Nicotto Town



アシタバ

ニコットおみくじ(2024-05-28の運勢)

おみくじ

こんにちは!前線や低気圧の影響で、全国的に雨となる。

九州から関東は激しく降る所もあり、土砂災害に注意。
気温は平年より低い。

【アシタバ】 あしたば Angelica keiskei

            Angelica keiskei

☆セリ科シシウド属の植物です。

<概要>

アシタバは・・・

・房総半島          ・三浦半島

・八丈島           ・大島

・伊豆諸島          ・紀伊半島

これら等の温かい太平洋沿岸部に自生している植物で、
日本が原産とされています。

古くから食用にされていて、青汁の原料としても有名です。

古くは江戸時代に貝原益軒(かいばらえきけん)さんによる「大和本草」にも、
八丈島で栽培されている滋養強壮に良い薬草として紹介されています。

[大和本草「大倭本艸(やまとほんぞう)」]

貝原益軒さんが編纂した本草書で、日本最初の本草学書とされています。

《貝原益軒》さん

1630年12月17日(寛永7年11月14日)ー
1714年10月5日(正徳4年8月27日)

江戸時代の本草学者です。

*現在でいいますと薬学者

そして、儒学者でもあり、50年間に多くの著述を残しました。

・経学          ・医学

・民俗          ・歴史

・地理          ・教育

これら等の分野で先駆者的業績を挙げました。

大和本草の全16巻に附録2巻を付けた本編18巻と諸品図で構成されています。
補遺の附録は「大和本草付録」、諸品図は「大和本草諸品図」と
称されることもあります。

宝永5年(1708年)に成立し、
宝永6年(1709年)に刊行されましたが、
附録と諸品図は正徳5年(1715年)に刊行されました。

収載された品目は・・・

・動物

・植物

・鉱物

これら等の1362種です。

品目ごとに中国名と日本名に対照され、日本固有種には和名を使用して、
名称、来歴、形状、性質、産地、効能等を和文で記載しています。

「大和本草」は明の李時珍さんが記しました、
「本草綱目」に対する批判的研究と、
貝原益軒さんによる調査研究を基本としています。

〔本草綱目〕

 他の歴代本草とは異なり、その基底に博物学的思考があり、
 構成と内容の清新さが受け入れられ、日本でも権威を持つに至っていました。

 平賀源内さん「物類品隲(ぶつるいひんしつ)」から、
 小野蘭山さん「本草綱目啓蒙」等は「本草綱目」の分類法に従いましたが、
 貝原益軒さんは「大和本草」の冒頭で、
 「本草綱目二品類ヲ分ツ疑フ可キ事多シ」として、
 本書では「本草綱目」の体系を改変した独自の分類法を用いています。

 *物類品隲  ・・・宝暦13年(1763年)

 *本草綱目啓蒙・・・享和3年(1803年)

本来の本草学とは薬用植物を扱う学問でありますが、
この大和本草をおいて日本の本草学は博物学に拡大されました。

「大和本草」には漢名の無い品目も多収収載されています。

小野蘭山さんの著書に「大和本草」の講義録にあたる、
「大和本草批正」や「大和本草会識」があります。

小野蘭山さんは「大和本草批正」で問題点と批判しています。

例えば・・・

「海鰌(くじら)」について・・・
  
・「海鰌 泥鰌と形似と伝は誤なり」

・「おさのどの下にありとは誤なり」

このようにしています。

ただし・・・

クジラ(鯨)とドジョウ(泥鰌)の形状が似ているとする同様の記述は、
「和漢三才図会」にもみられます。

貝原益軒さんは自序で・・・

「本草学は以つて民生日用に切なりとなす」

このように述べています。

諸品の名称が各地で異なることが「もの」の認識を難しくしていると考え、
「大和本草」には方言名も調査して記していますが、
このことは江戸時代の方言研究の源流となりました名物学です。

〔名物学〕

 前近代の中国や日本(東アジア)で発達しました学問の一つです。
 単に名物ともいいまして「名前と物の対応関係」を扱う分野です。

 ・訓詁学(くんこがく)

