那須岳雪崩事故について
- カテゴリ:日記
- 2024/05/31 00:26:13
『那須雪崩事故「自然災害ではなく被告らによる人災で起きた事故」だとし、無罪主張退け実刑!』
私は事故発生当時から、この雪崩事故には注目してました。
事故前日の遭難現場付近の那須高原の積雪量は0cm…。
「春山登山安全講習会」に参加していた高校生たちには、雪がなくて、さぞかし残念だったでしょう…。
が、関東地方上空1500m付近は-3℃の寒気が入り(この時期としては、標準的な寒気)、関東沖では低気圧通過中では、あったが、関東の近い南岸に別の低気圧が発生…。
コレが29年振りとなる大雪をもたらしました。
すぐに、この遭難現場近くに住んでいる、ニコタの仲間に確認した所、朝になったら、大雪!に驚いていました。
ちなみに、気象情報として、日光市と那須塩原市に『大雪注意報』『なだれ注意報』と発令されていました。
講習会責任者の教諭は"宿"に泊まっていて、山岳気象に精通してなくても、TVの気象情報に触れて入れば、危機意識が強い人なら、生徒に要望されめ強行した『ラッセル訓練』など中止していたでしょう…。
山小屋生活10年の経験を持ち、数々の遭難に触れていた私は、
情報(気象ダケではナク、登山道や過去の遭難も。)と強い危機意識がナィ人は、状況が悪化しただけで、簡単に"遭難"します。『山』に登らないで下さい。
(_*òωó)_バァン!逝くな!と言いたい!
参考にして欲しい資料
那須雪崩事故遺族・被害者の会による、平成29年3月26日から27日にかけての大雪に関する栃木県気象速報のPDF
https://nasu0327.com/wp-content/uploads/2018/09/%E5%85%A8%E9%83%A8%E9%96%8B%E7%A4%BA-4-2.pdf
注意喚起のブログの記事
https://ameblo.jp/oyamano-kenki/entry-12259755378.html
山と広告じゃなかった… 山と渓谷オンラインの記事
https://www.yamakei-online.com/yama-ya/detail.php?id=902
最後に
「遺族は事故直後から責任の所在を明らかにし、償ってほしいと訴えてきた。3人に刑がくだることで、それが今後の学校安全の礎となってほしい」
遭難しかけたぼくは心底、山は恐ろしいと思いました。
それ以来、山は敬遠しています。
「山と警告」に名称変更をどうぞ(;´Д`)
対策のうえに対策を講じても、事故は起きるものですね。
慣れていていままで事故も無かった事が原因だとおもいます
特に山の場合雪が無くても他の危険も多々あるので学校としてもよほど注意が必要でしょう
避けられない事も起きてしまうので親の承諾をとることも考えた方が良いでしょうね
毎年雪山での遭難事故が多くあるのに登山禁止にしないのは今の時代には変な話だと思いませんか
海では遊泳禁止があるのに
車の免許と同じように登山も免許があってもいいのかな、私的には自分で嫌なことを言ってますがね
でなければ自己責任です
問題は亡くなった生徒の家族が引率した教師を責める気持ちが発生しているということです
家族の許可を得てから行っていれば誰も責められずに済んだはず
でも、責任はとるべきなので、実刑は納得です。
しっかり反省と弔ってほしいですね♪
さて、やはり控訴するんでしょうかね?
山は本当に舐めてはいけないですね。
二度と同じような事故が起きないことを願うばかりです。