Nicotto Town


モリバランノスケ


人間の運命

今朝5時半、枕元においた携帯か大きく振動している。地震速報だ。震源は能登地方。震度は5強。その地方に住まう、元旦の地震がまだまだ復興の最中に有る方々の事が、頭を過ぎった。被害はあったのか?。誠に、心配な事ある。

ここ関東の南房総は、朝から青空が拡がっている。天気予報によると、夕方までは、保ちそうである。我がFamilyは、これから、我々夫婦と、チャム、アオコ、クモ吉、カスタムが全員揃って、Breakfastを、始めようとしていた。今朝の地震に衝撃を受けたのか、全員が、黙って口を動かしている。そして、食後の談笑Timeへ移る。

先ず、チャムが、(今朝の地震、結構感じたよね)
と、他の者達に、同意を求めた。アオコとクモ吉も、(そう、ソウ)と相槌を打ち肯いている。
然しながら、我々夫婦(人間)には、悲しい事に、その話の輪には、入って行けない。何故???

彼等は、我々人間が感知不可能な、僅かな振動をCatch出来たのだ。人間の歴史は、欲望と言う名の気質の、限りな追求でもある。見方を変えると、我々人間は、国家、企業に代表される
組織の‘(奴隷)と言っても的外れではないだろう。
我々は、その様な中で、本来持っていた、今朝の様な、地震の微動を感知する能力を失った。

だから、我々人間が、全生命の頂点に君臨している、などという考えは、単なる思い込みに過ぎず戯言である。必ず、其の内、綻びがくる。

1. 絶えることのない国家(民族)間の紛争
2. 組織(国家、企業、等など)に蔓延る差別意識
3. 宇宙環境を無視した地球温暖化の愚策
4.. この瞬間も絶滅危惧種が生まれる劣悪環境
5. 人の一面、欲望、権力、権威、金銭の奴隷
 他の面、自分の中の真理がある事を、忘却

 宮沢賢治の言葉
  ○全生命が幸せに成らなければ
    自分の幸せは無い・・・・・・○

宮沢賢治の言葉を借りると・私は考えている。

○チャム、アオコ、クモ吉、サボタロウ、そして、タカオ、ピョン太、亀様、青年クスノキ、老クスノキを始めとする草木樹木達、隣森の、ウサコ、ウサオ、イノ郎。彼等の皆んなが幸せに成らなければ、我々夫婦の幸せはない○

       




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