Nicotto Town


かきくけこのブログ。


ゲシュ崩ログ 415 ヴィラン見たがる

なぜか子供が、NHKのヴィランの言い分が好き。なぜ…。ちょっと気持ち悪い嫌われ者の特集。大好きらしく、見たがる。不思議…。もっとプリキュアとか見たがればいいのに。と思うんだけど、そういうのが好きなんだな~と。


ヴィラン役をする美人。
子供が見たがるから一緒に見てたら、嫌われ役をする美人が。こういう人って…どういう人生でどんな気持ちなんだ…。と、ちょっとゾっとする。そもそもテレビで全国民の前で、お笑い芸人もしないような被り物させられて…お笑い芸人でもしないような嫌われ役をして…。一体どういう?でもやだ~もーこんなん~と文句も言わずに堂々と、堂々と美しく正しく清く、変な被り物してる。そんな人がテレビにでてて…。なんだか、一生懸命自分を綺麗に魅せようとするブスな私は、本当の美人の変顔も変な服も臆さず堂々とやってのけるあの圧巻の美人のすごさに、美人ってやつは、本当になんてキレイで、なんてブスな私はおぞましい程自分を実際以上にみせようと浅ましく映えさせようとするんだと、なんだか自分が本当にブスで、美人ってやつは、ほんとにどんなメイクしてもどんな変な恰好しても美人なんだな~と、美人に対してムカっとしながらも、やっぱり羨ましく、ねたましく、いいな~と羨望しきりだったのだった。

ヴィランのテレビ

 なぜ子供はこんなに嫌われ者の研究番組が好きなんだろう。なんだか因果を感じます。そんな子供はとても真剣にヴィランを見ている。そして透明で純粋な瞳で、とくに感情の起伏もなく、のほほんと番組を見ている。薄汚れた大人の私が、美人め~とか、ちくしょ~美人だからって~とか文句をはいているのに対して、なんて子供は綺麗なこころで生きてるんだろう。若いっていいなぁ~。かわいいな~といつも思うことを今日も思いました。

言語化される感情、されないモヤモヤ
 
 感情を言語化するというのは、私は得意中の得意なほう。自分が今どう感じてるか考えたか、言葉にすると落ち着く。なぜか。でも言葉にしなかったり、愚痴言わなかったり、口に出せないと、モヤモヤしてイライラに似た焦燥感になって残る。自分が嫉妬をしたのか、妬んだのか、怒ったのか、自分に同情したいのか、なんなのか。そういう事って、口に出すのって大切ですよね。心という自分の中のどうしようもない炎を、誰もが自分で制御しないといけない。

 そういう意味では、美人とうのは、ただ生きてるだけで回りの人をイライラさせたりドキドキさせたり、エネルギーに満ちたガソリンみたいな存在なんだなぁと思います。人が社会的生物である限り、人目にうつる人に対して、そしてそんな人々のもたらす色んな感情に対して、たくさんの感情の訪れによって、燃え盛ったり、消えそうになる心の火を、制御して整理整頓して生きていかないといけない生き物なんだろうな~と思います。そういう自分の心の整理整頓というのが、一番上手なのは、聞き上手な友達なのか、精神科医なのか、お寺の偉いお坊さんなのか、自分のお母さんなのか。色んなたよりどころがあると思いますけど、そういう人の助けを得ながら、人は色んな人と人の間で、自分の心を磨いて生きているんだな~と思います。自分の心を腐らせてしまう結果になる人も、いっぱいいると思うけれども、誰にも本当は、誰かが助けてくれる環境があると、思ってますけども。心さえ閉じてなければ。自分の大切な人が、そんな風に閉じこもってしまう状況になってしまわないように思うけれども。




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