Nicotto Town



重賞展望


【ニュージーランドT】中山1600というと形態からハイペースで中盤も緩みにくいコースやけどこのレースに関しては過去5年中3年で前後半イーブンのミドル~スローになってるようにそこまでペースは上がらんことが多い。ちなみにその3年は逃げた馬が1着。ただ今年は前に行きそうな馬もそこそこ揃ったし極端にスローということはなさそうかな。血統ではダンチヒ、ストームキャット、ロベルトあたりが目立つ。

キャプテンシーは前走同コースのジュニアCを1.32.5と好時計で勝ってるけどインベタで綺麗に回ってきての時計やし、翌日の未勝利戦でも1.33.4が出るような馬場やっただけにどこまで評価するかは難しい。このレースも含めて勝った2戦は内枠から楽逃げの形やったからね。同型馬も多い今回楽に行かせてもらえるかはわからんし控えたレースで勝ち切れてへんのも気になる。エコロブルームは前走シンザン記念では速い流れに対応してきたし差し有利の展開を好位から2着の内容自体は悪くない。ただ同じような位置取りでより荒れた内を走って4着やったラーンザロープスが次走のチューリップ賞で大敗したのは気になるところ。単にメンバーレベルが低かった可能性はあるしね。ボンドガールは出走が叶えば桜花賞で除外ならここって感じかな?戦ってきた相手やパフォーマンスを見たらここでは1枚上の存在なのは間違いない。ただ半年ぶりの実戦で両睨みでの調整となるとこっちに回ってきてもしっかり力を出せるのかが問題。気性面の難しさもあるから初の中山でどうかもわからんしね。ルージュスエルテは前走クイーンCは出負けして後ろから。その前の2戦は逃げ切りと極端な競馬しかしてへんようにこれも気性の難しさは抱えた馬。前走見る限りは仕掛けられてからの反応は早いけど長く脚を使えへんタイプなんかなと。直線の長いコースばっかり使われてきてるけど小回りは向きそうな感じ。ただまぁ、こういうどんな競馬するか読めへんタイプは人気で重い印なんか打つもんやないとは思う。穴っぽいところではまずエンヤラヴフェイス。前走ファルコンSでは直線挟まれるような形になって8着。ただ速い流れでもやれる目処は立ったし新馬戦なんかもロンスパ戦やったように持続力を問われるこのコースは向きそうな印象。揉まれる競馬は苦手っぽいから枠の並びは気にしたい。





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