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ハナミズキ

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おみくじ

こんばんは!高気圧に覆われ、全国的に晴れる。

冷たい風は収まり、過ごしやすい陽気になるが、花粉に注意。
最高気温は平年並み。

【ハナミズキ】 花水木 Cormus florida

            Flowering Dogwood

            Dogwood

☆ミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属の落葉小高木ないし落葉高木です。

<概要>

〇基本情報

〇別名

アメリカヤマボウシの名前は、アメリカ原産であることと、
日本の近縁種のヤマボウシに似ていることからです。

@ヤマボウシ 山法師 四応花 Cormus kousa subsp.kousa
 
               Kousa Dogwood

               Japanese Dogwood

 ★ミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属の落葉小高木ないし落葉中高木です。

 初夏を代表する花木で、花弁のように白く見える総苞片を着けて
 花を咲かせます。

 山林等に自生する木でありますが、
 花や実、紅葉が観賞の対象にされ、街路樹や庭木等にも植えられています。 

 和名のヤマボウシの由来ですが、
 中心に多数の花が集まる頭状の花序の法師(僧兵)の坊主頭に、
 花弁に見える白い総苞片を白い頭巾に見立てたもので、
 「山に咲く法師」(山法師)を意味するといわれています。

 果実は食用になります。

 クワの実に見立てられたことから、別名でヤマグワと呼ぶ地域も多いです。

 赤い実から・・・

 ・ヤマボウ(山坊)

 ・ヤマモモ(山桃)

 実の味から・・・

 ・ワランべナカセ(童泣かせの意)
 
 このような地方名で呼ばれる所もあります。

 実の形から付いたと思われる別名に・・・

 ・ダンゴギ(団子木)          ・ヤマダンゴ(山団子)

 ・ダンゴバラ(団子薔薇)        ・ダンゴボク(団子木)

 ・ジゾウアタマ(地蔵頭)

 このようなものもあります。

 ヤマボウシの日本一の名所といわれる神奈川県足柄下郡箱根町では、
 昔「クサ」と呼ばれていたので、学名の種小名にkousaと付けられました。

 ヤマボウシの花言葉は「友情」とされています。

 ☆分布・生育地

  日本では本州の東北地方南部から、四国や九州、琉球諸島が南限です。
  国外では、朝鮮半島と中国の原産地に分布しています。

  産地やの山の林内等に普通に見られ、やや湿りました林縁に生えています。

  植栽では北海道でも育ち、
  札幌市周辺が北限で耐寒性ではハナミズキよりも強いです。

  主に庭や公園に植えられています。

 ★形態・生態

  落葉広葉樹の小高木から中高木です。

  通常、高さが約5~10mで、
  幹の直径が約50cmまでの小高木ですが、
  稀に高さが約15cm、直径が約70cmに達するものもあります。

  株立ちと1本立ちのもあります。

  成木の幹は灰褐色で、不規則に剥がれて濃紺のある斑模様になります。

  樹皮剥がれた痕は薄い赤色に見えます。

  若木は樹皮の表面はほぼ滑らかで皮目があります。

  枝は横に張り出していて、小枝は幹よりもやや暗い褐色で、
  細くてほぼ無毛です。
 
  葉は対生していて、卵状楕円形で葉先は尖り、
  長さは約4~12cm、幅は約4~7cmもあります。

  葉縁は全緑でやや波打っています。

  葉の表面は濃緑色をしていて裏面には白味を帯びていて、
  両面ともに軟毛が生えています。

  葉脈は特に裏面ではっきりと目立ち、
  主脈から4~5本の側脈が弧を描いて伸びています。

  秋になると紅葉します。

  条件により・・・
 
  ・赤色          ・黄色

  ・橙色          ・紫褐色

  このように様々な色に染まります。

  単純に色が染まる紅葉ではなく、
  葉脈部分以外は紫褐色等の色を帯びることもあります。

  葉が重なりm陽が当たらない部分は黄色くなります。

  花期は5~7月です。

  開花は近縁のハナミズキよりも遅く、
  葉が開いてから枝の先に上向きに纏(まと)まって、
  多数の白い装飾花が上向きに咲きます。

  白色の花弁のように見える大きくて目立つ総苞片が4枚(2対)あり、
  総苞片の中心に花序があります。
  淡黄緑色で小さい目立たない花が球状になって、
  20個から40個程密集して密集しています。

  花形は、ハナミズキ非常によく似ています。

  総苞片の先端に窪みがあるのがハナミズキで、
  先端が尖っているのがヤマボウシですので、見分け点になっています。

  総苞片は長さが約3~6cmで、形が様々あります。
  丸形から細身で4枚重ねがほとんど無いものまであります。

  花付きがよく、満開時は花の重みで得たがしなります。
 
  そして、それぞれの小さな花が受粉しまして、果実をつくります。
  落下前になる頃には、白い総苞片は全体が紅色がかってきます。

  果実は9~10月です。

  果実は集合果で直径が約1~3cmの球形をしています。
  秋になりますと熟して粘核性で甘みがありまして食用になります。

  集合果はサッカーボールのように皮を張り合わせたように球形を作りまして、
  その1枚ごとに花柱の痕跡が残っています。

  種子は大きさが約3mmの乳白色で、1果8粒入っています。

  ハナミズキの果実は集合果にならずに、個々の果実が分離しています。

  落葉する頃には冬芽が出来ています。

  枝の先端に頂芽(葉芽)が1個付きまして、小枝に側芽が対生します。

  花芽は長さが約5~7mmの球状で先端が尾状に尖り、暗褐色です。

  葉芽は毛が長く、細長い円錐形で先端が尖り、暗褐色です。
  ともに芽鱗2枚に包まれています。

  芽鱗は普通、比較的早い段階で途中半分から切れてしまいます。

  花芽は混芽で付け根に葉柄基部がよく残っています。

  葉痕はV字形から三角形で維管束痕が3個あります。

〇原産地

北米原産で、
日本へは1912年にワシントンD.C.に贈りましたサクラの返礼として、
贈られた木として知られています。
そして、庭木や街路樹によく使用されています。

〇基本情報

@園芸部類

 ・花木

 ・庭木

@樹高・草丈

 約3~10m

@花色

 ・白色

 ・ピンク色

 ・赤色

〇特徴

ハナミズキの開花時期は4月下旬から5月中旬頃で、
サクラの開花が終わる頃に花芽を付け始めるのが特徴です。

葉は楕円形で鮮やかな緑色をしていまして、
秋にかけて紅葉しますと、冬には葉を落とす落葉性の性質があります。

問題 ハナミズキの種類で別種の果実の名が付いているものがあります。
   果物の名が付いているハナミズキの名前を教えてください。

1、パイナップルブロッサム

2、アップルブロッサム

3、チェリーブロッサム

ヒント・・・〇正解の果実

      桃色の気品のある花色で、
      他のハナミズキに比べて直立性があります。

      紅花系の中では樹形が整えやすい品種ですので、
      街路樹等に向いています。

さらにヒント・・・

〇ニューヨークの別名:ビッグ〇〇〇〇

競馬の世界に由来しまして、
20世紀の変わり目頃、
馬は口語的に「〇〇〇」として知られる賞金を求めて競い合いました。
レース界で最大の「〇〇〇」はニューヨークでのレースに贈られた賞品でした。

お分かりの方は数字もしくは果物の名が付いているハナミズキの名前を
よろしくお願いします。








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