フェイク注意を掲げて、被災者バッシングの悪質記事
- カテゴリ:ニュース
- 2024/04/03 14:50:29
・お昼時にログインしたら、ネット上のホームページに「津波注意報」を大きく出ていてびっくりした。
なんと 台湾地震による 津波注意が沖縄に出ていた。
津波注意の地図を見るときに つい 無意識に本州沿岸からみてしまう。
そして四国・九州・北海道の沿岸に目を走らせる
それでも 発令対象地域がわからなくて 一瞬焦った。
なんども目をこらし 沖縄ときづき、震源が台湾と知って
隣国との距離を再認識した。
・そして 先ほどログインしたら、いきなりフェイクニュース注意の記事があって 再びびっくりした。
災害時の情報との向き合い方 - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/pages/20240131
なんとまあ すでに 台湾地震に関するデマがネット上に出ているのだとか><
まあなぁ 昔から国を挙げてのフェイク合戦をやっているのが
周辺国なので
それらに囲まれて育つ子供たち・そして育った人間の中には
便乗する阿呆がいても不思議はない。残念ながら。
しかも 昨今のネットは AI君のせいで、嘘情報を見分けにくくなっているから厄介。
しかも 直近の小林製薬サプリ毒物混入ニュースには、人々を惑わすニュース拡散の片棒をかついでいたのが 日本の全国紙とTV局だから、まったく 己の不始末を棚に上げて何をかいわんや!なのだが。
(己の無知無能を先に反省しろ!メディア業界の人間は)
と思いつつこの投稿を書き始めた。
おまけにまともな記事に付属して「関連記事」と称するジャンク情報が再浮上するのが厄介
・さて、誤情報対策の一つに、過去に「誤情報」と判明した記事のパターン分析というものがある。
古くはラジオドラマ「火星人がやって来た」(アメリカ)の冒頭でパニックした人々に対する丁寧な聞き取り調査と分析がある。
あれは 社会学の基礎・基本となる「調査報告書」でもあるのだが。
それに比べると 現在ネット上にあふれている フェイクニュース関連の投稿のひどいこと(自称専門家 准教授クラスの投稿など偏見の投影がひどい。それこそ フェイクニュースの亜流です)
なぜなら、
「誤情報・フェイクニュース」分析に必須である調査・分析項目
その情報を信じた人・信じなかった人に関する特性分析と
その情報を信じた人・信じなかった人の割合と
集団特性ごとの「信じる・信じない・どちらでもない」比率の違いに関する分析
が 全くなされていないからである。
・特に 悪質と感じたのが↓
能登地震でもやっぱり出た、根拠のない「人工地震」 デマはなぜ広がる? かつてはオウム真理教も「阪神大震災は地震兵器の攻撃」(47NEWS) - Yahoo!ニュース 3/28(木) 10:32配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/713c7893cf05f67fff9495f8a538915f1778a665
①オウム真理教の宣伝なんて、当時においても 信者以外 誰も信じてなかったから、あれは デマでもフェイクニュースでもなく ただのプロバガンダでしょう。
それを 耳目を引くために 表題にもってくるところからして 胡散臭い
ついでに言うと 大学の「先生」や記者たちが オウム真理教発のフェイクニュースを「真」だと報じて 被害拡散・犯罪摘発の妨害に手を貸したことをお忘れなく!
当時の「先生」は その後反省論文を出して 教授かだ助教授だからになりましたよね!!
②能登半島地震の 被災者対策も終わっていない現状で
デマの分析などもまだできていない段階で
よくも 表題に盛って来たもんだ。
これぞ 恥知らずの便乗商法そのもの
そして 例に挙げたのが
いったい どれだけの人が真剣に取り上げているのかもわからない「人工地震説」
これ 私も含めて私の周囲の日本人はぜんぜん 能登半島と結び付けたりしなかったけど、
せいぜい私が心の中で「北朝鮮のミサイル実験の影響がなかったと言い切れるか?中国による日本海海底の油・天然ガス盗掘による地盤沈下の影響は? でもそこまで大規模に影響でるほどのことをやっているのかぁ??」と思いつつ 今はこの疑問を口に出せないな(デマに発展すると困るから)と思ったくらいで。
むしろ 私の知っている日本在住の中国人たちが 盛んに「人工地震」説を唱えていた。
なぜかと言えば 本国に居た時に 本国の偉大な研究の一つとして「人工地震攻撃」についてのプロバガンダを聞いて育っていたから。
思わず 私 彼らに向かって怒っちゃいましたよ。
「人が大変な思いをしているときに よくもまあ そんな下らぬ与太話の種に 震災を結び付けるな!
