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かきくけこのブログ。


ゲシュ崩ログ 404 神様のきげんがいい

うちの神様(夫)が最近感じがいい。楽しそう。何があったわけでもないけれども。一時期いろいろ公的機関にご厄介になってた時にくらべたら、なんだか何の問題も無いっていう感じ。普通にしてたら普通なのになぁ…とこういうときに何だかなぁ…と思う。


 前は一緒に晩御飯も食べなかったのに、近頃は一緒に夜ご飯を食べる日も多くなった。ご機嫌がいいらしい。何でだろうか。と考えた結果、子供がかわいいからじゃないかな…?と思った。子供のかわいさに笑顔もでるというものだろうか。

 子供と一緒にいると、なぜか大人は楽しそうにする。子供の面倒を見るのは嫌なんじゃないのか、きついんじゃないのか、とこっちが心配しているのをよそに、子供はかわいいと思っているように見える。なんで人間って、年上のほうが子供をかわいいと思うんだろうか。不思議だ。人間って、というか、日本に生きてると、その年齢にならないとわからない視座というか、その年齢に達しないと絶対に理解できない価値観というものがあると私は確信している。年齢には、すごく重要な意味があると私は思うんですよね。無意味に生きてるとかいう人もいるけれど、無意味にでも、長生きしている人というのはそれだけで凄いと私には思える。生きるって大変だし。

 若い人におんぶにだっこされない現代社会の老人

 現代という社会は、老人が子、孫に甘えられないらしい。そんな情報知りたくないですよ。まだ老、というには少し早い年齢にとって。親族に甘えられないなら、何を支えに生きていけばいいのかって、お金しかないって事になるんですけど、老いれば老いるほど「この世は金」って価値観が絶対になっていくとしたら、長生きって面白くなさそうですね…。なんだか。老いて十分、お金があれば楽しいかもしれないけれど、プロ貧乏としては、この世に絶望する材料が毎年年齢に乗算して増えてく気がします。貧乏な人は裕福な人と比べると、長生きできないとか聞いた事もある。可哀そすぎる…。私も自分自身、「私は長生きたぶんしないだろうな」という予想してる。長生きもできず、贅沢もできないのが私の人生だった。完。みたいな感じな自分のしりすぼみな時間がなんとなく迫ってくるのが切ないですね。

 そういう悲しい終わりにならない為に、人生若いときに苦労を買ってでもする!苦労をむしろすすんでする!という生き方を、それをした人が、大手を振って道楽満喫人生往生する権利人権がある、という事でしょう。若いときにキリギリスしてたらいけないってことですね。私はもう遅いみたいですけど、まだ頑張れる人は頑張ったほうがいいんじゃないかな、と長生きもできず贅沢もできない人生をおくる私はそう思いますね。

にしても、最近、神様(夫)の前でそういう自虐的な話をすると喜ぶ。なんとなくそういう事をいっとけばいいのか、と少し神様に奉納する話のコツがわかってきたかもしれないと慢心しはじめた私。神様(夫)はほかにも、日本の古式ゆかしい話が好きらしい。なんだかほんとに、神様っぽいぞ、となんだか冗談じゃない話になってきてしまいためらう。




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