Nicotto Town


彩の松ちゃん


劇症型溶連菌が人食いバクテリアと言われる恐怖

最近、増加していると言う劇症型溶連菌の感染者数であるが、昨年の2.8倍の過去最多のペースで増えていると言う。
原因は、傷口から溶連菌が体深くに侵入し急速に増殖することだ。水虫、床ずれ、靴ずれ、深づめなどから感染もあると言う。また鼻やのどからの感染もあると言う。しかも半数が感染経路不明で、高齢者と妊婦の感染リスクが高いと言うから、他人ごととは言えなくなってくる。まさに恐怖である。
早期に気づかないと死に至る危険がある。致死率は3割と言われる。ぽつんとあった発疹や傷から、時間単位で腫れが数センチ拡大したら感染の可能性が高い。39℃以上の発熱があるのも特徴なので、発見時はすぐ救急車を呼び救急外来に駆け込むことだ。劇症型溶連菌は一刻を争う人食いバクテリアだからなのだ。
治療は、ペニシリン系抗生物質の投与、懐死部分の切除。予防は、傷口を清潔にする、マスクとうがい、手洗いとアルコール消毒となる。発疹や傷を見つけたら、患部を丸で囲んで腫れの拡大を監視することが発見のポイントになる。以上、記事にあったが、問題は過去最多のペースで増えていると言う事実なのだ。
厚生労働省のホームページでは、劇症型溶血性レンサ球菌感染症(STSS)として掲載されている。


昨夜は、低気圧と寒冷前線が東へ抜けたので、今日から明日は晴れの天気となる。畑で栽培している玉ネギの首が倒れ始めてきたので、いよいよ収穫の時期である、つまり新玉ネギが食べられるのだ。自給自足なので当然無料で食せるから、年金暮らしにとっては、物価高騰も気にならないノンストレスの生活が送れる。来月の給与は、定額減税とやらで騒いでいるのか、盛り上げているのか、年金暮らしにはどうなるのかさっぱり分からないが、給与を支払う事業者は余分な事務作業が増えて残業する羽目になっているのではないだろうか。残業によるコスト増が、商品価格に上乗せされるだろうが、果たして消費は伸びるのだろうか。


6月から森林環境税の徴収が始まる。納付された税金は、最終的に都道府県や市町村に配分される。
ただ自治体には、配分された交付金が使われていないところもあるが、理由は様々なので一概に無駄とも言えない。それより復興特別税徴収が終了した代わりに森林環境税徴収に切り替えたとしか見えないが、いつまでも一律1,000円取られるのは不満が残る。
ところで交付金の目的は、森林整備にあるが、高齢化により農業人口以上に林業人口も減少しているのでは無いだろうか。そのうえ枝打ちや伐採、下草刈りと重労働ばかりなので、今の若手を教育するとしても体力が持たない人が続出するのではないだろうか。
個人的には、畑の草刈りを1時間行っただけでもギブアップな状況だ、家業だからやるしかないと思っているが、新規に始めたいと思う人はいないだろうと思える。
森林環境税を作ることには反対はしないが、計画的な林業を目指さないと交付金が無駄になる懸念がある。最近よく見かけるが、市内の山を歩いていると、大木が多数枯れてきている感じがする。恐らく埼玉は雨降らない県なので、高温乾燥が立ち枯れの原因と思っている。
結局、森林整備と言っても立ち枯れ大木の伐採や下草刈りに交付金が費やされ、生産性のある利用が出来るのか、現状を見ると林業の作業をしている光景を見たことが無いが、果たして森林環境税が森林整備の目的だけで良いのか、経過を監視したい。





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