Nicotto Town


モリバランノスケ


曇天

朝、目覚めると、寝室の中は、うすぐらい。それは、ログハウスの窓から、朝日の、お出迎えが、無いからだ。いつものように、アメリカの女優、シヤリーマックレーンの、Goingwithinにヒントを得た、自己流瞑想法で心と体を整える。

隣の家内と、(おはよう、今日も一日よろしく)と、笑顔で、挨拶を交す。それは、毎朝の流儀。我々位の年齢になると、お互いが空気のような存在で、常に一緒だが、頻繁に言葉を交す訳ではない。だから、心を込めての朝の挨拶は、さあ、これから、一日がスタートするのだと言う意味を込めて、とても良い習慣なのである。

二人は、それから、階下に降りる。既に起きている、お蝶、チャム、カスタム、に、(おはよう)と、言葉をかけ、朝の挨拶をする。彼等からも
(おはよう)(オハヨウ)(オハヨー)と、返事がある。
皆、それぞれに、健康な朝を、迎えた様子だ。

それから、ラジオの周波数を、NHKに合わせ、ラジオ体操を始める。それはラジオ体操第一。
我々夫婦は、子供の頃、小学校中学校で、何度も繰り返し行って来た、想い出の沢山詰まった懐かしい体操である。毎朝の事なので、お蝶、チャム、カスタムも、この曲と動作が、体に馴染んできたみたいで、心から、楽しんでいる。

それから、皆んなで、Breakfastを始める。それは健康維持の食事と言う意味合いだけでは無く、楽しい会話を交わし合う、語らいの時間でもあるのだ。昨日の出来事、今日の予定、そして、今現在、想い考えている事、などなどを、それぞれに、言葉に出して、語り合う。自分の意見を押し付けるのでは無く、大事なのは、共感する事。




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