Nicotto Town


COME HOME


セッション 2014年|アメリカ


狂人にはそれ以上の狂人をぶつけて倒そう、という話だった。

音楽の映画なのに楽器が映るシーンで音が流れないのがかっこよかった。

教授がちょいちょいアンドリューの狂気に引いてて笑う。
でも嬉しそうにもして「そっち側」なんだなと分かる。
暴力でも密告でもなく最後はちゃんと音楽でやり返しが完了するのがいい。
ラストの歪な相互理解が今後吉と出るか凶と出るか、知りたいようなこの後が怖いような。

愛情って薬なんだよな。
もしあの食卓でアンドリューが軽視されなければ、彼は退学しなかったかもしれない。
弁護士と会った時の息子を心配する父の言葉が私には空疎に聞こえたけど、
彼本人はどうだったのかな……。
演奏会でのハグは疑いもなく本物だと思うんだけど。そこには救われた(私が)。


ストーリー
プロのジャズドラマーを目指し、名門音楽大学に入学したアンドリュー・ニーマンはある日、フレッチャー教授のバンドにスカウトされる。夢に近づいたことを喜ぶアンドリューだったが、完璧を求めるフレッチャーのレッスンは常軌を逸したものだった。

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2024/05/07 23:05
もえーんさん>

ですです。
偏執ともいえる愛情がなければ極められないんですかねぇ。
アバター
2024/05/07 02:58
おう。ごらんになったのですね。
わたくしも何年か前に観て、こちらの日記にも感想など書いたような記憶があります。

まあ、あれですよ。
教える方も、教わる方も、一流はキチ〇イってことです。




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