好きな童話は?
- カテゴリ:今週のお題
- 2024/04/04 21:17:18
好きな童話とは少々異なるかもしれないが、子供のころ祖父の家に行くと、少年少女向けの童話全集から1冊買ってもらえるのを楽しみとしていた。
50年前の童話だから、今の童話みたいに子供のトラウマになんか配慮していない。
千一夜物語だったか、巨人が人間をひょいとつまんでぼりぼりとかじる描写が、子供心に夢に見るほど怖かった。
それこそ、進撃の巨人そのものである。
三匹の子豚も結構怖かった。
藁の長男も木の次男もオオカミに食べられて、その狼も三男の煙突から降りたらそこは煮えたぎった大鍋の中。
そこにふたを閉められ、哀れオオカミはオオカミ鍋に。
カチカチ山も結構た恐怖。
捕まった狸の哀れな演技に騙されたおばあさんは逆に狸に殺され、そのばあさんの皮をはいで中に納まった狸にばあさん汁をふるまわれる爺さん。
いや、マジでえぐい。
あれ?
これは昔話か?
童話ってぐりとぐらとか、そっちか?
それならぐりとぐらが好きだった。
パソコン通信時代のハンドルネームは「ぐり」だったくらい。
インターネットになったら同名の人を見かけたので、もじって今のグリコーゲンにしたのだ。
ぞうくんのおさんぽも大好きだった。
これは息子たちの時代になってから続編が2作出て、どれも何度も読み聞かせた。
息子たちの時代なら、こんとあきと、どろにんげん。
雑誌に「こんを作ろう」という記事があったので、うちにはこんのぬいぐるみが2体ある。
どろにんげんは長信太の傑作。
子供が小さいとき、公園から帰る前に必ず絵本を2冊読むことにしていて(読むよと言うと、そこらの子供らもみんな寄ってくる)、たくさんの絵本を読んだが、これはちょっと長めの話なのに多くの子供がくらいついてきた。
髪の毛とくしの問題ですね。
絵本にもなっているとのことですし、子供に話して聞かせるものですから童話でもいいかと!
童話と考えると、たぶん初めて買ってもらったのは「小公女」でしたが、いじめ意地悪が多くて好きではなかったな…。
それを読読んで、昔話も童話のうちだと私は判断しました。
国内外のいわゆる童話、伝説、昔話の中で好きなものを考えたけど
思いつきませんでした。で、やたら頭に浮かんだのが「オーヘンリー」
の「賢者の贈り物」だったのですが、これは童話か。きっと違う。
ということで今週のテーマでは日記が書けない私です。