戦争を美化する愚かな現象
- カテゴリ:日記
- 2024/05/06 06:22:02
裏千家の家元千玄室さんが語る特攻経験
https://www.youtube.com/watch?v=K6z9rm5rQLYこの番組や特攻経験者が語る戦争体験番組を見て、千玄室さんを始めとする
元特攻兵を罵倒するわ、偉そうにご高言を垂れる謎の人たちがいる。
私はそんな人たちこそ日本に害悪をもたらすと危惧する。
何も知らないくせに、ネットで知った似非真実とやらで戦争体験者に説教する。
恥の限りである。
頭でっかちの知った被り程、厄介な者はない。
そういう人たちは何かというと「特攻隊員に感謝」生き残りの方に対して
「特攻を生き残った卑怯者」
「徴兵制度を復活せよ」「特攻兵は皆、志願者で特攻に誇りを持っていた」と
言う。
どこから物申してるのかと思う。
特攻を生き残った方たちは「戦争の悲惨さを訴えている」のであって
それはどこの国であっても同じであるというということが解らないのか。
戦争の無意味さ、国体とはすなわち国民の意思であり、それが故に
国のために(本当は利権者のために)死ぬことを是とし、生きることが
許されなかったということが分からない浅薄極まりない妙な特攻隊賛美。
生存者が「戦争で死んではならない」「死ぬときは皆、おかぁさんと叫んでいた」
と真実を語っていることに対し、左翼左翼と連呼する似非保守。
千玄室さんが、戦争は野蛮なもの、誰かの利権のために若者が死んではならない
ことを語っているのに理解出来ない者の多いこと。
こう言ってはなんだが、ネットを見ると最近40代くらいの理解力の無い
似非保守が増えている気がする。
戦争を肯定する人間がいる限り、地上から戦争はなくならない。
千玄室さんはロシア・ウクライナ戦争についても憂いていらっしゃる。
私は、いわゆる戦争・兵器オタクが語る戦争ほどみっともないものはないと
思っている。
と、メッセージを込めて指揮者生活最後の公演でショスタコーヴィッチの
バビ・ヤールを演奏しました。
井上さんは、なぜ今、あの当時と同じことが起きているのかと嘆いておられました。
戦って来いと言いたいですねー(笑)
どうせ自分は戦わない前提で
モノ言ってるんだもん♪