃうと、何にも時間を使えなくなってしまうし、夜眠れなくなって、次の日がしんどくなるし、あまり良いことないんだよな〜。

きっと、20分くらいだけ寝るなら良いのかもだけど。

んで、今、すごーーーーくがんばって起きてるところ。
でも、お昼寝の魅力ってすごいよね。。
お天気もいいし、気温もちょうどいいし、窓開けたまま、すっごく寝ちゃいたい。。


でも、寝ないぞ!と思って、とりあえず何か書いてみようとパソコンを開いたところなのです。


今日、ご紹介したい本は、


「世界のスープ図鑑」

これは、タイトルの通り、世界中のあらゆるスープが紹介されているの。
筆者は現地に行ったり、色々調べたりして、自分でも作った上でこの本を書いたらしい。

本の中は、各地方に項目が大きく分かれてる。
例えば、初めは、西ヨーロッパから始まる。
そして、南ヨーロッパ、北ヨーロッパと続いていき、世界中を網羅していて、その国の数は驚きの140、スープの数は317!
すごくない?

筆者はボストンに住んでいる日本人。
そして、1ページづつ違うスープが紹介されるのだけど、一つの国に一つのスープではなくて、いくつかの代表的なスープが載ってる。
そのスープの歴史や成り立ちが簡単に説明されていたりして、読み物としても面白い。
そして、自分でも作れるようにレシピもしっかり載っていて、しかも、出来るだけ日本でも食材が調達可能なレシピになっている。
更に、そのスープの写真も綺麗でとっても美味しそう!

きっと、ものすごい膨大な時間と労力がこの一冊に詰め込まれてるのだなあと、まさにこの本自体がとても丁寧に出汁をとった具沢山のスープのようなのである。


いくつか、具体例を紹介すると、


・イタリア

「マク・ディ・ファヴェ」

温暖な地域では、一月になると少しずつスーパーに並び始めるそら豆は、三月に旬を迎える。茹でて軽く塩を振って食べるそら豆は、日本でも春の訪れを知る季節感のある食べ物である。同じように、イタリアのシシリーでも春になるとフサに入ったそら豆が店に並ぶ。3月19日の聖ヨセフの祝日には、このそら豆のスープを作り、祝日を祝う。
主な材料がそら豆、玉ねぎ、ブロス(日本で言う出汁ね。)というシンプルなこのスープは、そら豆の味を存分に味わうことができる料理と言える。そら豆は茹で上がったところでピュレされるが、完全にピュレにせず、少し粒を残してもおいしい。フェンネルの枝は入手困難。ディル、タラゴン、タイバジルなどで代用するといい。

めっちゃうまそうじゃない?
できれば、写真も見せてあげたい。
そら豆の優しいグリーンのスープに香ばしく焼いたパンがディップされてる写真が載ってるんだよ。


・ウクライナ

「ボルシチ」

真っ赤な色が印象的でインパクトが強いボルシチは、日本でもよく知られ人気があるが、ロシアではなくてウクライナが起源であることはあまり知られていない。5〜6世紀頃のウクライナで、ビーツとはまったく違うハナウド属の植物で作られたのが最初だとされている。今ではウクライナ、ロシアは言うに及ばず、ポーランド、リトアニア、ベラルーシ、ルーマニアといった東欧の国々で国民的な料理として親しまれている。
ウクライナとロシアのボルシチは少しばかり違う。
ウクライナは豚肉、ロシアは牛肉。
ウクライナはサワークリームだが、ロシアではマヨネーズが使われることがある。

ボルシチ、超食べたい!
これも真っ赤なボルシチに白いサワークリームが乗ってる写真が掲載されてるんだよ。


・中国(広東)

「冬瓜丸子湯(ドングァワンズタン)」

夏に収穫される冬瓜は、冷暗所に保管すれば冬まで持つと言うことからこう名付けられた。昔から利尿、便秘解消に効果があるといわれている。炒め物、煮物、和物などいろいろな料理に使えることから、日本でもよく食べられる。
このスープは冬瓜と肉団子のスープで、瓜のおかげで意外にもすっきりした味わいが楽しめる、万人好みの料理である。クセのない冬瓜は煮込むことで他の材料のエキスを吸収してうまみが増す。冬瓜は煮すぎると崩れるので、あまり煮込まないようにしたい。薄くしないである程度厚さがある方が、崩れにくく食感もいい。

この写真がめちゃくちゃうまそうなのよ!!
いやはや、これ、食べたい。。
作ってみようかな。。(涎)



https://www.seibundo-shinkosha.net/book/cooking/35291/

ちなみにこれはそんな古くない本だし、もし欲しい人は結構簡単に手に入れられると思うよ。
お料理好きな人、食文化に興味ある人にはオススメです(^-^)


この本を買って、たまに外国のスープを作ってみても面白いのではないだろうか?


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2024/06/09 20:29
ルルルのルさん、

へえ〜、得体の知れないスープ、きっと、中には大成功のものもあるんでしょうね。
面白いですね!

この本は、本当に世界中のスープを網羅していて、面白いので、本屋とかで見つけたらちょっと見てみても面白いと思います(^-^)
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2024/06/09 12:51
うんうん、、得体の知れない自己流 なんちゃってスープ
よく作ります、、、

その時々のあるもんで、、これにこれ入れたらどうなるかなぁ??
などと考えつつ、、作るのも楽しい

なので2度と同じものは出来ません、、、w
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2024/06/09 08:09
せんちゃん、

へえ〜、そうゆうのがあるんだね。
日本国内の味噌汁だけに限定しても、地方によって本当にたくさんあるだろうね〜。
もし、食文化に興味あったら、この本はめっちゃオススメです〜(^-^)
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2024/06/09 08:01
日本版マク・ディ・ファヴェは柔らかく煮た大豆を半殺しにして具にする味噌汁かな。
知ってる?子供の頃、父がよく作ってくれた思い出があるんだ^^すりこぎで大豆を潰してる姿を
思い出すよ。今はミキサーであっという間に出来るけどねv



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