小林製薬：紅麹工場のずさんな衛生管理実態
- カテゴリ：コーデ広場
- 2024/05/29 19:25:51
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【速報】小林製薬「紅麹」問題 大阪市が対策本部会議 回収見込みがある83％の商品回収の完了を報告 大阪工場の6か所でプベルル酸生成の青カビ検出（読売テレビ） - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/391a0bcfb5c93f423ed49d1434458d9ad4b9aeb8
5/29(水) 12:28配信
小林製薬の「紅麹原料」を含むサプリメントを摂取した人に健康被害が相次いでいる問題で、大阪市は29日正午すぎから第3回の対策本部会議を開催し、商品の回収が見込めるのは出荷された約113万個のうち17％の約19万個とした上で、回収の進捗率は83％と明かしました。また、小林製薬の大阪工場を調査した結果、培養室など6か所からプベルル酸を生成することが確認された青カビが検出されたということです。
小林製薬の紅麹を含むサプリをめぐっては、28日までに、摂取した5人が死亡し、入院した人は283人、医療機関を受診した人は1610人にのぼっています。
厚生労働省や大阪市などは、健康被害の原因物質の特定を進めていましたが、厚労省は28日、「プベルル酸」をラットに投与した結果、腎障害を引き起こすことが確認されたと明らかにしました。また、小林製薬の大阪工場と和歌山工場で青カビが採取され、これらの青カビを培養したところプベルル酸が生成されたということです。 さらに、プベルル酸以外にも紅麹原料の有用成分「モナコリンK」に 青カビが混入したことで作られたとみられる2つの化合物が検出されたことも明らかにしていました。
大阪市は「紅麹コレステヘルプ」など3商品についての回収命令を出していますが、29日の対策本部の会議では、出荷された113万個のうち、回収が見込めるのは約19万1000個で、これまでに約15万8000個の回収が完了し、進捗率は約83％に到達したと明らかにしました。6月ごろには90％程度、9月ごろにはほぼ100％になる見込みということです。 大阪市の横山市長は、「回収について流通しているといわれる113万個をゴールに置くのは非現実的」としたうえで、原因の究明についても「国や企業など関係機関と連携して事態の解明に動いていく」と語りました。 また、大阪市と大阪健康安全基盤研究所が、小林製薬の大阪工場内で、カビと思われる汚れが認められる部分をふき取り、研究所で検査をした結果、試験室・培養タンクの洗浄室・培養室など6か所から青カビが検出され、プベルル酸を生成することが確認されたアオカビと同種だったと明らかにしました。
◇
・けっきょく 当初 私が想定したように
生産現場の衛生管理ができていなかったことが
小林製薬のサプリによる健康被害の原因だったことが
ようやく 実証されてきたようだ。
だから その現場を知られないように、小林製薬の面々は、
記者団を翻弄するような言辞をふりまき
それに踊らされていたのが日本の全国紙とTV局（民放）だったわけだ。
まったくもって情けない！！
小林製薬の社長以下幹部の卑劣さはいうまでもなく
それに振り回されていた日本のメディアも恥を知れ！
「報道」担当者としての資質が欠如していることが
如実にあらわになった一件であったといえよう。
巻き添え被害を食った ベニコウジ関連業者（まっとうな生産者）の方々は ほんと気の毒
小林製薬に対して 損害賠償の集団訴訟を起こしても良い案件だと私は考える。
まあ 実利を求める企業としては 儲からない裁判には手を出さないだろうけど。
でも この手の「大手の横暴と大手の言い分を優先する日本メディア」による「とばっちり被害」是正のためには
集団訴訟を起こして 「大手」と「メディア」の責任を問わねば、これからも 「とばっちり被害」は続出することこそあれなくなりはしないと思う。
日本の弁護士が無駄に増えて、日本社会が アメリカ型の「言った者勝ち 訴訟乱発 弁護士天国」になってしまっている以上、「集団訴訟による社会的害悪の是正」が必須になってしまったのが今の日本の現実だと 社長たちは認識すべき時代になったと思う
訴えられないための姑息な対策ではなく
ガンガン訴訟を起こすことによる自衛策を講じなければいけない時代になったと 今の日本の現状を再認識する必要があると考える
小林製薬側も 「インサイダー取引はやってない」と返答していたが（そりゃ認めるわけにはいかんだろう）
しかし 「大阪工場の6か所でプベルル酸生成の青カビ検出」と 「未知なる物質の混入」と言われていた段階で 大阪工場の廃止を決めていたことから あらためて 「インサイダー取引」等の疑いで
そっちの角度からの徹底調査も必要なのではなかろうか？