Nicotto Town


モリバランノスケ


お蝶の息吹

今日は、早朝に微かに太陽が顔を覗かせたが、
今は、曇り空である。天気予報では、日中は、晴天が続くとの事。そうこうするうち、薄日がさし始めた。曇り時々晴れ、と言う所。庭森の草木樹木達、どちらかと言えばメランコリーかな?。

私は、我がFamily揃ってのBreakfastの前に、ログハウスから出て、ベランダから庭を見下ろしながら、草木樹木達に挨拶をする。(みんな、おはよう)と。彼等からも(おはよう、オハヨウ
、・・・)と、返事が。夏蜜柑が私に言葉を。

彼 (先程、貴方は、我々はメランコリーかな?
  と、言っていた。だけど、その様な気分は
  あなた方人間だけが抱える特有な感情。
  我々の気分は、常に陽気で明るいですよ)
私 (そうなんだ。それは、羨ましいよ)
彼 (お蝶が、生きているんだって?。今、来て 
  いるんだって?)

私は、タカオやピョン太に話したのと同様な内容を、彼に説明して聞かせた。彼の反応は、驚くでもなく、至極冷静でもない。その表情から判断すると、彼の感想は、タカオとピョン太の中間ぐらい?。そして、彼は言葉を続ける。

彼 (お蝶は、よく私のところに来て、白い花の
  周りを、花から花へ、楽しそうに飛び廻っ
  ていた)
私 (そうだったね!。思い出すよ)

私は、考えている。今朝のBreakfastの後に行う、恒例の早朝散歩は、アオコを連れて、夏蜜柑の処に行ってみよう。彼女は、(母親の足跡を辿りたい)と、言っていた。今日は、それだけでは無く、大いなる息吹を感じる事にもなるだろう。
 




Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.