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かきくけこのブログ。


名作ゲームキングダムハーツの道しるべ2⃣

心の憧れ夢、ときめき、希望とか、素敵で最高な魂を凝縮したようなディズニーの名作たちの物語の世界等を、ソラは行ったり来たりする。そういうゲームがほかにもあったら教えて欲しい。私はこのキングダムハーツ以外に知らない。まったくの架空の物語であるキングダムハーツの中に、現実に存在するディズニーのキャラクターが登場することで、物語が生き生きとしてかけがえない存在になっていく。そういうゲームの中では、光と闇の戦いの中でも、ソラのように前向きに突き進んでいけそうな頼もしい人物がいてもいいような気がしてくる。限りなくフィクションなのに、もし本当にヘラクレスのキャラクターが存在して、ソラに会ったら、こういう事言いそう、というようなソラ達と、ディズニーキャラクターの出会いと会話なんかには、何かとてつもない才能とか天才とかそういう人しか作り上げられない凄い芸術作品のような私のような凡人は奇跡、と言いたいようなそんな瞬間瞬間がいっぱいある。そんな名作、キングダムハーツ。ゲームの売り上げが示すように、このゲームの面白さを語ると凄い事になる。そういえば、音楽も宇多田ヒカルさんで天才の人が作っていて、この歌もすご~く切ない歌で凄い。もう全部のワールドについてあれこれ褒め称えたいけど、ラストの光と闇のドアのシーンで、私はずっとゲームしながら「鍵って何?何で鍵穴とかあるのか」という、基本的な謎を、ラストでようやく自分なりに理解した気がしたんです。そこで私の個人的な感想を書きたいと思った。こちら↓


ソラがキーブレードで行う、鍵を閉めるという使命の意味
 ソラは全くの偶然?というか、本人が望んでもいないのに、キーブレードに選ばれてしまう。そして選ばれたから戦うはめになる。という、よく考えたら、カイリもカイリで悲痛な運命なのだけど、ソラもソラで苦労人。そんなソラの戦い、キーブレード。鍵穴。それらはいったいなんなのか。正直意味不明。でもま、それでもゲームは問題なくこなせる。なので意味を考えずプレイしていた子供時代(笑)ようやく大人になって、私にも多少脳みそが増えたという事か。ソラの鍵の意味を、自分なりにこう考えた。

ソラは、闇と光を決定する選定者。
 選ばれしもの、選ばれしもの、とゲーム中にソラが言われる。ソラは選ばれしものなのだと。これはいつも、ソラが何か神的なものに選ばれている。と受け身なのかと思っていた。でも、ラストの王様とかドア閉めるシーンで「ソラが闇と光を選んでいるんでは????」と、ソラが、ソラこそが、選定するもの、ソラが選ぶ者だったんでは!?と、衝撃のひらめきが。私はずっと、ソラがなんか上から勅命を受けているような印象を受けてたんですけど、ソラこそが、闇と光をわかつもの、闇を闇と選び、光を光と選び定める人間だったのでは!!と、私はわかったんです!←?

ラストのアンセムの位置、光、ソラ達のいる場所、王様の下のハートレス
 ラスト、アンセムが「闇よ~」と闇に救援を要請したら、闇側かと思っていた扉の先から光が差し込んで「なぜだーーー???」とアンセムは不可解さの中で光に消滅させられる。と、いう事は、扉の先こそ光側だったのか?と私は思った。ラストシーンにでてくるあの大きい扉、その向こうには、王様とリク。そしてこちら側には、アンセムとソラ達。アンセムのいるソラ達の場所の向こう側から、光が差し込むという事に、アンセムも「なぜだーーー????」となっていた。私も動画みて「ええ?なんで?」と思った。しかも、ソラ達の反対側には王様までいる。そしてドアは急いで閉じられる。閉じてる間にも、闇側かとおもっていた場所の巨大な闇ハートレスが、王様に消滅させられている。闇側かとおもった扉の先が、光側になっているような印象。そして、リクが最後に言う「カイリを頼む」と。リクの発言は、まるで光のヒーローそのもの。そして、扉は閉められる。ソラ達や、アンセムがいた場所には、カイリもいた。なんだか、このラストのこの状況に、私はようやく、「扉というのは、光と闇の決定的な境界線」であると思いました。そして、光と闇というのは境界線が一応あるにはあるのですが、完全な光という光も、完全な闇という闇も無いのではないかという大人な…アダルトな…そんな世界観を見て取れるなと感じました。そういう圧巻のラストにふああああああと泣きそうになってみてました。
 そして、光と闇を決定的に分かつものが扉であるなら、その扉の鍵を閉めるソラというのは、「光と闇」を決定的に分けてしまう存在なのだったのだ、とそうも言えると思いました。リクもキーブレード使いでした。リクのキーブレードも人の心に関連して闇を増強させました。キーブレードというのは、心の何かを決定的にするのだと思います。

ソラのキーブレード
 ソラのキーブレードは闇のハートレスをぽこんぽこんして倒します。あれはいったいどういう意味なのか。リクのキーブレードが闇を増強させたのに、ソラは消滅させる。あれはソラが、ハートレスを光の存在だとしてしまえる存在だからなのかもしれない。ソラも、一時ハートレスになってしまう。主人公が闇落ち?という状態。でもソラはカイリによってまたソラに戻る。このKH世界では、闇と光を行ったり来たりをできるのだと、ソラ達を見て思いました。そしてソラのキーブレードは、闇を光にするんじゃないでしょうか。そう考えると、どのワールドでもラスボスという闇を倒して鍵をかけて世界を光に正していく、というストーリーがきちんとしていきます。なぜか、ソラが闇を光にするのが鍵かけという関連を説明しないので、抽象的で他に意味があるようにも見えます。そしてほかに意味があるのかもしれません。  つづく




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