Nicotto Town



5/22 キラキラと4択

仮想タウンでキラキラを集めました。

2024/05/22
キラキラ
集めた場所 個数
ショップ広場 7
ヒツジ学園 4

4択  「バニラ


キラキラ  「ショップ広場」リサイクルショップ

     「ヒツジ学園」チャイさんのお芋畑  

4択  好きなアイスの味は? → バニラ



バニラは基本だ!!
これが美味しくなければ他のアイスだってやばい!

それにバニラは色々あわせられるしなぁ。
桃のコンポート、ホットケーキ、めろんそーーだ!
美味しい!のレベルアップだ!!
チャッチャッッチャラーー♪

バニラはラン科バニラ属のうち主に学名Vanilla planifoliaの莢果から採れる香辛料で、日本では「バニラビーンズ」の名前で親しまれている。

バニラビーンズが歴史に現れるのは1500年代、現代のメキシコ付近を探検していたスペイン人が、飲み物や食べ物にバニラを使用しているメソアメリカの人々に出会い、バニラ豆をスペインに持ち帰ったことに発する。
持ち帰られたバニラはカカオ豆、トウモロコシ、水、ハチミツを混ぜたチョコレート飲料の味付けをするのに使われたという。
1600年代には全ヨーロッパに広がる。

アイスの歴史は14世紀の元であると言われてもいるが、711年~1492年のアラブ人・ムーア人(中世イタリアに住んでいたイスラム教徒)がスペインに渡った時に氷と塩を混ぜる冷却法が東洋からヨーロッパに伝わったと言われる。
元でイスラム教徒???と首を傾げるが、中国の西方に住むイスラム教徒がいつイスラム教徒になったのかよくわからない。
仏教をいつ捨てたのかなぁ?
とりあえず、15世紀頃にはイタリア人がアイスを作るようになっていたらしい。
18世紀初頭にフランスでもアイスを作るようになり、フランス人はレシピに卵や卵黄を入れることによってこってりした味わいのアイスを作るようになったという。

1602年にエリザベス一世の薬剤師が「バニラはココア以外のものに使え」と推奨し(・・なんで?)アイスにもバニラが使われるようになっていたらしい。

そこでフランスでまったりしたクリーム・卵黄・バニラ・砂糖のアイスクリームが誕生したのだった。
これが世界初のカスタードベースの「バニラアイス」となる。
現在のアメリカで「フレンチ・バニラ」と呼ばれるらしい。

氷に塩を混ぜたものを樽の外側にいれ、内側の金属桶(バケツ)にいれたアイスの種となる液体をかき混ぜるのだが、それはすごく力が必要で、アメリカでは職人・使用人・奴隷が作業を行っていた。
1845年のアメリカでアイスクリームメーカーが発明されると、内容物をかき混ぜるハンドルを回すのに、馬力・蒸気機関・足踏み器などが使われたが最終的には電気モーターが使用されることになる。
氷や砂糖の値段が下がった南北戦争後にはアイスの価格は下がり、多くの人が手にいれられるものになったのだった。

これらに多く必要とされたバニラは、結実にするのに受粉が必要であるというやっかいな植物であった。
初の人工受粉を可能にしたのは1837年のベルギーの植物学者になる。
しかしその手法はめっちゃ金がかかるもので商業使用されなかった。
1841年、インド洋フランス領レユニオン島に住んでいた12歳の奴隷が手で人口受粉できることを発見した。
それによりバニラを世界中で栽培可能にした。
今でもその手法で受粉・栽培しているためにバニラはサフランに次ぐ2番目に高価な香辛料となっている。

黒い粉末として使用されるバニラを高いシュークリームやアイスなどで見ることができる。

2017年のインターネットで「元々バニラは黒い商品で白人が怒って白くした」というデマが流れたが、1876年に撮影されたアイスを食べる人で淡い色であることで反論された。
というか・・・真っ黒になるまでバニラビーンズを使ったらどんだけ高いアイスになるか考えろ!
・・というか、それ美味しいのか・・・・??
香辛料ってちょっと使うだけで美味しいけど、大量だとやばいぞ?!
そしてチョコレートは黒かったが、それに白人が怒った記録なんてあるか??
まぁ白人は理不尽なことをするから、そういったデマも流れたのだろう。

でもアイスを作ってくれたことには感謝する!!
うま!うまぁ!!

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2024/05/22 19:19
子供たちが小学校の夏休みに、手作りアイス作った思い出が…。
結構おいしくできた!




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