Nicotto Town



4/20 キラキラと4択

仮想タウンでキラキラを集めました。

2024/04/20
キラキラ
集めた場所 個数
展望広場 4
ショップ広場 10

4択  「スルメ


キラキラ  「展望広場」桶 置き場

     「ショップ広場」ニコット家具店  

4択  好きな干物は? → スルメ



干物って火の通りが早くて真っ黒注意!!!
みりん干しが好きだけど更に真っ黒注意!!!

みりん干し美味しいなぁ。
ゴマが振っていることも多くて更に香ばしい!

干物が美味しいのは魚の死後に増えるイノシン酸が関係しているらしい。
タンパク質も分解されて旨味となるそうだ。
生魚はできるだけ新鮮なうちに・・なのに増えている場合じゃない!

昔は保存のために仕方なく干物にしていたのだが、冷蔵庫や冷凍庫、生魚を食べる環境が普及した今でも売っているのだから生魚とは違った美味しさを人々が好んでいるってことだろうなぁ。
私も生のアジより、アジのみりん干しの方が好きだ!うま!

干物がいつ作られていたか?はもうわからない。
縄文時代の土器の中から干物にされた貝が見つかっているし、他の干物も見つかっている。
多く捕れた時に雨の日や捕れない日のための貯蔵は必須なので冷蔵庫のいらない長期保存方法を作り出すのは必須であった。

奈良時代の正倉院文書にも干物の記載があるらしい。
今は「干物」と総称で呼んでいるが、奈良時代は魚によって干物になった時の名前がついていたらしい。
    ・きたひ - イワシなどの小魚の丸干し
    ・すわやり - 鮭やマスなどを細かく切って干物にしたもの
  ・あへつくり - 魚の内臓を抜いて干したもの
だそうだ。
イカ→スルメ は残ったが、他の魚の干物の名前は残らなかったなぁ。

ヨーロッパではキリスト教の断食日には肉食が禁じられたのでその日は魚を食べる必要から魚の干物は普及していったらしい。
・・・キリスト教が広まってからか。
さすが肉食民族。
ニシンとタラが庶民が食べる魚で貴族が食べるのは淡水魚。
ニシンは脂が多くて保存が難しく、タラの方が普及していたらしい。
ストックフィッシュと呼ばれ、しっかり塩漬けされたものは5年持ち、赤道を越えることができたので大航海時代の大事な食料になったそうだ。

いまでもノルウェーの特産品として輸出されているらしい。

釣ったタラは開かれ、頭を落とされて束にされストックと呼ばれる木製のラック(物干し竿みたいなもんだった)に引っ掛けて干される。
ストックフィッシュの名前の由来はストックを利用するからであった。
今、「ストック」って蓄えられたものや在庫を言うが「保存品」であるストックフィッシュからきたものか?
と思ったら「切り株」を意味する古いフランス語・stacheだと言われているらしい。
ストック、という花があったり、幹や茎のこともストックというらしい。
タラの干物をひっかけていたストックは「木の幹」という意味だったのかな?
だってただの棒だもん!!
でもその棒を固定する木を組んだものもいれてストックと呼んでいたんだろうな。
稲干しのもっと単純なものと思ったら早い。

2月~5月のノルウェーでは寒い→やや寒い気候で日もでてくる時がタラ干しにはいい気候とされているらしい。
干されたタラは熟成するために倉庫の中で積み上げられる。
風通しはよくされ、雨などを防ぐ屋根がある中で12ヶ月放置されるそうだ。
その後選別されてできあがり!!

これだけタラの干物が作られているノルウェーでは当然ながらたらこも食べられている。
それが・・・何故か歯磨きチューブなようなものに入れられて売られている!!!
日本のように1腹1腹売られているのではなく、ペースト状で塩味がつけられて売られているのが普通のようだ。
kaviar と呼ばれるこのペーストはどの家庭にもストックされている程の人気で、パンなどにつけて食べるんだそうだ。

カトリックであるフランスでも当然ストックフィッシュは食べられていたのだが、たらこを食べる風習はなくて「生臭い><」と嫌われていたのが不思議だ。
タラモサラダには使うが、タラコだけを食べることは一部の愛好家以外ないという・・・・
美食の国のくせに、タラコを美味しく調理できないとは!!
猛省を促したい!!!

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2024/04/20 20:28
明太マヨみたいな感覚かな?




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