そういうことを平然と口にして 楽しむから
「中国人には人の心がない」と怒る日本人が増えるのよ!」と。
③「よそ者への敵視」と項目を建てて、被災者を攻撃
その根拠が、某記者が体験談として語ったこと↓
2011年3月、東日本大震災による津波の被害を取材するため東北地方の漁港を歩いていた。陸に乗り上げた船などを撮影していると、5~6人の男性たちが何かを叫びながら走ってくる。その手にはもりやバットが握られていた。 男性たちに取り囲まれ、地面に押し付けられるように座らされた。 「おまえは中国人だろう」「何を盗みに来た」と、殺気立った雰囲気で詰問してくる。免許証などを見せ、取材目的で来ていることを説明すると、ようやく解放された。
である。
じっさい 昔から「火事場泥棒」は存在する
震災のたびに発生しているのは紛れもない事実
もともと 東日本の人間は よそ者への警戒心・敵対意識が
畿内の人間に比べてあからさまだと感じることは、日常生活の中でもよくある。
(歴史的にみて そういう土地柄なんだろうなと私は思っている。不愉快ではあるが 理解はできる)
災害時に 自分達に残されたなけなしの財産を守ろうと、よそ者の身元を厳しく問いただすのは当たり前の行動である。
警察も消防もないのだから 自衛のために 棒などをもって集団で駆けつけるのも、ごく当たり前の行動である。
だって もし 万が一 本当に悪者だったら、自分達が傷つくことになるのだから 自衛するのが当たり前の生存本能である。
それでも 文明国の人間としての良識、平常時の感覚を維持しているから、問答無用にで殴り掛かるのではなく
言葉で尋問し、身体拘束するのではなく相手を座らせてから 取り囲んで、身分証の提示を求めた。
立派ではないか。 非常時においても暴力はふるわず
平和的に 相手の身分と悪意の有無を確認しているのだから。
・ついでに言うと、一口で外国人と言っても、
大阪で住んでいる外国人は その国籍を問わず、 比較的 町に溶け込んでいる。
悪目立ちしているのは外国人観光客と 韓国帰りのトランクを抱えたに在日だけである(市内に入ると あるいは居住地近くになると ピタッと態度が切り替わるのが笑える。ほんとに態度があからさまに変わるんだ)
むしろ 東日本に居る外国人の方が 総数は少ないはずなのに
在住者が悪目立ちしている。
それこそ日本人の感覚からすると「悪質な行為・マナーなし・振る舞い」が目立っている。
旅行者の私ですら 毎回目にしてしまうのだから、地元の人が潜在的に警戒心を強めていても不思議はないと思う。
そういう背景をもとに 俯瞰すれば、
被災者達の行動は ごく当たり前の 自衛行動に過ぎないと考える
・それをバッシングネタにして金稼ぎをしている記者・「47NEWS]こそが フェイクニュースの発信者である!
(コメ欄に続く)
そんな 公平性に欠ける視点でしか発信しない人間の行っていること、それこそ悪意宣伝であろうに。
・ゆえに 日本国内で暮らす生粋の日本人が
人間としてとるごく当たり前の自衛行動を
「差別だ」「フェイクニュースの影響だ」と言い建てる
外国人こそが、 悪意宣伝の片棒を担ぐ
悪しき存在であると 断罪されても 文句は言えまい。
最初に 情報をねじまげ 悪意宣伝を80年近く繰り広げてきたのは そちら側なんだから。