 ・本草学

 ・博物学

 これら等と重複しています。

 ≪訓詁学≫

  訓詁学又は訓詁とは主に儒学の下位分野で、
  儒教の経典(経書)に出てくる難解な語句の意味を解釈や説明することの
  意味の行為を指しています。

  具体的には経典の注釈書を著したり、
  経典の言語(古典漢語)の辞書を編纂したりする行為を指します。

 具体的には物を同定する営為、及び「異名動物」や、
 「同名異物」を整理する営為です。

 ・異名同物:古名、方言名、和名、漢名、洋名等を指します。

 ・同名異物:・キリンと麒麟

       ・人参と高麗人参

       ・鮭とサケ

       ・蘭とラン

 これら等を指します。

 又、貝原益軒さんによります日本の本草学の確立は、
 江戸時代に飢饉に備える救荒書が多く成立する要因になりました。

〇アシタバの産地と旬

@産地

 その分布地域である八丈島や伊豆諸島島で主に作られて出荷されています。

〇旬期

 成長力の強い植物で「今日葉を摘んでも明日にはもう新しい葉が出ている」。
 このようなことから名前が付けられました。

 最も新芽を出す時期の春2月中旬から5月あたりまでが旬となっています。

〇選び方と保存方法

@選ぶポイント

 緑色が鮮やかで色が濃いものを選びます。
 古くになるにつれて色が褪せ、黄色みを帯びてきます。
 又、茎があまり太くなく細いものの方が柔らかいです。
 そして、切り口が新しいもので、変色していないものを選びます。

@保存方法

 濡れた新聞紙等で包みまして、ビニールやポリ袋に入れて冷蔵庫に入れます。

 寝かせておくと上に伸びようとする植物所似の働きで、
 茎が曲がりやすく、又それが出来ない為に傷みも早くなります。
 可能な限り、立てて保存をします。

〇調理・料理

アシタバを茹でる時は、塩を加えた熱湯で茹でます。

太い茎の部分と葉の部分は火通りが違いますので分けで茹でるか、
先に茎を沸騰している湯に1分程浸してから葉の部分を浸すようにします。

葉の部分はしゃぶしゃぶ程度にサッと熱湯に潜(くぐ)らせるようにします。

茹で上がりましたものはすぐに冷水にとりまして、
一気に冷ましてから水気を軽く絞って使用します。

@お浸しや和え物
 
 サッと茹でます。
 薄切り肉と重ねて一緒にロール状にしたものを調理しても美味しいです。

@含め煮

 サッと出汁を効かせた煮汁で、煮込み過ぎないようにします。

問題 アシタバに含まれる香り成分に〇〇リンがあります。

   〇〇に含まれる言葉を教えてください。

1、ウマ

2、クマ

3、ケロ

ヒント・・・〇〇〇リン

      上記アシタバやパセリ、シナモン等に含まれる香り成分です。

      疲労した時やアロマ等にして香りを楽しみたい時におすすめです。

      ファイトケミカルの一種で「ポリフェノール」に
      分類される香り成分です。

      主にセリ科やミカン科等、
      香りの強い野菜や果物、植物に含まれています。

      主に香料の原料として、化粧品やアロマオイル、
      香水に使用されたり、抗血栓薬等の医薬品にも使用されています。

さらにヒント・・・

〇日本に生息する〇〇

世界には8種類の〇〇が生息しています。

日本国内には北海道に生息するヒ〇〇と、
本州以南に生息するツキノワ〇〇の2種類がいます。

お分かりの方は数字もしくは〇〇に含まれる言葉をよろしくお願いします。







  









アバター
2024/05/29 01:44
こんばんは!ご多忙のところ、こちらにもありがとうございます。
おお~、問題ですが2番のクマです。
素晴らしいですね!おめでとうございます(祝)
おお~、可愛いですね。
嬉しいですね。
私はスポーツの応援しているチームが負けましたし、
強雨と強風によりずぶ濡れになりました。
 本日、ねこさんがおられる地域に台風1号の影響が出ないことを心よりです。
お疲れになられたはずです。
どうぞゆっくりとおやすみくださいませ。
どうもありがとうございました。
アバター
2024/05/28 23:46
2、クマ !(笑)

 少しでも 癒しの お役に立つと良いのですが☆

  .∧∧
 ( . ̫.)⁾ ニャ~
_(ヽ♡
  ヽヽ




Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.