Nicotto Town


モリバランノスケ


春を呼ぶ山野草

菜の花と言えば、春の訪れを告げる、風物詩。
房総半島は、日本列島の太平洋側を北上する、黒潮の影響で、春の訪れは、早い。それを象徴するのが、菜の花である。大原から大多喜間を走る、いすみ鉄道。車窓からのワンショットは有名だ。

私は、高齢者なので、約7年程前に、自動車運転免許は、返上した。このログハウスを建てたのは、役25年程前に。現役の頃は、首都圏の西部地域に住んでいた。その頃の愛用車は、クライスラーのJEEP。自然と触れあって、その懐に抱かれ、癒やしを貰うために、通った。市原インターチェンジで降り、何度、往復しただろうか。

その時のルートは、297号線。その道路は、途中いすみ鉄道と並行しながら、走る部分がある。その為、この季節は、ドライブしながら眺める、菜の花は、忘れがたい光景、絶景であった。それは、高速道路を出た後の、ホットする瞬間だ。

現在、我が庭山に、菜の花は無し(種を撒かないから)。顔を見せる山野草は、タンポポ、スミレ。その他、名もない草花が、小さく可憐な花を咲かせている。ベランダを出て、左側の階段を降りた黒松君の周りのタンポポは、特に見事である。私は、毎朝の散歩で、タンポポの群落の中に、持参のチェアを置き、黒松君と対話をする。それは、私の心密かな、愉しみの1つである。

私 (黒松君、お早う御座います。今年の春も、
  幸福にもこうして、元気なタンポポ君達と
  会うことが出来ました。嬉しいよね)
松 (ほんとうに、そうですね。可愛いから)
タ (わたし達も、その様に言ってもらえるなん
  て、とっても嬉しいです。ありがとう)

○ほんとうに、今年は、タンポポ達の咲き方は
花の、形、大きさ、色、の具合は、ここ数年で
最高の出来ではないだろうか!。見事である○
 




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