Nicotto Town



4/21 キラキラと4択

仮想タウンでキラキラを集めました。

2024/04/21
キラキラ
集めた場所 個数
展望広場 3
ヒツジ学園 3

4択  「セブンイレブン


キラキラ  「展望広場」桶 置き場

     「ヒツジ学園」手前の道 左端  

4択  普段良く使うコンビニは? → セブンイレブン



ローソン一択!!

・・・近くにローソンしかないし。
ギリギリいける範囲にたった1つ残っていたセブンイレブンがローソンに変わった時に愕然としたぜ!
これがフランチャイズ店の恐ろしさ!

セブンイレブンはじめ、日本のコンビニは世界にも出店している。
・・・いや、セブンイレブンの最初はアメリカだったので世界進出というのもおかしいが、株式の70%ぐらいを日本が取得したのでもうセブンイレブンは日本のもので・・・アメリカへの出店は里帰りみたいなもの?

実際、アメリカ人の多くがセブンイレブンが日本企業になったのを知らないらしい。
まぁ、どこが経営していようが使い勝手がよかったらそれでいいよね。
焼き立てのフランクフルトをパンにはさんだホットドックや(チーズやチリソースはかけ放題)カラフルなドーナツを売っている様子は「日本」を感じさせるものは何もない。

それに比較して、中国に進出したセブンイレブンは店舗内写真を見る限り日本とほぼ一緒だった。
おにぎり、さんどいっち、お弁当、スイーツにサラダ。
飲み物と、商品の置き方も日本と同じだぞーーー!?

というわけで、「コンビニ」という形態を中国に持ち込み運営をなしとげたセブンイレブンの評価と存在感は高いものの、店舗数を増やすには至っていないらしい。

中国全体ではセブンイレブンは2893店舗。
ファミリーマートは2902店、ローソンが4466店と日系コンビ二の中で、最初に中国進出した筈のセブンイレブンは店舗数では誤差の範囲とはいえ最下位。
中国資本のコンビニの1位「易捷」は28000店舗を超えているし、2位「美宜佳」も26168店舗、3位「崑崙好客」は20178店舗とすごい店舗数だ。
まぁ4位の「天福」は6626店舗なので、上位3社がすごすぎるのかもしれないが。

理由の1つは1店舗の出店資金が1000万円するのに対して、中国資本の店舗は300万円ぐらいですむらしい。
理由は日本のセブンイレブンが定めた店舗の規格をクリアするためには(広さや設備や衛生環境など)資金がいっぱいいるからだそうだ。
もう1つは扱う商品の種類。
中国人は「温食」にこだわる。

日式中華として拉麺や天津飯、エビチリなどがメニューとして加わる店はあっても絶対に「焼餃子」はダメだという。
「焼餃子」は蒸したり茹でたりして食べた餃子の残りものを貰って作るもので「最下層の食べ物」だからだ。
同じように冷たいおにぎりも「冷たいご飯=残り物」。
「お昼はサンドイッチだった」というのは惨めな食生活の比喩に使われるフレーズだそうだ。

もちろん、レンジでチンしてあったかくするのだがそれも「残り物感」を増すだけなのだそうだ。
そういえば電子レンジを中国に売り出した時「中国人は食にこだわりがある。できたてを食べる中国人にそんなものが売れるわけないw」とせせら笑われたものだ。
まぁ爆発的に売れたんだけどな!!

最初にセブンイレブンが中国に出店した1992年はピカピカの店に中国人はびっくり映画やドラマに使われるなど社会現象になったそうだ。
しかし、中国にはない食べ物であふれているコンビニはそのインパクトに慣れてしまうと、普段食べ慣れている食べ物が売られている中国資本のコンビニに行ってしまうのだ。
中国資本のコンビニは流石、本場に慣れている。
ずらりとその場で調理するコンビニおでんのようなものが色々並んでいる。
それはそれで美味しそうだな!!!

しかしアメリカでは徹底的にアメリカ式にして出店しているのに、どうして中国では日式のままなのだろう?
フィリピンでのセブンイレブンは現地仕様にしていて、おにぎり、サンドイッチ、お弁当類は一切販売せず、フィリピン人が大好きなチョコレート菓子類を充実させたりしてコンビニシェア1位だ。
マレーシアでは逆に日式。
ただしコンビニおでんは汁がスパイシーだそうだ。

中国のセブンイレブンは決して売れていないわけではない。
経常利益は高く、社員一人に対する利益はアリババとほぼ同じ。
それを30年続けているという割とすごい収益はあげている。
それでも店舗数は増えないし、人が押しかけているわけでも、生活になくてはならないものでもないという・・・。
撤退すら視野にいれているとささやかれている。
反対にローソンは2025年に1万店舗を目指しているという。

徹底して現地式にするのと日式を持ち込むのとどこで判断しているのだろう?
すごく謎!!!

ローソンの中国店舗は品揃えは日式。
ただし内装をすごくおしゃれにしていてて上海に店舗を集中させた。
都市部では冷食にも慣れた中国人と、海外からの留学生や勤務者が多くいる。
そういった人相手に商売をしているらしい。

そういえば、日本のコンビニでおつまみとして売られている餃子は焼き餃子だが、中国のコンビニでは違うのかな?
そこも日式なのか、流石に現地方式なのか・・・。
行って確認・・・するわけないわぁあぁああ!!!

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2024/04/21 10:43
現地式か日本式か、確かに謎だね。
プロジェクトXとかでやってくれないかなあ。




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