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自然・ビーチ::花見♫ 西行♡

みんなで 花見♫

もらったステキコーデ♪:18

きのうは 西行さんの墓のある 弘川寺の桜を見に行きました。


桜だけでなく 白蓮やこぶしの花 野の花 雪柳など
私が大好きの春の花が咲きそろい
真っ白なタンポポの花も見て
のどかな鶯のさえずり
静かなたたずまいと
明るい陽射し

春を堪能しました。

本堂にもお参りをして 西行記念館も拝見し、

河内大乱など 日本の歴史にも思いをはせました。

壬申の乱はあまりにも遠すぎてピンとこないけど
南北朝の傷跡は まだ生々しく
近畿にとっては この二つの天皇家のもめごとによって
古代からこの地に暮らしてきた者達の暮らしが
壊滅的にぶっ壊れた忌々しい災いでもあります

そしての今の秋篠宮一家

ほんと 日本国にとって 天皇家の家督争いというよりも弟の乱は 災いの種でしかない!!

・西行の足取り、

彼は 奥州平泉よりさらに北上したり、最上川まで行っている

なのに能登半島には行っていない。

日本最古の地図にも 確か 能登半島は載っていなかった

なぜだろう?

もしかして 能登半島って 奈良時代にはまだそれほど隆起していなかったのかしら?なんて 最近の地震がきっかけとなって思ってしまいました。ただの幻想ですが・・。

そしてまた 忍者説(俗説)のある松尾芭蕉って、
案外 西行法師の足取りを追って
彼の和歌のある所で俳句を読んでいたの?
 なんて ことも思い浮かびましたが・・

 小説的に言えば 北面の武士であった西行が出家して各地を回ったのも、彼の出自的立場と彼の思いが相まっての隠密活動(偵察&密使)故なのかもしれない・・

(行基は開拓、空海は鉱山開発、その後の坊さんたちは密使と
 日本各地を旅してまわるのが、奈良時代から戦国時代までの坊さんの行脚の実態だったからなぁ・・)

そのほうが 無常云々と、 出家後もただの歌人ではなく精力的に朝廷内外で動き回っていた活動ぶりとの違和感なく
私の頭の中の人物像としてまとまりました。

それにしても 大阪平野の桜は ちらほらの「ち」ぐらいしか咲いていないのに 山の上の弘川寺の桜は 木によるとはいえ
しっかりと大輪の桜が咲き誇っていたのも
西行を慕って 桜を千本植えたお方、弘川寺(旧城跡)を守って来た地元の方々が 桜だけでなく 山の手入れをきちんとしてこられたからなんだろうなと思いました。

・日本史では出てくることのない
 学校でも教えない
 だから ネットの検索でも出てくることのない
「河内大乱」

でも 地元では 今でも そこで亡くなった人のことを
偲ぶ人はいる。

ただなぁ 言葉だけは伝えても
 その内実を書き記して
 ちゃんと誰もが読めるようにしておかないと
その実態が ほんとわからなくなる

 私も 名称以外のことを知らずに というか 
 もうすっかりと忘れてしまったもの

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2024/04/02 21:31
あらためて 日本地図を見ると、能登半島って
 関東平野からは 飛騨・木曽・赤石山脈に阻まれ

 中部側からは 飛騨山地の谷が深くて 砺波平野に迫れず(だから 白川郷とか 五箇山が 昔は孤立していた)

 けっきょく 古地図に描かれていたのは、日本海側から砺波平野に迫るに至る地形だけ
 つまり 宝達山あたりより海側に突き出した半島部分は描かれていない

無かったから描かれていないのか、人が そこまでいかなかったから描いていないだけなのかどっちだろう??
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2024/04/01 10:25
伊豆半島 京都~鳥取に至る日本海側の ジオパークに加え
紀伊半島~葛城山系~吉野に至る 和泉山脈も ジオパークとしてテコ入れして

 日本の歴史:経済活動と政治(動乱) と 自然的地形変化と縄文時代~室町時代に至る開拓の歴史(それは 開拓⇒生産力増加⇔技術の進展と政治的アレコレ⇒戦さ⇒開拓・・の循環により
地域が螺旋的に発展してきた 畿内から日本各地につながる歴史でもある

 そこには 自然と 人間の手との相互作用により変化した地形があり 変化したなかった地形もあり
 しかも 自信と台風という天災もありの 畿内の歴史

をきちんと 文字化して 現地のメモリー保存と抱き合わせで 記録保存していく必要があるのではないかとふと思った

私自身 うっすらぼんやりの記憶が すでに消えかけていて ぜんぜん 子供たちに伝えるほどのモノがないし 
(旧街道の各地点の地名 そこにまつわる人物名すら 今では なかなか思い出せない><)

せめてもの思いで、 過去の記憶の断片をたどって 現地に行って、記憶の断片が刺激されても
 今も 守られ残されているもの きえてしまったもの
 守る事に苦労されている様子etc
 これ 今の相続税体形のもとでは 代替わりした時に 引き継げないかも
 と思う様相もありで・・・




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